映画ツウたちが選ぶ、6月最も見たい映画は『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』【月イチ!“ぴあテン”ランキング】

ぴあ株式会社(代表取締役社長 矢内 廣)が運営するエンタメ情報メディア「ぴあ」(アプリ&WEB)にて、「月イチ!“ぴあテン”ランキング」が発表されました。

ぴあ株式会社

「月イチ!“ぴあテン”ランキング」は、エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあ」(アプリ&WEB)が贈る企画。評論家、ライター、編集者など映画のプロの投票により、月ごとに特に期待している作品を選ぶ「これからみたい」映画ベストテンを決めるランキングです。

6月公開作品から選ぶ「これからみたい」映画ベストテンは、『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』になりました。

2024年6月公開の「これからみたい」映画ベストテン

1位『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』6月21日(金) 公開 35pt
2位『蛇の道』6月14日(金) 公開 28pt
3位『左手に気をつけろ』6月8日(土) 公開 16pt
4位『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』6月21日(金) 公開 13pt
4位『フィリップ』6月21日(金) 公開 13pt
4位『チャレンジャーズ』6月7日(金) 公開 13pt
7位『クワイエット・プレイス:DAY 1』6月28日(金) 公開 12pt
8位『あんのこと』6月7日(金) 公開 11pt
8位『ザ・ウォッチャーズ』6月21日(金) 公開 11pt
10位『九十歳。何がめでたい』6月21日(金) 公開 9pt

 【ランキング投票方法】
「ぴあ」(アプリ&WEB)の“水先案内人”(=レビュアー)合計26名に2024年6月公開の「みたい」映画の中からそれぞれがベスト3までを挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2024年6月1日~6月30日に日本で劇場公開される作品で、映画祭や特集上映での公開作、配信のみの作品、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。

6月は、今年の米アカデミー賞で作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞、編集賞の5部門にノミネートされ、ダバイン・ジョイ・ランドルフが助演女優賞に輝いた『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』が35pt獲得で見事1位に。

『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』Seacia Pavao / (C) 2024 FOCUS FEATURES LLC.

第2位は、黒沢清監督が、1998年に劇場公開された同タイトルの自作をセルフリメイクした『蛇の道』。監督自ら「最高傑作ができたかもしれない」と公言するほど、期待度大のフランスを舞台にしたサスペンスとなっています。選者からは「今回は脚本も本人。今あえてリメイクする意味を映画から知りたい」(伊藤さとり)、「男女版リメイクに期待」(真魚八重子)といった声が寄せられました。

『蛇の道』(C)2024 CINEFRANCE STUDIOS - KADOKAWA CORPORATION - TARANTULA

第3位には、上映時間43分の『左手に気をつけろ』が入りました。『人のセックスを笑うな』の井口奈己監督が、脚本・編集も手掛けたこの作品は、子どもたちが主人公のドラマです。

『左手に気をつけろ』(C)文化振興ネットワーク、CULTURAL DEVELOPMENT NETWORK

6月はそのほか、『チャレンジャーズ』、大ヒットシリーズ最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』などがランクインしました。

※選者26人の投票作品とコメントは「ぴあ」(アプリ&WEB)に掲載中。

【投票者一覧】(50音順)
相田冬二(Bleu et Rose/映画批評家)
池上彰(ジャーナリスト)
イソガイマサト(フリーライター)
伊藤さとり(映画パーソナリティ)
植草信和(フリー編集者/元キネマ旬報編集長)
恩田泰子(映画記者/讀賣新聞)
笠井信輔(フリーアナウンサー)
春日太一(映画史/時代劇研究家)
坂口英明(ぴあ編集者)
佐々木俊尚(フリージャーナリスト/作家)
相馬学(フリーライター)
高崎俊夫(フリー編集者/映画評論家)
高松啓二(イラストレーター)
立川直樹(プロデューサー/ディレクター)
中川右介(作家/編集者)
中谷祐介(ぴあ編集者)
夏目深雪(著述/編集業)
平辻哲也(映画ジャーナリスト)
細谷美香(映画ライター)
堀晃和(ライター/元産経新聞/編集者)
真魚八重子(映画評論家)
水上賢治(映画ライター)
村山匡一郎(映画評論家)
よしひろまさみち(映画ライター)
渡辺祥子(映画評論家)
渡辺麻紀(映画ライター)


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「ぴあ」(アプリ)概要

販売元:ぴあ株式会社
提供OS:iOS、Android 言語:日本語
価格:基本無料+アプリ内課金あり (月額500円 税込)
https://lp.p.pia.jp/

◆ 情報誌「ぴあ」について
代表取締役社長である⽮内廣が、中央大学在学中の1972年7月に、テレビの報道局でアルバイトをしていた仲間とともに映画・演劇・コンサートなどのエンタテインメント情報を網羅した月刊情報誌「ぴあ」を創刊しました。“文化・街歩きの道しるべ”として、当時の若者たちから絶大なる支持を集めました。(2011年7月21日発売・第1,341号を最後に休刊)
・最盛期発行部数:約100万部
・月刊~隔週刊~週間
・⾸都圏/関西版/中部版 ・最終号:通巻1,341号
・表紙イラスト作家及川正通氏 ※ 同一雑誌表紙描き手としてギネス記録

◆ “ぴあ”の名前の由来
「ぴあ」の創刊当時(1972年)は、情報誌という言葉すらなかった時代。「既存の言葉に雑のイメージを縛られたくない」と、あえて意味のない言葉を雑誌名にしました。将来的にくの方々に受け入れられる雑誌になったときに初めて、読者の方に具体的な意味やイメージ持ってほしいという思いから名付けたものです。

◆ ぴあ株式会社について
情報誌「ぴあ」創刊から2年後の1974年に、ぴあ株式会社を設立。現在のぴあグループは、音楽・スポーツ・演劇・映画・各種イベントなどの興行を常時約2万件登録し、年間約7千万枚のチケットを販売、1700万人を超える会員組織と約3万8千ヶ所の販売ネットワークを持つ日本最大手のチケットエージェントです。加えて、コンサートやイベント等の主催・運営をはじめ、ホール・劇場、興行主催者、スポーツ団体などへのチケット販売ソリューションの提供、レジャー・エンタテインメント領域における出版物の刊行やWebメディアの制作、ホールの開設や運営など、エンタテインメント分野におけるさまざまな事業を幅広く展開しています(プライム市場/証券コード4337)。

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会社概要

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区東1-2-20 渋谷ファーストタワー
電話番号
03-5772-5200
代表者名
矢内 廣
上場
東証1部
資本金
59億2400万円
設立
1974年12月