一戸建て、約47%が「自宅の耐震性能に不安を感じたことがある」と回答。地震以外の自然災害への備えに「関心がある」も約65%に
株式会社NEXER・耐震性・住宅性能に関する調査

■一戸建ての持ち家に住む300人に聞いた「耐震性・住宅性能」への意識と不安
地震や台風のニュースを見ない月は、ほとんどありません。
だからこそ、自分の住む家は本当に大丈夫なのかと、ふと不安を覚えた経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に家を建てる・買う段階で、耐震性をどこまで意識していたかと問われると、答えに詰まってしまうことも少なくありません。では、すでに一戸建てに住んでいる方は、自宅の耐震性能にどのような不安を抱え、どのような本音を持っているのでしょうか。
ということで今回は株式会社イセキヤ工務店と共同で、事前調査で「現在一戸建ての持ち家に住んでいる」と回答した全国の男女300名を対象に「耐震性・住宅性能」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社イセキヤ工務店による調査」である旨の記載
・株式会社イセキヤ工務店(https://isekiya-komuten.com/)へのリンク設置
「耐震性・住宅性能に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年5月22日 ~ 5月28日
調査対象者:事前調査で「現在一戸建ての持ち家に住んでいる」と回答した全国の男女
有効回答:300サンプル
質問内容:
質問1:自宅の「耐震性能」に不安を感じたことはありますか?
質問2:耐震性能に不安を感じた主なきっかけは何ですか?(複数選択可)
質問3:住宅の「耐震等級」という言葉について、どの程度知っていますか?
質問4:家を建てる・購入する際、耐震性をどのくらい重視しましたか?
質問5:その理由を教えてください。
質問6:地震以外の自然災害(台風・大雨・洪水・土砂災害など)に対する住宅の備えについて、関心はありますか?
質問7:どのような点を気にしていますか?具体的に教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■47.3%が、自宅の耐震性能に「不安を感じたことがある」と回答
まず、自宅の「耐震性能」に不安を感じたことがあるかどうかを聞いてみました。

その結果、「よく感じる」が10.3%、「ときどき感じる」が37.0%でした。
あわせると、47.3%の方が程度の差はあるものの、自宅の耐震性能に不安を感じたことがあると回答しています。
一方で、「あまり感じない」は32.7%、「まったく感じない」は20.0%でした。
では、その不安はどんなときに芽生えるのでしょうか。
不安を感じたことがあると回答した方に、主なきっかけを聞いてみました。

最も多かったのは「実際に大きな地震があったとき」で59.2%でした。
次いで「地震や災害に関するニュースを見たとき」が49.3%、「自宅の築年数が気になったとき」が39.4%、「家にひび割れや傷みが見つかったとき」が24.6%と続きました。
実際の揺れを経験したときや、災害に関するニュースを見たときに、自宅の耐震性能を意識する方が多いようです。また、築年数や家のひび割れ・傷みなど、住まいの状態が目に見えたときにも、不安につながりやすいことがうかがえます。
■32.3%が、耐震等級について「まったく知らない」と回答
続いて、住宅の「耐震等級」についてどの程度知っているか聞いてみました。

その結果、「具体的な基準まで知っている」と回答した方はわずか6.3%でした。
「区分があることは知っている」が16.7%、「言葉は聞いたことがある」が44.7%、そして「まったく知らない」が32.3%という結果になりました。
「言葉は聞いたことがある」方は多い一方で、具体的な基準まで理解している方は少数にとどまっています。耐震等級は住まいの安心に関わる指標でありながら、内容までは十分に知られていないことがうかがえます。
■61.3%が、家を建てる・購入する際に耐震性を「重視しなかった」と回答
続いて、家を建てる・購入する際に、耐震性をどのくらい重視したかを聞いてみました。

