「褒められないと不安」な女性へ。人気エッセイスト・一田憲子が、大人の承認欲求から自由になるヒントを綴った『褒められなくても、生きられるようになりましょう』刊行
株式会社主婦の友社は、2026年3月18日(水)に、一田憲子『褒められなくても、生きられるようになりましょう』を発売いたします。

■「どうしたら、人の目を気にしないで生きられるようになるんでしょうか?」
SNSの「いいね」や職場での評価など、私たちは日常的に“誰かの評価”にさらされています。そんな時代に、「褒められなくても大丈夫」と静かに語りかける一冊が刊行されました。エッセイストの一田憲子さんによる新刊『褒められなくても、生きられるようになりましょう』は、「人に認められたい」「褒められたい」という思いに縛られてきた著者自身の体験をもとに、他人の評価に振り回されずに生きるための視点を綴った一冊です。

著者は本書を書いた理由をこう語ります。
「こんなタイトルの本を書こうと思ったのは、私が『褒められること』が大好きだからです。逆に言えば、褒められなくちゃつまらない、と思っているということ。でも、この呪縛にとらわれていると、生きることがとてもつらいのです」
誰かに評価されるかどうかは、自分ではコントロールできないもの。そこに心を預けてしまうと、人は簡単に消耗してしまいます。著者自身も、若いころは「人からどう思われるか」に強く縛られていたと振り返ります。
「人にどう思われるかに神経をすり減らし、誰かの顔色ばかり見て一喜一憂していた20〜30代のころ、よくベッドの中で泣いていたなあと思い出します」
そんな著者の価値観を揺さぶったのが、インタビューの仕事のさい、ある俳優からかけられた言葉でした。
「『失敗したっていいじゃない。失敗したってあなたの価値は変わらないのよ』。その言葉を聞いたとき、私は涙がぽろりとこぼれました。私は“優等生でいたかった”のだと気づいたのです」
■自分で自分の100点満点を設定する生き方に
本書では、60代に入った著者が、他人の評価を求める生き方から少しずつ距離をとり、「自分の心を満たす別の物差し」を右往左往しながら見つけていくプロセスが丁寧に語られます。例えば、著者はこんな気づきを得たと語ります。
「私は『自分が何者か』を見つけてほしいと思っていたけれど、誰かを『見つける』モードになれば、初めての場でも楽しめるとわかってきました」
「褒められる側」ではなく、「誰かの魅力を見つける側」へ。その視点の転換が、人間関係の見え方を大きく変えていきます。さらに本書では、次のような問いも投げかけられます。
「『褒められる』というメモリ以外に、自分の心を満たしてくれる新たな単位を見つけなくてはいけません」

一田さんが綴る「大人の承認欲求」から脱する方法は多様。「2本目、3本目の軸を用意しておく」「売れなかったら負け」の世界から抜ける」「自分で自分の100点満点を設定する生き方に」「『あなた』と『私』の境界線をぼやかし、相手の言葉をすべて『よきこと』として聞いてみる」「『褒める』『褒められる』を、上質なコミュニケーションに格上げする」など…。褒められることに縛られていた意識をふっと自由に開放してくれるヒントに満ちています。

仕事、家庭、人間関係。多くの人が「認められたい」という思いを抱えながら生きている現代。本書はその気持ちを否定するのではなく、「褒められなくても満たされる生き方」を優しく力強い言葉で示してくれます。「評価されなくてもいい」と肩の力を抜くことで、人生の楽しみはむしろ広がる――。そんな静かな発見に満ちたエッセイです。
■著者情報

一田憲子(イチダノリコ)
1964年京都府生まれ。編集者・ライター。OL、編集プロダクション勤務を経てフリーライターとして独立し、女性向け雑誌・書籍などの取材・執筆で活躍。暮らし、おしゃれ、仕事、人間関係、年齢の重ね方などについての、日常の中の揺らぎや気づきを丁寧にすくい取る文章で、幅広い共感を集める。『暮らしのおへそ』『大人になったら、着たい服』(ともに主婦と生活社)を立ち上げ、イベントも開催。『最後の答えは、きっと暮らしの中にある。』(内外出版社)、『小さなエンジンで暮らしてみたら』(大和書房)など、著書多数。自身のWebマガジン『外の音、内の香』では、さまざまなコンテンツを配信。「一田書房」を主宰し、「書く暮らし」の楽しみを伝えている。
■書籍情報

書名:褒められなくても、生きられるようになりましょう
著者:一田憲子
定価:1650円(税込)
発売:2026年3月18日(水)
判型:四六判 192ページ
ISBN:978-4-07-463361-6
出版社:主婦の友社
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074633612
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※電子書籍も同時発売
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