富士山の麓・富士五湖に拾い箱が初登場 インバウンド客にも「私はポイ捨てしない!」メッセージでアピール
2024年8月1日(木) 午前10時00分~午前10時45分/河口湖畔
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・開催概要:「富士五湖拾い箱」贈呈式
・日 時:2024年8月1日(木)午前10時00分~午前10時45分
・開催場所:河口湖畔(山梨県南都留郡富士河口湖町河口3210)
・参加人数:15人(富士河口湖町環境課、河口湖北中学校、河口湖緑の会、ユニタス外語学院)
・協力団体:富士河口湖町、山中湖村、山中湖交流プラザきらら、河口湖北中学校、西湖観光協会、
精進湖観光協会、本栖湖観光協会、ユニタス外語学院、ユニタス日本語学校
夏の観光シーズンを迎え、国内観光客&インバウンド客に海洋ごみ削減を呼びかける!
今回拾い箱を設置した富士五湖は、国内屈指の観光地であり、特にここ数年、インバウンド客の急激な増加により観光公害も多く発生しています。8月のハイシーズンを迎え、更なる観光客の増加も見込まれる中、拾い箱には、「私はポイ捨てしない!」というメッセージを10か国語と甲州弁で表記しました。またQRコードをかざすと啓発メッセージが富士五湖の映像とともに流れます。
贈呈式の後には出席者が清掃活動、さらに…
贈呈式終了後、富士河口湖町の渡辺副町長や町内の関係者、河口湖北中の生徒会、言語協力をいただいたユニタス外語学院のスタッフなどが湖畔沿いを清掃活動しました。「ごみがあまり落ちていないね」などの声が聞かれましたが、実は設置した前日から当日にかけて、拾い箱プロジェクトに賛同した人たちが、さっそくごみを拾い集めていたとのことです。この場所は遊歩道で多くの観光客が訪れる場所だけに、今回の設置をきっかけに、ごみ削減に期待がかかります。
出席者の声
清掃活動に参加した中学生「以前から、この場所でごみを見かけていた。拾い箱をきっかけに僕たちも環境を考えていきたい」。渡辺正子副町長「河口湖を含めてこの地域はオーバーツーリズム問題が起きている。拾い箱をきっかけに地域住民に国内観光客、インバウンド客の皆さんに今まで以上にご理解いただき、自然に優しい魅力的な観光地作りを進めていきたい」。
なお、設置に併せて山中湖、西湖、精進湖、本栖湖でも同様の清掃活動を行い、富士五湖がスクラムを組んで拾い箱を展開しています。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクトinやまなし
URL:https://www.ybs.jp/umigomi0/
活動内容 :山梨県内の行政、民間団体などが連携しマイクロプラスチックごみの削減、紙のリサイクル、河川や街の清掃活動などを推進して循環型社会を目指します。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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