業界屈指のミステリーマニア作家・阿津川辰海さん最新刊『少女は殺人の夢を見る』が7月15日(水)に発売決定!
業界屈指のミステリーマニア作家・阿津川辰海さんがミステリー界のレジェンドたちを全力オマージュ!綾辻行人さん、法月綸太郎さんがコメントを寄せてくださいました!

近年のミステリランキング上位を席巻してきた阿津川辰海さんは、23年に『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る<新鋭奮闘編>』で第23回本格ミステリ大賞〔評論・研究部門〕を受賞するなど、業界屈指のミステリーマニアとしても知られています。著者の本格ミステリー愛が「これでもか!」というほど詰まった最新刊『少女は殺人の夢を見る』を、7月15日(水)に新潮社より刊行いたします。
『少女は殺人の夢を見る』は、東京大学の読書サークル<月夜のお茶の会>を舞台にした連作ミステリー短編集です。業界屈指のミステリーマニアである阿津川辰海さんが、ジョン・ディクスン・カー(カーター・ディクスン)『第三の銃弾』、アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』、エラリー・クイーン『スペイン岬の謎』など歴史的名作のオマージュに挑戦しました。
国内作品でオマージュしたのは、綾辻行人さん『十角館の殺人』、法月綸太郎さん「死刑囚パズル」(『法月綸太郎の冒険』所収)です。
綾辻さん、法月さんからはこちらのコメントをお寄せいただきました!
軽やかで知的な遊び心に満ちた一冊。「九角館の殺人」も愉しかったです。
──綾辻行人
毒入りキケン! これを読んだらもうフツーの犯人当てでは満足できないカラダになるよ。
──法月綸太郎
サークルに入ったばかりの1年生・獏田格(ばくた・いたる)は、2年生の先輩・夢見灯(ゆめみ・あかり)主催の読書会に参加します。はじめての読書会に戦々恐々としつつも、灯が淹れてくれた紅茶を飲んでほっと一息つけたと思ったら…… どういうわけか強烈な眠気に襲われ、気づけば課題本のミステリーとそっくりな「事件」に巻き込まれてしまいます。そこは灯が作り出した「夢」の世界でした。
本の世界に熱中し、想像力が全開になったとき、最近読んだ本をモチーフにしたミステリー劇を「夢」で作り上げ、自身が淹れた紅茶を飲んだ人々を引きずり込む。灯はそんな特殊な力を持っていたのです。「夢」の世界で謎を解かない限り、獏田やほかのサークルメンバーたちは現実に戻ることができない⁉
著者の阿津川さんは<月夜のお茶の会>のモデルとなった、東京大学の総合文芸サークル<新月お茶の会>のご出身です。2026年最高濃度の謎解きに加え、阿津川さんだからこそ描き出せた読書会の雰囲気から、ミステリーを、本を読む楽しさを存分にご堪能ください!
■書籍内容
サークル〈月夜のお茶の会〉の読書会に参加した俺・獏田格は課題本のミステリー小説に酷似した「事件」に巻き込まれる。そこは二年生の先輩・夢見灯が作り出した「夢の世界」で、謎を解かなければ俺は現実に戻れない!? カー、クリスティー、クイーン、そして……。本格ミステリー界の若き旗手が先人たちを徹底オマージュ。
■著者紹介:阿津川辰海(あつかわ・たつみ)
1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は噓をつかない』でデビュー。20年『透明人間は密室に潜む』で本格ミステリ・ベスト10の第1位に。23年には『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る<新鋭奮闘編>』で第23回本格ミステリ大賞〔評論・研究部門〕を受賞。他の著書に『紅蓮館の殺人』などの<館四重奏>シリーズ、『ルーカスのいうとおり』『犯人はキミが好きなひと』『デッドマンズ・チェア』など。
■書籍データ
【タイトル】少女は殺人の夢を見る
【著者名】阿津川辰海
【発売日】2026年7月15日(水)
【造本】四六判ソフトカバー
【定価】(税込)2,090円
【ISBN】978-4-10-357111-7
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