実務レベルのアイディア出しのヒントがここに!『UXデザインのための発想法』発行

 インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、2019年11月1日に、『UXデザインのための発想法』(著者:松原幸行)を発行いたしました。
 


●書誌情報

【書名】UXデザインのための発想法
【著者】松原幸行
【仕様】A5変型判・並製・176頁
【本体価格】2,200円(税込2,420円)
【ISBN】978-4-7649-0603-7 C3050
【商品URL】https://www.kindaikagaku.co.jp/engineering/kd0603.htm





●内容紹介
発想法に関する書物は数えきれないほどたくさんあります。
しかし、その内容は、手法論に偏っていたり、UXデザインという領域で使えるように掘り下げていなかったりと、実践に役立つ良いものがなかなか存在していません。また、アイディア出しを行う「発想ワーク」は、商品の企画からコミュニティーの中でのプライベートな活動に至る、ほとんど全ての仕事で必要とされる実務となっています。
本書は、前著『実践UXデザイン』(商品URL: https://www.kindaikagaku.co.jp/engineering/kd0569.htm)の続編として、UXデザインを推進するための「発想法」に特化して解説しています。
その内容は、UXデザインの実践活動を踏まえながら、あらためて「発想法」をひも解き、手法に加えて発想のためのツールや発想ワークのプロセスも集約し、使いやすくまとめたものとなっています。さらに、著者のこれまでのパイオニア、富士ゼロックス、キヤノンにおける豊富な実務・現場経験に基づいて、具体的に詳説しています。

●著者紹介
松原 幸行
美術専門学校を卒業後、パイオニア株式会社。富士ゼロックス株式会社のデザイン部門を経て、2006年にキヤノン株式会社 総合デザインセンターに所属し、アドバンストデザイン室などをリード。2015年に退職。NPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)の元副理事長、元事務局長。現在はUXライター/コラムニストとして活動中。


●目次
第1章 発想する
 1-1 発想するとは
1-2 発想法について
1-3 発想ためのツール
1-4 UXデザインとしての発想
第2章 解釈としての発想
 2-1 正しい解釈をする
2-2 演繹的推論とアブダクションについて
2-3 ゴールデンサークル理論と経験思考
2-4 UXデザインとしての解釈
第3章 創造としての発想
 3-1 アイディア発想と発想法について
3-2 発散と収束
3-3 UXデザインに求められること
第4章 アイディアの発散
4-1 発想の基本的なプロセス
4-2 さまざまなアプローチ
4-3 強制発想法
4-4 類比発想法
4-5 問い語を糸口とする方法
4-5 その他の方
4-6 UXデザインとしてのアイディアの発散
第5章 チームで行う発想
5-1 ファシリテーション
5-2 ブレインストーミング
5-3 ブレインライティング
5-4 ゴードン法
5-5 ブレインストーミングのジレンマ
5-6 アイディア100本ノック/1000本ノック
5-7 アイディア合宿
5-8 UXデザインのためのチーム活動
第6章 イノベーティブな発想
6-1 イノベーティブ思考
6-2 ゴールデンサークル理論とUX発想
6-3 アドバンストUXデザイン
6-4 UXデザインのためのイノベーティブ思考
第7章 発想のためのツール
7-1 発想のためのツールとは
7-2 UXデザインを支援するツール
7-3 アイディア発想のためのツール(アプリケーションなど)
7-4 アイディアシートについて
7-5 アイディア発想に関する書籍
7-6 特殊なツール
7-7 UXデザインのための発想ツール
第8章 アイディアの収束
8-1 アイディアの評価
8-2 アイディアの収束
8-3 UXデザインとしてのアイディアの収束
第9章 発想の先に
9-1 製品化に向けたプロセス
9-2 知財化
9-3 良い発想者となるために(UXデザインの使命)


【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社近代科学社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井芹昌信)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。

【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

お問い合わせ先】
株式会社近代科学社
TEL:03-3260-6161
電子メール: reader@kindaikagaku.co.jp
 

すべての画像


ビジネスカテゴリ
雑誌・本・出版物
キーワード
UXデザイン
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://www.impressholdings.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
電話番号
03-6837-5000
代表者名
松本 大輔
上場
東証スタンダード
資本金
53億4102万円
設立
1992年04月