【JAF大阪】15分で車内熱中症に!? 昨年8月に子どもが車内に残されたキー閉じ込みは12件 家族やペットを残してクルマを離れないよう強く注意
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)大阪支部(支部長:白土貴久)は、昨年8月に大阪府内で受付けた、子どもが取り残されたキー閉じ込み件数を発表しました。気温が高くなると、わずか15分で車内熱中症に陥る危険性があります。クルマのキーを肌身離さず携帯するとともに、お子さまや高齢者、ペットなどを車内に残してクルマを離れないよう強く注意を呼びかけます。
昨年8月にJAF大阪支部に救援要請が入った「キー閉じこみ」のうち、子どもが車内に残されていた受付件数は12件ありました。そのうち、熱中症指数(WBGT)が警戒レベルを超えた日は9日ありました。
JAFが実施した車内温度の検証テストによると、気温35℃の屋外に駐車した車内の熱中症指数(WBGT)は、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか5分で警戒レベルに、15分後には人体にとって危険なレベルに達しました。
乳幼児は体温調節機能が未発達であり、特に注意が必要です。「少しの時間だから」「寝ているから」といって車内に子どもを残したまま車を離れることは、「キー閉じ込み」のトラブルとならなくても、熱中症を引き起こす事故になりかねません。また、加齢に伴い高齢者は体温調節機能が低下するため注意が必要です。ペットなども車内に残してクルマを離れることが決してしないよう、JAF大阪支部では強く注意を呼びかけます。
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