本日ついに! 直木賞受賞第一作、一穂ミチ『恋とか愛とかやさしさなら』10月30日、小学館より刊行します!
『ツミデミック』で第171回直木賞を受賞した一穂ミチの最新作『恋とか愛とかやさしさなら』を小学館より本日10月30日に刊行します。
本書にはすでに全国の書店員様からたくさんの熱いご感想が寄せられております! その一部をご紹介します。
「一穂さんによって私のブラックボックスが暴かれていく。これがこんなにも甘やかで嬉しいなんて」(紀伊國屋書店武蔵小杉店 鶴見真緒さん)
「誰にも共感していません。それなのにとてもリアルに『わかる』と思いました。すごい恋愛小説が生まれてしまいました」(函館蔦屋書店 宮成珠美さん)
「一穂ミチさんはすごい。言葉にできない気持ちや感情を文章で突きつけてくる。この読後感はなかなか体験できない」(AKUSHU BOOK&BASE 石田美香さん)
「読み手によってどうするか結論が違う作品。語り合いたい!」(未来屋書店長久手店 加藤知嘉子さん)
「赦すことが愛なのか。赦せなければ愛はないのか。直木賞受賞第一作にこの物語を持ってくる一穂ミチ先生が好きです!」(TSUTAYABOOKSTORE小杉町店 鳥山孝治さん)
また、特設サイトでは、一部の書店にて購入者特典として配布する「特製クリアしおり」の配布書店一覧(数に限りがあります。品切れの際はご容赦ください。)、試し読み、推薦コメント、人物相関図、あらすじ漫画、著者直筆コメントを公開中です。ぜひチェックしてみてください!
『恋とか愛とかやさしさなら』特設サイト
https://www.shogakukan.co.jp/pr/koitoka
さらに、初回配本限定で書き下ろしのショートストーリーをカバー裏に収録しています。
タイトルは「感情線」、本編の前日譚にあたる物語です。本編とあわせてお楽しみください!
ご購入の際はオビ右下に「初回配本限定SSカバー裏に収録!」と書かれているかご確認ください。
これまで『スモールワールズ』『光のとこにいてね』『ツミデミック』など話題作を連発してきた著者による満を持しての最新作、ご期待ください!
《あらすじ》…… カメラマンの新夏(にいか)は啓久(ひらく)と交際5年。プロポーズしてくれた翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮したことでふたりの関係は一変する ──
信じるとは、許すとは、愛するとは。
男と女の欲望のブラックボックスに迫る、著者新境地となる恋愛小説。
《著者紹介》一穂 ミチ【いちほ・みち】…… 2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。『イエスかノーか半分か』などの人気シリーズを手がける。21年刊行の『スモールワールズ』が本屋大賞第3位。同作で吉川英治文学新人賞を受賞し、直木賞候補になる。22年刊行の『光のとこにいてね』は本屋大賞第3位、キノベス第2位。同作で直木賞候補になり、島清恋愛文学賞を受賞。24年『ツミデミック』で第171回直木賞を受賞。他の著書に『パラソルでパラシュート』『うたかたモザイク』など。
一穂 ミチ『恋とか愛とかやさしさなら』
定価:1,760円(税込)四六判上製 240ページ
発売日:2024年10月30日 小学館
ISBN978-4-09-386739-9
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