秋を連れてくる“渡り蝶”「アサギマダラ」が六甲高山植物園に飛来!

阪神電気鉄道株式会社

六甲山観光株式会社(本社:神戸市灘区 社長:寺西公彦)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、「アサギマダラ」が姿を現しました。例年より10日ほど早い飛来です。

アサギマダラは、日本産のチョウの中では唯一、季節ごとに渡りをするチョウとして知られています。本州から南西諸島などの長距離を移動し、マーキング調査では直線距離で1,500kmも移動した記録があります。フジバカマの蜜を求めて優美に羽ばたく姿が人気を集めており、多くのお客様が写真を撮って楽しんでおられます。


■アサギマダラ(タテハチョウ科)

アサギマダラは、前翅長40~60mmの可憐なチョウです。アサギマダラの「アサギ(浅葱)」は青緑色の古い呼び名で、翅の薄水色に由来しています。幼虫は「キジョラン」など、ガガイモ類の葉を食べます。また、雄の後翅には、雌にはない黒褐色の性標があり、それにより雄雌の区別ができます。キク科の植物で吸蜜することが多く、例年では9月末まで見ることができます。


■フジバカマ(キク科)

秋の七草のひとつで、「藤袴」として秋の季語になっています。古くから日本で親しまれてきた植物ですが、戦後は生育地の開発でその数を減らし、現在は絶滅の危機に瀕しています。かつては六甲山にも自生していましたが、現在はほとんどその姿を見ることができません。当園では約40年前に六甲山で採取した株から増殖したものを神戸薬科大学薬用植物園から譲り受け栽培・展示しています。


◆営業概要

【開園期間】開園中~11月24日(日)

【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)

【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円

【駐車場】1,000円

六甲高山植物園 https://www.rokkosan.com/hana/



六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/


リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/c8e76af680e4f59054a4af60990e330ed710b6d5.pdf


発行元:阪急阪神ホールディングス

    大阪市北区芝田1-16-1

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
アウトドア・登山
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

阪神電気鉄道株式会社

121フォロワー

RSS
URL
https://www.hanshin.co.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
大阪府大阪市福島区海老江1丁目1番24号
電話番号
-
代表者名
久須勇介
上場
未上場
資本金
293億8448万円
設立
1899年06月