羽山淳一作画監督インタビュー後編で再び知られざるビー・バップ秘話発覚!? 『BE-BOP-HIGHSCHOOL COMPLETE DVD BOOK vol.2』本日発売！

ぴあ株式会社

2024年2月27日 12時02分

本日2月27日、ぴあ株式会社より、『BE-BOP-HIGHSCHOOL COMPLETE DVD BOOK vol.2』が発売となりました。

原作／きうちかずひろ「ヤンマガ KC スペシャル」所蔵©きうちかずひろ／講談社・東映ビデオ原作／まんひるめめおか「講談社ヤンマガワイド KC」所蔵©MANHIRU MEMEOKA／講談社・東映ビデオ

『BE-BOP-HIGHSCHOOL』は1983年に『週刊ヤングマガジン』で連載がスタートしたきうちかずひろの人気漫画。愛徳高校のツッパリコンビ・ヒロシ＆トオルが他校の生徒たちと繰り広げる気合いの入ったケンカエピソードの数々は、全国の男子高校生たちを中心に多くの人たちを釘付けに。“シャバい”“ボンタン”“喧嘩上等”などの不良用語も大流行。単行本の累計発行部数は4000万部を記録し、「第12回講談社漫画賞（一般部門）」を受賞。1985年に公開した映画では、加藤浩志（ヒロシ）役を清水宏次朗、中間徹（トオル）役を仲村トオル、泉今日子役を中山美穂が演じ大ヒットしました。

vol.2のDVDには天保工業の№1・ガチャピンと対決を繰り広げる第5作、ヒロシが恋の予感に揺れる第6作、ヒロシと中学時代の同級生・池ピーとの因縁の出会いを描いた第7作、さらに、笑撃の問題作『BE-BOP 海賊版アニメセレクション』を収録。こちらはハゲ頭のヒロシや白髪角刈りのトオルが登場するなど、ビー・バップを完全パロディ化した作品だけにファンは見逃せません。保存版のブックレットには、ストーリー紹介をはじめ、貴重な設定画や当時の資料、作画監督を務めた人気アニメーター・羽山淳一のインタビュー後編を掲載。「私が知らない情報が多いですね（笑）」と、本人も驚く制作秘話が明かされています。

本作の発売を記念して、全国約30店舗の書店にてご購入の方に、数量限定で特典のクリアファイル（非売品）を先着順にプレゼント。vol.1、vol.2それぞれ別絵柄のクリアファイルとなっており、vol.2は作画監督羽山淳一が本誌のために新しく書き下ろした最新のヒロシ＆トオルを表に、『BE-BOP 海賊版』のキャラクターたちを裏に配置。クリアファイルは無くなり次第終了となります。ぜひお早めにご購入を。

『BE-BOP-HIGHSCHOOL COMPLETE DVD BOOK vol.2』ブックレット紹介

「キャラクター設定画集」には、「ヒロシとトオル傷あり表情集」や、愛徳高校制服ボタンの細かい模様までわかる「小物コレクション」、ヒロシとトオルと共に「セイガク・ヒットマンブラザーズ」を結成する城東の山田敏光らライバルたち、さらにアニメを彩る「“ビー・バップ”のヒロインたち」など、ビー・バップマニア必見の貴重な設定画を多数公開。秘蔵の「絵コンテ集」やお宝「版権画」イラストギャラリー、激レア「ポスターコレクション」ほか、盛りだくさんの内容となっています。

羽山淳一（作画監督）インタビュー【後編】　

前編では、原作者・きうちかずひろの知られざる情報に驚きを隠せなかった羽山淳一作画監督。後編でも再びインタビュアーが東映ビデオスタッフから得た、きうちのあるリクエストについて明らかになると、「私が知らない情報が多いですね（笑）」とコメントしています。また、『北斗の拳』や『魁!!男塾』などを手掛けていた羽山ならではの「若い頃に、日常の学校生活を描く作品に携われてよかった」という言葉も。その真意や、本作とそれまで携わっていた作品との違いにまつわる話はアニメファン必読です。さらに、イタリアで『ビー・バップ』の影響力の強さを改めて実感することになったというあるエピソードについても明かしています。ぜひご覧ください。