【注文住宅】家を建てる前に住宅性能を約45%が「まったく知らなかった」と回答。「もっと知っておけばよかったこと」1位は「断熱等級・UA値の意味や基準」
株式会社NEXER・住宅性能(高気密・高断熱)に関する調査

■注文住宅の住宅性能、住んでいる人はどこまで満足し、どこまで把握しているのか
夏は涼しく、冬は暖かい。
そんな住まいの快適さを左右するのが、断熱性能と気密性能です。
近年は、断熱等級やUA値、C値といった言葉を耳にする機会も増えています。
しかし、実際に注文住宅を建てた人は、自宅の住宅性能にどのくらい満足し、その数値をどこまで把握しているのでしょうか。
ということで今回は、高気密高断熱の注文住宅『福岡工務店』と共同で、事前調査で「注文住宅を購入した経験がある」と回答した全国の男女119名を対象に「住宅性能(高気密・高断熱)に関する満足度」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと高気密高断熱の注文住宅『福岡工務店』による調査」である旨の記載
・福岡工務店(https://www.fukuoka-k.jp/)へのリンク設置
「住宅性能(高気密・高断熱)に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年5月25日 ~ 6月3日
調査対象者:事前調査で「注文住宅を購入した経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:119サンプル
質問内容:
質問1:現在お住まいの家の「断熱性能(夏の涼しさ・冬の暖かさ)」「気密性能(すきま風の少なさ・空気の漏れにくさ)」に、どの程度満足していますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:現在お住まいの家の「断熱等級」または「UA値(外皮平均熱貫流率)」を把握していますか。把握している場合は、最も近いものをお選びください。
質問4:現在お住まいの家の「気密性能(C値:相当隙間面積)」を把握していますか。把握している場合は、最も近いものをお選びください。
質問5:実際に住んでみて、夏冬の快適さや光熱費の面で実感したことはありますか?
質問6:具体的にどのような点で感じていますか?
質問7:家を建てる前、住宅性能(断熱等級・気密性能・ZEH・HEAT20など)について、どの程度理解していましたか?
質問8:住宅性能について「家を建てる前にもっと知っておけばよかった」と思うことはありますか?
質問9:もう一度家を建てるとしたら、住宅性能(断熱・気密など)に対する優先順位はどう変わると思いますか?
質問10:そのように考える理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■66.4%が、自宅の断熱・気密性能に「満足」と回答
まず、現在お住まいの家の「断熱性能(夏の涼しさ・冬の暖かさ)」「気密性能(すきま風の少なさ・空気の漏れにくさ)」に、どの程度満足しているか聞いてみました。

その結果、「とても満足している」が24.4%、「やや満足している」が42.0%で、あわせて66.4%の方が「満足」と回答しました。一方、「あまり満足していない」は26.1%、「まったく満足していない」は7.6%でした。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「満足している」と回答した方
・イメージ通りになった。(30代・男性)
・概ね快適なので。(30代・女性)
・家に入った時に、夏は涼しく、冬は暖かく感じるから。(40代・女性)
・寒い日や暑い日などエアコンの効き目が効果的だと思うから。(40代・女性)
・夏の冷房費や冬の暖房が割と安く済んでいるから、おそらく断熱ができていると思う。(60代・男性)
「満足していない」と回答した方
・気密性の為なのか、換気が上手くできていないのか湿度が常に高くて不満。(30代・女性)
・冬だと1階は寒くて2階との温度差がある。(40代・女性)
・暑さ寒さが染みる。(40代・男性)
・冬は寒いし夏は暑くて過ごしにくいから。(50代・女性)
・年々、結露がひどくなってきたから。(60代・男性)
満足している方からは、「夏は涼しく、冬は暖かい」「エアコンの効きがよい」「冷暖房費が抑えられている」といった声が見られました。断熱・気密性能の高さが、日々の快適さや光熱費の面で実感につながっていることがうかがえます。
一方で、満足していない方からは、「冬は寒く夏は暑い」「階によって温度差がある」「結露がひどい」といった声がありました。断熱・気密性能に不満がある場合、室内の温度差や結露、冷暖房効率の悪さなど、暮らしのなかで具体的な不便として表れやすいことがわかります。
■48.7%が、断熱等級・UA値という言葉「自体を知らない」と回答
続いて、現在お住まいの家の「断熱等級」または「UA値(外皮平均熱貫流率)」を把握しているかについて聞いてみました。

