『スポGOMI ワールドカップ 2025 山形STAGE』大学生チーム「ちーむきびだんご」が優勝!拾ったごみの量は23.48kg
~日本代表を決定する全日本大会へ~
日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 山形STAGE」が2024年10月27日(日)、鶴岡市由良海岸において開催されました。計12チーム、36人が参加し、山形県代表に輝いたのは「ちーむきびだんご」。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。
公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/
スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
イベント概要
・日程:2024年10月27日(日)
・開催場所:鶴岡市由良海岸
・参加人数:1チーム3名×12チーム=36人
・企画・支援・統括:日本財団
・大会運営・主催:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ/(一社)海と日本プロジェクト in 山形
優勝は「ちーむきびだんご」!拾ったごみの総量は23.48kg!
全12チームが参加した山形STAGE。結果、「ちーむきびだんご」は、ごみ総量23.48kg/2891.6ポイントを獲得し、準優勝チームに1590.4ポイント差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
山形STAGEで集められたごみの総量は約62.5kg
今回の会場となった山形県鶴岡市の由良海岸では日々いろいろな団体がごみ拾いを行っています。海水浴シーズンや清掃活動後にはきれいな海岸になりますが、一度海が荒れるとペットボトルなど多くのごみが漂着しています。また、この海岸はマイクロプラスチックが多い海岸でもあります。このような活動を通して、由良海岸の現状を多くの人に知ってもらい、海を守る行動を心がけることを目指していきます。
また、今回山形県の観光キャラクター「きてけろくん」と連携した企画「#きてけろくんと救おう」を実施し、当日にはきてけろくんが応援に駆けつけてくれました。みんなと写真撮影をするなど交流を行いました。
優勝チームコメント
普段から海岸や川の周辺などでごみ拾い活動をしていて、こういった大会で優勝することができて嬉しい。
全国からごみ拾いをしている人たちと競う貴重な機会で日本STAGEでも優勝を目指して頑張ります。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
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