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東京都
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子供のワクチン接種に関する疑問や不安を“親目線”で聞いてみた「まずは、家族でワクチンについて話し合うことが大切」

~ 坂下千里子さん × 川上一恵医師 × 小池知事 ~

東京都

 東京都は、タレントの坂下千里子さんと東京都医師会理事で小児科医の川上一恵医師(かずえキッズクリニック院長)、小池知事の3名で、子供の新型コロナウイルスワクチン接種に関するトークセッションを行いました。4月22日(金曜日)から、その様子を収めた動画「子供のワクチン、知事と小児科医に聞いてみた」を東京都公式動画ページ(https://tokyodouga.jp/)にて公開します。
 

  <坂下千里子さん(左)、小池知事(右)>
 
  • 動画概要
タイトル:「子供のワクチン、知事と小児科医に聞いてみた」
出演者: 坂下千里子、川上一恵、小池百合子 ※敬称略
配信日: 2022年4月22日(金曜日)15時~
配信先: 東京都公式YouTube https://youtube.com/user/tokyo 、東京動画(東京都公式動画チャンネル) https://tokyodouga.jp/
動画URL:https://youtu.be/2d5Yp3WxOR4
 

 

 今回のトークセッションでは、ご自身も二児の母親である坂下千里子さんが、子育て世代を代表して登場。
 また、東京都ではトークセッションを前に、子供の新型コロナウイルスの感染予防やワクチン接種について保護者の意識調査※ を実施しました。その結果、「子供のワクチン接種」に対して副反応や効果など多くの不安や疑問を持っていることがわかりました。
 坂下さんが日常感じている「子供のワクチン接種」に関する疑問や不安を、等身大の親目線で川上医師と小池知事に直撃質問しました。


※アンケート「子供の新型コロナウイルス感染予防・ワクチン接種について」概要
調査者:  東京都
調査対象:都内在住・在勤の5~17歳のお子さんをお持ちの保護者
調査期間:2022年4月7日(木)~13日(水)
調査方法:東京都LINEアカウントにて調査
有効回答数:4,080件
 
  • トークセッション内容(一部抜粋)
坂下さん:そもそもワクチン接種にはどんな効果があるのですか?

川上医師:ワクチンは、体の中に抗体、いわゆる免疫をつくってくれます。ウイルスが入ってきたときには早くに対抗することができ、発症しないか、発症してもごく軽症で済ませることができます。

坂下さん:子供用のワクチンと大人用のワクチン、違いはあるのですか?

川上医師:5~11歳のお子さんと12歳〜17歳の方のワクチンは、いずれもファイザー社製ですが、製剤は異なります。含まれる抗原量が、5~11歳のワクチンは12歳以上のものに比べて1/3になっています。

坂下さん:副反応が怖いのですが…。


川上医師:皆さんそうおっしゃいますよね。これは私の経験ですが、子供たちのワクチン接種後は大人ほど発熱もしませんし、腕が上がらないとか、翌日学校に行けないという話はほとんど無い印象があります。接種後に気になることがあれば、東京都の副反応相談センターやかかりつけ医に遠慮なく相談してみてください。

小池知事:副反応のつらさよりも「感染すること」の方がつらいと考えていただきたいですね。子供たちを守るためにも、保護者の方には正しい知識をベースにして判断していただきたいですね。

坂下さん:ワクチンに対して様々な不安要素を挙げたネットやSNSの意見も目にします。

川上医師:そうですね、「打つ前に不安で、打った後も不安で」といった声はよく耳にします。皆さんが色んな情報に触れたときに、不安な情報ほどもっと不安になって、誰かに聞いてもらいたい。「ねえねえ、こんなこと書いてあったけど、本当かしら」と聞いてしまうので、より拡散するんです。
 ですが、正しく安心感のある情報を耳にした人は、自分の中で“ストン”と収めると、他の人に言わないんです。ですから、不安な情報ほど世間を駆け巡るということがあるんです。その点は割り引いて考えていただきたいですし、そこで不安になったら、是非かかりつけ医などに遠慮なく質問をしてほしいと思います。

小池知事:東京都では今後も皆さまに正しい知識をお届けしてまいりますので、保護者の方々も、それらの情報をもとに考えていただきたいですね。

坂下さん:子供は感染しても重症化しくいと聞きますが、それでも接種した方がいいですか?