その結果、「とても重視した」は11.3%、「やや重視した」は27.3%で、あわせて38.6%でした。一方で、「あまり重視しなかった」が33.3%、「まったく重視しなかった」が28.0%となり、重視しなかった方はあわせて61.3%を占めました。
自宅の耐震性能に不安を感じたことがある人は約半数いたものの、家を建てる・購入する場面では、耐震性を重視していなかった方が多いことがわかります。
それぞれの回答理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。
重視した理由
・地震が怖くて鉄筋構造にしたから。(20代・女性)
・南海トラフ地震がいつ来てもおかしくない状況だから。(30代・男性)
・自然災害が突然起こる世の中に変わってきていると感じるので。(30代・女性)
・倒壊は避けたいから。(40代・男性)
・阪神大震災を経験しているから。(40代・女性)
重視しなかった理由
・耐震に関する認識もなかった時代に建てられた家に住んでいる。(20代・男性)
・最近の家はだいたい耐震構造になっていると思ったから。(30代・男性)
・地盤的に大丈夫そうなので。(30代・女性)
耐震性を重視した方から、地震への不安や南海トラフ地震、自然災害への備えを理由に挙げる声が見られました。
一方で、重視しなかった方からは、建てた当時は耐震への認識がなかったことや、最近の家なら大丈夫だろうという考え、地盤への安心感などが挙げられています。
■64.6%が、地震以外の自然災害への備えに「関心がある」と回答
最後に、地震以外の自然災害(台風・大雨・洪水・土砂災害など)に対する住宅の備えについて、関心があるかを聞いてみました。

その結果、「とても関心がある」が19.3%、「やや関心がある」が45.3%でした。
あわせて64.6%となり、6割以上の方が地震以外の災害に対する住宅の備えにも関心を持っていることがわかります。
一方で、「あまり関心がない」は25.7%、「まったく関心がない」は9.7%でした。
地震だけでなく、台風や大雨、洪水、土砂災害など、住まいを取り巻くリスクを幅広く意識している方が多いようです。
具体的に気にしている点についても聞いてみたので、一部を紹介します。
どのような点を気にしていますか?具体的に教えてください。
・田舎な為土砂崩れも気になるから。(20代・女性)
・川の氾濫が怖いので、川の近くには家を建てなかった。(30代・女性)
・台風が来た時にどのくらいの風の強さまで住宅が耐えられるのかどうか。(30代・男性)
・大雨。浸水被害がある地域なのか、大雨が降った時水の流れる場所を選ばない、など。(30代・女性)
・川や崖の近くには住んでいないので、どれくらい雨が降ったら災害になるのか気になる。(40代・男性)
・最近風水害が増えているから。(40代・女性)
土砂崩れや川の氾濫、浸水被害など、地域の地形や立地に関わる不安を挙げる声が見られました。
また、台風時の風への強さや、大雨が降った際の災害リスクを気にする声もあり、住宅そのものの性能だけでなく、建てる場所や周辺環境まで含めて備えを考えている方が多いようです。
■まとめ
今回の調査では、自宅の耐震性能に約半数の方が不安を感じている一方で、家を取得する時点では必ずしも耐震性を重視していなかった実態が見えてきました。
また、地震だけでなく台風や大雨といった自然災害への関心も6割を超えており、住宅の性能だけでなく、立地への不安も根強いことがうかがえます。
住まいの安全を考えるうえでは、まず今住んでいる家の耐震性能を把握し、必要に応じて専門家への相談や耐震診断、リフォームを検討することが大切です。
地震大国に暮らす以上、「わが家は大丈夫」と思い込まず、住まいの安全性を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社イセキヤ工務店による調査」である旨の記載
・株式会社イセキヤ工務店(https://isekiya-komuten.com/)へのリンク設置
【株式会社イセキヤ工務店について】
所在地:〒301-0032 茨城県龍ヶ崎市佐貫3-6-7イセキヤビル
代表取締役:宮本 芳紀
電話番号:0297-60-2038
業務内容:不動産資産運用を目的とした賃貸住宅建築、戸建住宅建築、保育テナントビルの建築、店舗および医療施設の建築、木造3階建の建築、不動産の売買業務
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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