妊娠・出産費用、約21%が「予想より高かった」と回答。実際の自己負担額は「50万円未満」が69.2%で最多に

株式会社NEXER・出産・育児にかかる費用と経済的備えに関する調査

株式会社NEXER Group

■妊娠・出産費用はどのくらい?

新しい家族を迎える妊娠・出産は、大きな喜びがある一方で、出産費用や育児にかかるお金について気になる人も多いのではないでしょうか。

「出産にはどれくらいの費用がかかるのか」「事前に考えていた予算で足りるのか」。

こうしたお金の不安は、これから出産を迎える人にとって身近な悩みの一つです。


では、実際の出産費用は、事前に想定していた金額とどのくらい違うのでしょうか。

ということで今回は平石こどもクリニックと共同で、事前調査で「子どもがいる」と回答した全国の男女250名を対象に「出産・育児にかかる費用と経済的備え」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXERと平石こどもクリニックによる調査」である旨の記載

・平石こどもクリニック(https://hiraishi-clinic.com/)へのリンク設置


「出産・育児にかかる費用と経済的備えに関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年6月23日 ~ 6月29日

調査対象者:事前調査で「子どもがいる」と回答した全国の男女

有効回答:250サンプル

質問内容:

質問1:妊娠・出産にかかった費用について、出産前に予想していた総額はどのくらいでしたか?

質問2:実際に妊娠・出産にかかった費用の総額(自己負担額)はどのくらいでしたか?

質問3:妊娠・出産にかかる費用について、予想と実際の間にギャップを感じましたか?

質問4:予想とのギャップにつながった要因や出来事は何だったと思いますか?

質問5:妊娠・出産にかかる費用を準備するために、どのような方法を活用しましたか?(複数選択可)

質問6:出生前検査(NIPTや羊水検査など)の費用について、どのように感じましたか?

質問7:その考えである理由を教えてください。

質問8:妊娠・出産に関する公的助成制度(出産育児一時金・妊婦健診補助・不妊治療助成など)を、十分に活用できましたか?

質問9:妊娠・出産にかかる費用や公的制度の情報について、もっと知りたかったと感じることを教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■66.8%が、出産前に予想していた費用総額は50万円未満と回答

まずは、「子どもがいる」と回答した人に、妊娠・出産にかかった費用について、出産前に予想していた総額はどのくらいだったか聞いてみました。

最も多かったのは、「50万円未満」で66.8%でした。

次いで「50万円~100万円未満」が27.6%、「100万円~150万円未満」が4.4%、「150万円~200万円未満」が1.2%となっています。

予想は「50万円未満」が約7割を占めました。

多くの家庭にとって、妊娠・出産の費用はこの範囲が目安になっているようです。

■69.2%が、実際の自己負担額は「50万円未満」と回答

続いて、「子どもがいる」と回答した人に、実際に妊娠・出産にかかった費用の総額(自己負担額)を聞いてみました。

最も多かったのは、「50万円未満」が69.2%でした。

次いで、「50万円~100万円未満」が25.2%、「100万円~150万円未満」が4.0%、「150万円~200万円未満」が1.6%となっています。

実際にかかった出産費用も、「50万円未満」が約7割を占め、事前の予想とほぼ同じ傾向となりました。

この結果から、出産費用はあらかじめある程度見通しを立てやすいことがうかがえます。

ただし、これはあくまで全体の傾向です。

出産は一人ひとり状況が異なり、予定どおりに進まないケースもあります。

そのため、想定外の費用が発生する可能性も考慮しておくと安心でしょう。

■21.2%が、妊娠・出産費用は「予想より高かった」と回答

続いて、「子どもがいる」と回答した人に、妊娠・出産にかかる費用について、予想と実際の間にギャップを感じたかを聞いてみました。

その結果、「ほぼ予想通りだった」と回答した人が75.2%と大多数を占めました。

一方で、「予想より少し高かった」は16.0%、「予想より大幅に高かった」は5.2%で、あわせて21.2%の人が予想より高かったと感じています。

また、「予想より少し低かった」は2.0%、「予想より大幅に低かった」は1.6%でした。

予想とのギャップにつながった要因や出来事も聞いてみたので、一部紹介します。

予想とのギャップにつながった要因や出来事は何だったと思いますか?

・出産以外にも入院費や食事代がかかることを忘れていた。(30代・女性)

・子供のチャイルドシートやベビーカー、大物を揃えるのにすごくお金がかかった。出産費用も自己負担があってびっくりした。(30代・女性)

・血液検査や別の精密検査がかなり出費になった。(40代・女性)

・早産だったから入院が長引いてしまった。(40代・男性)

・助成金では足りなかったから。(40代・女性)

