越境EC物流パートナー、2割が「まったく満足していない」と回答。最大の壁は「料金体系の分かりにくさ」
株式会社NEXER・越境EC事業者の物流・決済パートナー選定に関する調査

■越境ECの物流、満足しきれない理由はどこにある?
越境ECに取り組むうえで、避けて通れないのが物流・決済パートナー選びです。
候補となるサービスを比較し、料金や対応エリア、サポート体制などを確認する必要があります。
多くの事業者が、この比較検討に時間をかけているのではないでしょうか。
では、その時間をどのように使えば、後悔のないパートナー選びにつながるのでしょうか。
ということで今回は、グローバル返品ソリューション『Return Helper株式会社』と共同で、事前調査で「越境ECに関わる業務経験がある」と回答した全国の男女20名を対象に「越境EC事業者の物流・決済パートナー選定」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとグローバル返品ソリューション『Return Helper株式会社』による調査」である旨の記載
・Return Helper株式会社(https://www.returnhelper.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.returnhelper.co.jp/post/survey-finding-logistics-partners)へのリンク設置
「越境EC事業者の物流・決済パートナー選定に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年5月18日 ~ 5月24日
調査対象者:事前調査で「越境ECに関わる業務経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:20サンプル
質問内容:
質問1:決済パートナーを選ぶ際、主にどのような方法で探しましたか?(複数回答可)
質問2:物流・決済パートナー選定で最も困ったこと・大変だったことは何ですか?
質問3:パートナー選定から契約までにどのくらいの時間がかかりましたか?
質問4:現在利用中の物流パートナーに対する満足度を教えてください。
質問5:不満を感じているポイントはどこですか?
質問6:パートナー選定で「こんなサポート・情報があればよかった」と思うことはありますか?
質問7:パートナー選定で「こんなサポート・情報があればよかった」と思うことを教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■40.0%が決済パートナー探しに「ECカート・プラットフォーム経由」を利用と回答
まず、決済パートナーを主にどのような方法で探したかを聞いてみました。

最も多かったのは「ECカート・プラットフォーム経由」で40.0%でした。
次いで「インターネット検索」が35.0%、「知人・取引先からの紹介」が20.0%と続きます。
決済パートナーの探し方は、ひとつの方法に集中しているわけではなく、複数のルートに分かれていることがわかります。ECカートやプラットフォームを通じて探す人が多い一方で、自分でインターネット検索をしたり、知人や取引先から紹介を受けたりする人も少なくないようです。
■45.0%が選定で困ったことに「料金体系が分かりにくい」と回答
続いて、物流・決済パートナーの選定で最も困ったことや、大変だったことを聞いてみました。

最も多かったのは「料金体系が分かりにくい」で45.0%でした。
次いで「対応国・対応地域が分かりにくい」が30.0%と続きます。
そのほか、「自社の商品に合うか判断しにくい」「契約条件が複雑」がそれぞれ10.0%、「導入後の運用イメージが湧きにくい」が5.0%でした。
困りごとの上位には、サービス内容そのものよりも、情報の分かりにくさに関する項目が並びました。料金や対応エリアといった基本情報がつかみにくいことが、選定時のつまずきになっているようです。
■パートナー選定から契約まで、45.0%が「1か月以上」を要したと回答
続いて、パートナー選定から契約までにどのくらいの時間がかかったかを聞いてみました。

最も多かったのは「1週間~1か月未満」で40.0%でした。
次いで「1~3か月未満」が35.0%、「1週間未満」が15.0%と続きます。
また、「半年以上」と回答した人も10.0%いました。
「1~3か月未満」と「半年以上」を合わせると、契約までに1か月以上かかった事業者は45.0%にのぼります。半数近くが、選定から契約までに1か月を超える時間を費やしていることがわかります。
■20.0%が物流パートナーに「まったく満足していない」と回答
続いて、現在利用している物流パートナーに対する満足度を聞いてみました。

その結果、「とても満足している」が20.0%、「やや満足している」が60.0%となり、合わせて80.0%が満足していると回答しました。
一方で、「まったく満足していない」と回答した人も20.0%いました。
満足している人が多数を占める一方で、5人に1人は現在の物流パートナーに強い不満を感じていることになります。
「まったく満足していない」と回答した方に、不満を感じているポイントを聞いてみたので、一部を紹介します。
不満を感じているポイントはどこですか?
・こちらの国に対応していない。(50代・男性)
・料金が分かりにくい。(40代・男性)
・送料の融通が利かない。(50代・男性)
不満の内容を見ると、「対応エリア」「料金」「送料の融通」といった声が挙がりました。
これらは、パートナー選定時に困ったこととも重なる内容です。契約前に確認しきれなかった条件や運用面の課題が、利用開始後に表面化しているケースもあるようです。
■60.0%が選定時に「こんなサポート・情報があればよかった」と回答
最後に、パートナー選定で「こんなサポート・情報があればよかった」と思うことがあるかを聞いてみました。

その結果、「ある」が60.0%、「ない」が40.0%でした。
6割の人が、選定の過程で何かしらの情報不足やサポート不足を感じていたことがわかります。
「あればよかった」と感じた具体的な内容について聞いてみたので、一部を紹介します。
パートナー選定で「こんなサポート・情報があればよかった」と思うことを教えてください。
・分かりやすい料金体系。(40代・男性)
・送料の融通。(40代・男性)
・物量による割引など。(50代・男性)
・日本語でのサポート。(50代・男性)
・分かりやすさ。(60代・女性)
・日本向けのプラン。(70代・男性)
寄せられた声を見ると、「分かりやすい料金体系」「分かりやすさ」といった言葉が目立ちました。選定時に困ったこととして最も多かった「料金体系が分かりにくい」という結果とも重なり、事業者が求めているのは、まず透明で比較しやすい情報であることがうかがえます。
また、送料の融通や物量に応じた割引、日本語でのサポート、日本向けのプランなど、実際の運用を見据えたサポートを求める声も見られました。
■まとめ
今回の調査では、越境ECのパートナー選定で最も困ったこととして、「料金体系が分かりにくい」が45.0%で最多となりました。次いで「対応国・対応地域が分かりにくい」が30.0%となっており、困りごとの上位は情報の分かりにくさに関するものでした。
物流パートナーへの満足度では、20.0%は「まったく満足していない」と回答しています。また、60.0%が選定時に「こんなサポート・情報があればよかった」と感じていることもわかりました。
越境ECに取り組む際は、価格や対応条件が分かりやすく開示されているか、比較しやすい情報があるかを確認することが大切です。そうしたパートナーやサービスを選ぶことが、スムーズな運用開始につながるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとグローバル返品ソリューション『Return Helper株式会社』による調査」である旨の記載
・Return Helper株式会社(https://www.returnhelper.co.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.returnhelper.co.jp/post/survey-finding-logistics-partners)へのリンク設置
【Return Helper株式会社について】
社名:Return Helper株式会社
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
代表取締役:柴田 駿平
URL:https://www.returnhelper.co.jp/
事業内容: 越境EC向け返品・国際物流ソリューションの提供。
アジア地域の売り手が越境返品に直面する課題と問題点を弊社のサービスを通して解決できるようにすることを目指しています。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランスなど、15ヵ国に海外倉庫を設置し、越境販売に取り組む売り手へ全般支援をおこなっております。同時に、世界各地の物流業者と連携して、物流運営コストの削減に努めております。
売り手は複数の国のサービスプロバイダーと直接交渉する必要は一切ございません。
弊社を通じて、ワンストップで最適な返品対応を実現できます。
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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