『スポGOMI ワールドカップ 2025 富山STAGE』ボランティア団体の富山応援隊から参加した「街と心をキレイにし隊」が優勝!拾ったごみの量は7.33kg
~日本代表を決定する全日本大会へ~
日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 富山STAGE」が2024年11月9日(土)、富山市ユウタウン総曲輪・ウエストプラザ周辺において開催されました。計16チーム、48人が参加し、富山県代表に輝いたのは「街と心をキレイにし隊」チーム。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。
公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/
スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
イベント概要
・日程:2024年11月9日(土)
・開催場所:ユウタウン総曲輪ウエストプラザ
・参加人数:1チーム3名×16チーム=48人
・企画・支援・統括:日本財団
・大会運営・主催:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ/(一社)とやまミライラボ
・後援:富山県、富山市
優勝は「街と心をキレイにし隊」!拾ったごみの総量は7.33kg!
全16チームが参加した富山STAGE。昨年の優勝チーム「コンパス」(昨年からチーム名を変更しての参加)が有利かと思われましたが、日頃からごみ拾い活動に熱心なボランティア団体「富山応援隊」から選出された精鋭「街と心をキレイにし隊」は、ごみ総量7.33kg/1373.1ポイントを獲得し、準優勝チームに159.2ポイント差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMIワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
富山STAGEで集められたごみの総量は46.33kg
富山市の街中で開催された今大会では、繁華街桜木町で多くのごみが発見されました。特に多かったのがたばこの吸い殻です。側溝やごみ箱の裏にポイ捨てされており、参加者が一生懸命吸い殻を拾い集めているのが印象的でした。優勝したチーム「街と心をキレイにし隊」は、全16チームで最も吸い殻を集めました。
優勝チームコメント
今回は街中のごみ拾いということで、観光客の方が富山に来て喜んでもらえるように少しでもごみを減らせたら良いなという思いで取り組みました。私たちもきれいな街で過ごしたいですし、きれいになることで富山も元気になってくれるかなと思っています。全国大会でも、少しでも街をきれいにできるよう頑張りたいです。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
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