世界的な発見が話題! 気鋭の動物言語学者による初の科学エッセイ『僕には鳥の言葉がわかる』を、小学館より刊行しました!
事前予約が好調につき、発売前に重版!
山極壽一氏絶賛!!「現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」
NHK『ダーウィンが来た!』をはじめ国内外のメディアが注目する気鋭の若き動物言語学者・鈴木俊貴氏による初の単著『僕には鳥の言葉がわかる』を株式会社小学館より本日刊行しました。事前予約が好調につき、発売前に重版をしております。
古代ギリシャ時代から現代に至るまで、言葉をもつのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていませんでした。その「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイです。鈴木氏が、動物学者を志したきっかけ、楽しくも激ヤセした森でのシジュウカラ観察の日々、鳥の言葉を科学的に解明するための実験方法などが軽快に綴られています。
巻頭にはカラー口絵、巻末には鳥の声が聞ける二次元コードが!
シジュウカラへの情熱と愛情あふれるみずみずしい視点に導かれるうちに、動物たちの豊かな世界への扉が開かれます。読後に世界の見え方が変わる一冊。巻頭口絵にはシジュウカラたちのカラー写真が、巻末にはシジュウカラの言葉を聞ける二次元コードがついています。
「僕は信じている。鳥たちの言葉の世界を知ることで、僕たちの毎日はもっと豊かで色鮮やかなものになるはずだ」(本文より)
大人から子どもまで、文系理系問わずに楽しめる5つのポイント
・シジュウカラの鳴き声に意味、文法があることを解明するための実験方法を分かりやすく掲載。
・どのように科学者の道を歩むことになったのか、自伝的要素も初公開!
・科学エッセイながら表やグラフなどがなく、文系でも、小学生でも読みやすい!
・巻頭には鳥たちのカラー写真、巻末には鳴き声が聞ける二次元コードつき。
・本文内のわかりやすくてかわいいイラストは、著者の鈴木さん本人によるもの。
『僕には鳥の言葉がわかる』
鈴木 俊貴
定価:1,870円(税込)
四六判並製 カラー口絵つき264ページ
2025年1月23日発売 小学館
ISBN978-4-09-389184-4
【著者プロフィール】
鈴木俊貴【すずき・としたか】……東京大学准教授。動物言語学者。1983年東京都生まれ。日本学術振興会特別研究員SPD、京都大学白眉センター特定助教などを経て現職。文部科学大臣表彰(若手科学者賞)、日本生態学会宮地賞、日本動物行動学会賞、World OMOSIROI Awardなど受賞多数。シジュウカラに言語能力を発見し、動物たちの言葉を解き明かす新しい学問、「動物言語学」を創設。本書が初の単著。共著に『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)。
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