萩原健一=ショーケンが遺した傑作インタビュー集 書籍『ショーケン 別れのあとに天使の言葉を』が発売に!
インプレスグループで料理・文芸関連の出版事業を展開する立東舎(所在地:東京都千代田区 発行人:古森 優)は、書籍『ショーケン 別れのあとに天使の言葉を』(萩原健一著)を2019年12月19日に発売します。
2019年3月、〝役者に人生を賭けた″男が急逝した――萩原健一、愛称・ショーケン。
ミュージシャンからキャリアをスタートし、多数のテレビドラマ、映画で俳優としても活躍したこのスターが、『キネマ旬報』『STUDIO VOICE』に遺したインタビューをまとめたのが本書です。神代辰巳、深作欣二、工藤栄一、鈴木清順、中島貞夫、そして黒澤明......映画という場所で名だたる監督たちと出逢い、しあわせな関係を結びました。そんな選ばれし者のあまりに純粋で、だからこそ熱く激しい言葉。「俺は映画をとことん愛し、楽しみ尽くしてやる」――映画のプロ=萩原健一のそんな想いが迸った、傑作インタビュー集です。
また、伝説のテレビドラマ『傷だらけの天使』を共に作り上げた「仲間たち」、深作欣二、工藤栄一、岸田今日子、大野克夫、井上堯之らの証言も併録。表現者・萩原健一のイメージを立体的に照らし出します。
ショーケンのラストダンスは終わらない!
萩原健一の主な映画出演作は『約束』『青春の蹉跌』『雨のアムステルダム』『アフリカの光』『影武者』『誘拐報道』『もどり川』『カポネ大いに泣く』『瀬降り物語』『恋文』『竜馬を斬った男』『いつかギラギラする日』、そして主なテレビドラマ出演作は『太陽にほえろ!』『傷だらけの天使』『前略おふくろ様』『課長サンの厄年』『鴨川食堂』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』と、昭和から平成を駆け抜けた名優の生々しい肉声に、ぜひ触れていただきたいと思います。
CONTENTS
PART1 ショーケン、語る
「深作さん、黒澤さんだったり深作さん......そういう凄い、いい時代を乗り切った監督さんとは、ほとんどやってるんじゃないかな」
PART2 傷だらけのショーケン=木暮修を語る
「ショーケンの歌と芝居には、情念の躍動感があると思うんだ」深作欣二
「ショーケンは感情というか完成が鋭いから、テンションが上がったところでパーンといっちゃうんだ」工藤栄一
「テンプターズの時からショーケン好きでした」岸田今日子
「パワーとか輝きとか、ショーケンは僕にないものを持っているよね」大野克夫
「ツーアウト満塁でバッターボックスに送り込む監督みたいなもんです、ショーケンは」井上堯之
PART3 ショーケン、ふたたび語る
「今年の目標は『キネマ旬報』の男優賞をとることです」1973年9月
「オレが出たら、何でも当たるというような役者になりたいなあ!」1975年3月
「武士に二言はねえ!」1987年11月
「何かいいとこ見せようなんていうさ(笑)、安っぽい気持ちがなくなっただけいいね」1982年9月
書誌情報
書名:ショーケン 別れのあとに天使の言葉を
著者:萩原健一
定価:本体2,000円+税
仕様:四六判 /260ページ
発行立東舎 / 発売リットーミュージック
商品情報ページ http://rittorsha.jp/items/19317411.html
【立東舎】 http://rittorsha.jp/
立東舎は、料理、文芸、漫画他、さまざまな分野のポップカルチャーを紹介する出版活動を展開中。「料理の本棚」「乙女の本棚」などの好評シリーズの他、手塚治虫、谷ゆき子らの幻の漫画の復刻などで感度の高い読者の話題を集めている出版ブランドです。
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