最も多かったのは「断熱等級・UA値という言葉自体を知らない」で48.7%でした。
次いで「言葉は知っているが、自分の家の数値は把握していない」が38.7%と続きました。
自宅の断熱性能を具体的に把握している方は少数にとどまり、「断熱等級7(HEAT20 G3相当)」は3.4%、「断熱等級6(HEAT20 G2相当)」は2.5%、「断熱等級5(ZEH基準相当)」は4.2%、「断熱等級4以下」は2.5%でした。
断熱性能に満足している方が多い一方で、「断熱等級」や「UA値」といった性能を示す言葉そのものを知らない方も多く見られました。住まいの快適さは体感で判断されやすく、数値として把握している方はまだ限られていることがうかがえます。
■63.9%が、C値という言葉「自体を知らない」と回答
さらに、現在お住まいの家の「気密性能(C値:相当隙間面積)」を把握しているかについて聞いてみました。

最も多かったのは「C値という言葉自体を知らない」で63.9%と、断熱等級・UA値よりもさらに高い割合となりました。次いで「言葉は知っているが、自分の家の数値は把握していない」が27.7%でした。
自宅のC値を具体的に把握している方は少数にとどまり、「C値0.5以下」は2.5%、「C値0.6~1.0」は3.4%、「C値1.1~2.0」は0.8%でした。また、「測定したが具体的な数値は覚えていない」と回答した方は1.7%でした。
C値は住まいの気密性能を示す重要な指標ですが、言葉そのものを知らない方が多いことがわかります。断熱等級やUA値以上に、気密性能に関する数値は一般の住まい手に浸透していないことがうかがえます。
■55.5%が、夏冬の快適さや光熱費で「実感あり」と回答
続いて、実際に住んでみて、夏冬の快適さや光熱費の面で実感したことがあるかについて聞いてみました。

その結果、「ある」は55.5%、「ない」は44.5%でした。
半数を超える方が、暮らしのなかで断熱・気密性能による快適さや光熱費への効果を実感していることがわかります。
具体的にどのような点で感じているか聞いてみたので、一部を紹介します。
具体的にどのような点で感じていますか?
・夏が過ごしやすくなった。(20代・女性)
・夏の電気代は安いが、冬は高い。(20代・女性)
・エアコンの効きは良いが湿度を調整するのが難しいと感じる時。(30代・女性)
・前の家より光熱費の値段が下がった。(40代・女性)
・室内の温度が外部気温に左右されずほぼ一定。(70代・男性)
「夏が過ごしやすくなった」「前の家より光熱費が下がった」「室内の温度が外気に左右されず、ほぼ一定」といった声が見られました。断熱・気密性能の高さは、室内の温度環境や冷暖房効率に影響し、日々の快適さや光熱費の面で実感されやすいことがうかがえます。
一方で、「冬は電気代が高い」「湿度の調整が難しい」といった声もあり、住宅性能の満足度には、断熱・気密だけでなく、暖房計画や換気・湿度管理なども関わっていると考えられます。
■82.3%が、家を建てる前に住宅性能を「十分には理解していなかった」と回答
続いて、家を建てる前、住宅性能(断熱等級・気密性能・ZEH・HEAT20など)について、どの程度理解していたかについて聞いてみました。