川上医師:確かに、子供は感染しても比較的軽症なことが多いのですが、重症となるお子さんもいらっしゃいます。
 世界的に見ますと、2歳以下のお子さんや基礎疾患があるお子さんについては、重症化リスクが高いこともデータが出ています。そういった観点からしますと、ご自身のお子さんだけでなく、お子さんの仲の良いお友達のリスクも一緒に考えていただいて、その上で「さて、我が家には本当にワクチンが必要なのか」「いつ打つべきか」を考えていただきたいです。


小池知事:また、新型コロナウイルスにかかると後遺症の問題もありますね。東京都では「コロナ後遺症相談窓口」を設けたのですが、相談される方の約4分の1が20代以下の方々なんですね。そういったリスクも考えて、これから大型連休や行楽のシーズンに入り人との交流も活発化しますので、基礎的な感染対策もしっかりと守り続けていただきたいですね。

(最後に)
小池知事:ワクチン接種について、お子さまを持つご家庭で、皆さまが不安な気持ちを持つことも分かります。ですが、子供達自身のため、そして大切な人を守るため、正しい情報をしっかりと取得して、それぞれのご家庭で考えていただきたいです。これは本当に大事なことだと思います。

川上医師:まず、ウイルスやワクチンのことをよく知っていただき、「どういう病気なのかな」「ワクチンはどれだけ必要なのかな」といったことをご家族で話し合っていただきたいです。親御さんもちろんですが、特にお子さん自身にご理解いただいたうえで、お考えいただけたらと思っております。


坂下さん:今日は色々と質問させていただいたうえで、不安はだいぶ軽くなりました。先生がおっしゃる通り、不安な情報こそ広がるのも早い。だからこそ、“正しい知識を選んで調べること”も親の責任だなと思いました。子供がどうしたら家族みんなが安全・安心でいられるか、きちんと子供たちとも話し合ってきたいと思います。


収録エピソード ~メッセージの収録は、“ファーストテイク”で撮影終了⁉~
トークセッション後、坂下千里子さんと知事はメッセージ動画の収録に。「(小池知事)大事なことだから 考えてみよう ワクチンのこと (坂下さん)子供のワクチンの不安、私が知事に聞いてきました (二人で)ぜひご覧ください」という少々長めのメッセージでしたが、一度目の撮影で監督からOKのコメントが。まさに、息ぴったりの“ファーストテイク”で撮影が終了。撮影スタッフからも自然と拍手が沸き起こりました。
 
  • 対談後インタビュー(坂下千里子さん)
〇対談を終えてみての感想をお聞かせください。
坂下さん:本当に直球で川上先生に(疑問を)ぶつけてみたのですが、すごく丁寧に教えてくださったので、本当に安心しました。「悪い噂の方が早まるのが早いから、自分自身で目をつけて、子供と話し合うことが大切ですよ」と仰っていたので、本当にその通りだなと。今日帰ったらすぐに子供と話し合いたいくらいでした。

〇医師からのお話を伺った前後で、「子供のワクチン接種」に対するイメージは変わりましたか? 
坂下さん:ワクチン接種について、最初は18才以上という話があったので、年齢が徐々に下がっていくことに対して、「本当に子供に打たせていいのか」というのが親としての疑問でした。今日はそれが何だろうな…スッと自分の中で解決はできました。

〇最も「この情報は自分の周りの人にも伝えたい」と思えた情報は何でしたか?
坂下さん:私自身も中学二年生の娘にワクチンを打たせたのですが、娘に打たせたことに対してやっぱり不安もあって。ワクチンはできたばかりで、長期的に見てどうなのかしら?という意見をあったりしたのですが、今日川上先生が「早めに打って、逆にワクチンを免疫としてつけたほうが安心」という言葉をいただけたので、よかったなと思います。

〇最後に、この動画をご覧になっている方にメッセージをお願いします。
坂下さん:この動画を見ていただいている皆さんの不安や緊張が少しでも軽くなると、とてもうれしく思います。「家族でワクチンのことについて話し合うこと」がとても大切だと、私も今日とても勉強になりました。皆さんもぜひ、話し合ってみてください。
 
  • 出演者情報
坂下 千里子 (さかした ちりこ)
1976年4月19日 生まれ(46歳) 京都府出身  / タレント、女優
プライベートでは中学生(13歳・長女)と小学生(11歳・長男)の二児の母。
Instagram アカウント @chiriko_sakashita_official
https://www.instagram.com/chiriko_sakashita_official/

川上 一恵 (かわかみ かずえ)
かずえキッズクリニック 院長 / 小児科医
公益社団法人 東京都医師会 理事
 
  •  出典の記載方法
画像・動画・調査データをご使用される際は、「東京都提供」の旨の記載をお願いします。



 

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都新宿区西新宿 2-8-1
電話番号
03-5321-1111
代表者名
小池百合子
上場
未上場
資本金
-
設立
1943年07月
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