75.2%の人が「ほぼ予想通り」と回答した一方で、21.2%は「予想より高かった」と感じていました。

実際に出産を経験した人の声を見ると、早産による入院期間の延長や追加の検査など、当初は想定していなかった出来事が、費用の増加につながったことがうかがえます。

また、入院費や食事代、チャイルドシートやベビーカーなどの育児用品を挙げる声もあり、出産費用以外にかかる支出が予想とのギャップにつながった人もいるようです。

出産にかかる費用はある程度見通しを立てられる一方で、状況によっては予定外の支出が発生することもあります。

想定外に備える余裕を持っておくことが、安心につながるのかもしれません。

■56.0%が、費用準備に「日頃からの貯蓄を活用」と回答

続いて、「子どもがいる」と回答した人に、妊娠・出産にかかる費用を準備するために、どのような方法を活用したか聞いてみました。

最も多かったのは、「日頃からの貯蓄を活用した」で56.0%でした。

次いで「出産育児一時金を主な財源とした」が24.4%、「自治体や国の助成金・補助制度を活用した」が16.0%と続きます。

一方で、「特に準備はしていなかった」も19.2%いました。

半数以上が、「日頃からの貯蓄を活用した」と回答しており、多くの家庭が計画的に出産費用を準備していたことがうかがえます。

また、「出産育児一時金を主な財源とした」や「自治体や国の助成金・補助制度を活用した」という回答も一定数あります。

出産育児一時金とは、出産時に公的医療保険から支給されるお金のことです。

出産費用の準備の仕方は家庭によってさまざまで、このような公的な制度が出産費用を支える役割を果たしていることがわかります。

一方で、約2割の人は「特に準備はしていなかった」と回答していました。

出産には予定どおりに進まないこともあるため、日頃からの備えに加え、利用できる制度について事前確認をしておくと安心できるでしょう。

■58.8%が、出生前検査を「受けなかった」と回答

続いて、「子どもがいる」と回答した人に、出生前検査(NIPTや羊水検査など)の費用について、どのように感じたかを聞いてみました。

NIPTとは、妊婦の血液から胎児の状態を調べる検査のことです。

最も多かったのは「検査自体を受けなかった(費用以外の理由)」で58.8%でした。

次いで「費用は妥当だと思い、受けた」が18.4%、「費用は高いが、必要な投資だと納得して受けた」が11.2%で続きます。

そう考えた理由も聞いてみたので、一部紹介します。

「費用は妥当だと思い、受けた」と回答した方

・早めに見つけられるのなら早く治療もでき良いと思うから。(30代・女性)

・安心感があるので。(30代・女性)

・あらかじめ確認しておきたかったので、値段は気にしなかった。(50代・男性)

「費用は高いが、必要な投資だと納得して受けた」と回答した方

・費用は高いが必要だから。(50代・男性)

・高齢出産だったので。(50代・女性)

・費用をかけても安心が大事。(60代・男性)

「検査自体を受けなかった(費用以外の理由)」と回答した方

・生まれる前に知りたくなかった。(30代・女性)

・医師から説明や推奨がなかったため。(30代・男性)

・どんな状況でも受け入れるつもりだったから。(40代・男性)

「検査自体を受けなかった(費用以外の理由)」が58.8%と最も多く、出生前検査を受けるかどうかは、費用だけでなく、それぞれの考え方や状況を踏まえて判断されていることがうかがえます。

一方で、「費用は妥当だと思い、受けた」や「費用は高いが、必要な投資だと納得して受けた」と回答した人からは、「安心感を得たい」「事前に知っておきたい」といった理由が挙げられました。

このことから、出生前検査を受けるかどうかは、費用だけでなく、考え方や求める安心感など、さまざまな要素を踏まえて判断されていることがわかります。

検査について気になることがある場合は、医師や医療機関から十分な説明を受け、内容や特徴を理解したうえで検討することが重要です。

■79.2%が、公的助成制度を「活用できた」と回答

最後に、「子どもがいる」と回答した人に、妊娠・出産に関する公的助成制度(出産育児一時金・妊婦健診補助・不妊治療助成など)を、十分に活用できたか聞いてみました。

その結果「ある程度活用できた」が42.4%、「十分に活用できた」が36.8%と、あわせて79.2%の人が活用できたと答えています。

一方で、「まったく活用できなかった」は13.2%、「あまり活用できなかった」は7.6%となっています。

また、妊娠・出産にかかる費用や公的制度の情報について、もっと知りたかったと感じることも聞いてみたので、一部紹介します。

妊娠・出産にかかる費用や公的制度の情報について、もっと知りたかったと感じることを教えてください。

・産後ケアについて。(30代・女性)

・病院による費用差の具体例。(30代・男性)

・どんな制度があるか、わかっていなかった。(40代・女性)

・手続きの仕方など。(40代・男性)

・公費で賄えない実費が不透明。(40代・女性)

・自分から問い合わせないと分からないことが多いから市から案内とかほしかった。(50代・女性)

約8割が、公的助成制度を活用できたと回答しており、多くの人が制度を利用して妊娠・出産に備えていたことがうかがえます。

一方で、「どんな制度があるか分かっていなかった」「自分から問い合わせないと分からない」といった声もあり、制度の存在や利用方法について十分な情報を得られなかったと感じる人もいました。

また、「病院による費用差」や「公費で賄えない実費」など、費用に関する具体的な情報を求める声も挙がっています。

妊娠・出産に関する制度を十分に活用するためには、利用できる支援の内容だけでなく、手続きや自己負担の目安についても早めに情報を集めておくことが大切といえそうです。

■まとめ

今回の調査では、妊娠・出産の実際の自己負担額は「50万円未満」が69.2%で最多となり、多くの人が事前の予想に近い費用で出産を迎えていたことがわかりました。

一方で、21.2%は予想を上回る費用がかかったと回答しており、入院期間の延長や追加の検査、出産・育児用品の購入など、状況に応じて想定外の支出が発生することもあるようです。

また、費用の準備では「日頃の貯蓄」が最も多く、公的助成制度を活用した人も約8割にのぼりました。

その一方で、制度の内容や手続きについて、より詳しい情報を知りたかったという声も寄せられています。

妊娠・出産にかかる費用や利用できる制度、各種検査については、一人ひとりの状況や考え方に応じて選択が異なります。

必要な情報を早めに確認し、医療機関とも相談しながら準備を進めることで、納得した形で出産に臨みやすくなるでしょう。




<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERと平石こどもクリニックによる調査」である旨の記載

・平石こどもクリニック(https://hiraishi-clinic.com/)へのリンク設置


【平石こどもクリニックについて】

所在地:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-7 MMSビル6階

院長:渡邉 昌紀

Tel:0120-220-944

URL:https://hiraishi-clinic.com/


【株式会社NEXERについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月