その結果、「まったく知らなかった」が44.5%、「言葉を聞いたことがある程度だった」が37.8%で、あわせて82.3%の方が「十分には理解していなかった」と回答しました。
一方、「言葉と大まかな内容は理解していた」は13.4%、「基準や数値の意味まで具体的に理解していた」はわずか4.2%にとどまりました。
住宅性能は、住んでからの快適さや光熱費にも関わる重要な要素ですが、家づくりの段階で具体的な基準や数値まで理解している方は少ないことがわかります。
■25.2%が、「断熱等級・UA値の意味や基準」をもっと知っておけばよかったと回答
続いて、住宅性能について「家を建てる前にもっと知っておけばよかった」と思うことはあるか聞いてみました。

最も多かったのは「断熱等級・UA値の意味や基準」で25.2%でした。
次いで「冷暖房・光熱費への影響」が18.5%、「換気・空調計画との関係」が12.6%、「施工会社による性能の違い」が10.9%と続きました。
住宅性能について「もっと知っておけばよかった」と感じる内容では、断熱等級・UA値の意味や基準が最も多い結果となりました。
また、冷暖房・光熱費への影響や、換気・空調計画との関係を挙げる方も一定数おり、住宅性能は単なる数値ではなく、実際の暮らしや住み心地に直結する要素として捉えられていることがうかがえます。
家を建てる前の段階で、性能の数値や基準だけでなく、それが日々の快適さや光熱費にどう関わるのかまで理解しておくことが大切だといえそうです。
■68.1%が、もう一度建てるなら住宅性能の優先順位を「上げる」と回答
最後に、もう一度家を建てるとしたら、住宅性能(断熱・気密など)に対する優先順位はどう変わると思うかについて聞いてみました。

その結果、「今より優先順位を大きく上げる」が33.6%、「今より優先順位をやや上げる」が34.5%で、あわせて68.1%の方が「優先順位を上げる」と回答しました。一方、「今と変わらない」は29.4%、「今より優先順位を下げる」は2.5%にとどまっています。
もう一度家を建てるなら住宅性能をより重視したいと考える方が多く、実際に住んでみて、断熱・気密性能の重要性を感じている方が多いことがうかがえます。
「優先順位を上げる」と回答した理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「優先順位を上げる」と回答した理由
・もっと暮らしの良い家が建てられたと思うから。(20代・女性)
・快適な家に住みたいから。(30代・男性)
・値上がりなどもあり、生活に直接影響するから。(30代・女性)
・断熱効果を期待したいから。(40代・女性)
・もっと家に対して真剣な考えで建てれば良かったから。(50代・女性)
「快適な家に住みたい」「断熱効果を期待したい」といった声のほか、「生活に直接影響する」「もっと真剣に考えればよかった」といった声も見られました。
実際に住んでから、住宅性能が日々の快適さや光熱費、暮らしやすさに関わることを実感し、次に建てるならより重視したいと考える方が多いことがうかがえます。
■まとめ
今回の調査では、注文住宅を建てた方の66.4%が自宅の断熱・気密性能に満足している一方で、断熱等級・UA値という言葉自体を知らない方は約半数、C値を知らない方は6割を超えることがわかりました。
さらに、8割以上が家を建てる前に住宅性能を十分には理解しておらず、もう一度家を建てるとしたら、68.1%の方が住宅性能の「優先順位を上げる」と回答しています。
これから家づくりを考える際は、断熱等級やUA値、C値といった数値の意味を理解しておくことが、快適で家計にもやさしい住まいを実現するための大切なポイントになるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと高気密高断熱の注文住宅『福岡工務店』による調査」である旨の記載
・福岡工務店(https://www.fukuoka-k.jp/)へのリンク設置
【福岡工務店について】
社名:株式会社福岡工務店
所在地:〒811-1311 福岡県福岡市南区的場2-36-1
代表者:田之上 健太
Tel:092-586-7658
事業内容: 「おっ!」をつくるを企業理念に掲げ、福岡で高気密高断熱の注文住宅を建築する工務店。
心地いい暮らしを実現する、福岡に適した性能を備えた住まいを提供しています。日本一認定を受けた施工技術による高い品質と、返済や家事に追われない、ゆとりある生活の設計を大切にしています。
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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