『スポGOMI ワールドカップ 2025 千葉STAGE』高校生チーム「バドピンポン」が優勝!拾ったごみの量は49.59kg
~日本代表を決定する全日本大会へ~
日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 千葉STAGE」が2024年11月23日(土)、高円宮記念JFA夢フィールドにおいて開催されました。計19チーム、56人が参加し、千葉県代表に輝いたのはチーム「バドピンポン」。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。
公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/
スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
イベント概要
・日程:2024年11月23日(土)
・開催場所:高円宮記念JFA夢フィールド
・参加人数:1チーム3名×19チーム=56人(1名欠席)
・企画・支援・統括:日本財団
・大会運営・主催:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ/(一社)海と日本プロジェクト in 千葉県
優勝は「バドピンポン」!拾ったごみの総量は49.59kg!
全19チームが参加した千葉STAGE。天候には恵まれたものの、強い風が吹く中行われた千葉STAGEはランニングコースとして多くの人が活動するエリアや海岸・砂浜など多様な場面でのごみ拾いが行われました。結果、「バドピンポン」は、ごみ総量49.59kg/6071.9ポイントを獲得し、準優勝チームに3784ポイントの大差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
千葉STAGEで集められたごみの総量は124.52kg
千葉県は太平洋に面し、長い海岸線がある特徴上、海外からのごみも多く漂着します。そして多くの河川が流れ出ているため、陸から流れ出るごみも多い状況です。砂浜でのイベントも多いですが、砂の中に埋められているごみがあったりするなどマナーも問題となっています。CHANGE FOR THE BLUE・スポGOMIの取り組みを通じて海洋ごみ削減へ貢献していきます。
優勝チーム【バドピンポン】コメント
街からごみが出ているため海側に漂流ごみがあると考察し、そこを攻めました。去年負けたくやしさがばねになりました。この流れでスポGOMI甲子園での優勝も目指し、日本ステージでの優勝も目指します。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
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