その日、その人、その判決 ――あなたの“決断”が法廷を動かす 参加型裁判演劇「極刑」東京農業大学公演上演決定 裁判員裁判をリアルに体験する体験型演劇

私が法廷に!?被告⼈を「死刑」にするか、それとも「死刑回避」か。観客⼀⼈ひとりに被告⼈の命が委ねられます。

カンフェティ

東京農業大学、一般社団法人リーガルパーク共催の参加型裁判演劇「極刑」農大公演が、2025年8月30日(土)に東京農業大学 世田谷キャンパス アカデミアセンター地下1階 横井講堂(東京都世田谷区桜丘1-1-1)にて上演されます。

リーガルパーク代表理事で弁護士(元検察官)の今井秀智は、東京農業大学の客員教授。一昨年から都内、横浜、松本等で公演された大人気の参加型裁判演劇の農大公演が実現しました。

農大関係の生徒・学生、教職員向けの公演と、一般公演の2公演を行います。一般公演には、女優の竹下景子さんが母親役で出演してくれます。また、被告人役の関口まなとさんは竹下さんの実のお子さんですので、まさにリアルな母子共演が実現します。

チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

公式ホームページ

https://legalpark.jp/kyokkei/

公式SNS

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Instagram:https://www.instagram.com/kyokkei_legalpark

〇参加型裁判演劇とは?

参加型裁判演劇とは、参観された観客の皆様と一緒に判決を考えていただく、体験型演劇です。裁判所から裁判員候補者として呼出されたという設定で、会場にお越しいただいた時からすでに参加が始まっています。ルーレットのくじ引きで6名の裁判員が選出され、裁判官と並んだ席に座り、被告人や証人に直接質問。審理終結後、別室に移り評議して判決をくだしてもらいます。選出されなかった観客の人も、会場内でインターネットを通して質問、評議、評決を投票。まさに裁判員裁判をリアルに体験していただきます。その日の参観者のなかから誰が選出されるかによって、毎回、裁判の進行と判決が変わります。

〇裁判員制度とは?

裁判員制度は、平成21年5⽉21⽇に始まりました。

この制度は、司法に市⺠が参加するものとして、国⺠の中から選ばれる裁判員が重⼤な刑事裁判に参加する制度です。裁判員は、法廷で⾏われる審理に⽴ち会い、裁判官とともに被告⼈が有罪か無罪か、有罪の場合にはどのような刑にするのかを判断します。

そして、制度開始から15年⽬を迎えた令和5年から、18歳の⾼校⽣も裁判員対象者となりました。そこで、改めて裁判員制度の意義を問うとともに、裁判員に選ばれたときの⼼構えを持ってもらおうと、この参加型裁判演劇を企画しました。

〇ストーリー

「私が法廷に?!」

東京都大田区で起こった強盗殺人事件

被告人の佐瀬研一は、借金に追われ、かつて勤務していたホリカワ機械を訪れて経営者の堀川秀男に借金を申し込んだものの、拒絶された。被告人は、事務所の机の中にはいつも数万円の現金が置かれていることを思い出し、それを盗もうと決意した。深夜、ホリカワ機械の事務所に侵入し、金を探したが、秀男に見つけられた。被告人は、持っていたナイフで秀男を刺し殺し、さらに、物音に気付いて事務所にやってきた秀男の妻良子にも見つけられ、良子まで刺し殺した。この後、被告人は、引き出しにあった12万円入りの封筒を奪って逃走した。裁判において、検察官は死刑を求刑。弁護人は死刑を回避すべきと主張した。被告人、被害者それぞれがもつ背景。あなたなら、どう裁きますか。

〇参加型裁判演劇「極刑」の見どころ

◆観客のあなたは、全員1裁判員として裁判に参加します!リアルな裁判に沿って劇は進行し、実際に自ら判決を判断していただくため、日常の生活ではなかなか体験できない空間に誘います。

◆裁判員に選出された観客は、舞台上の被告人や証人に直接質問する機会があります。劇中の裁判の流れが、あなたの質問によって大きく変わる可能性も。その日参観した観客により、毎回裁判の進行や判決が変わる。それが参加型裁判演劇「極刑」の特徴の1つです。

◆演劇の間、観客の皆さまは自身のスマホで専用のチャットに投稿できます。粛々と進行する裁判の傍らで、リアルタイムで質問や意見交換を行っていただきます。自分と違う様々な意見や感想に触れながら、自分の考えを形成していく経験ができる。これが参加型裁判演劇「極刑」の最も大きな魅力です。

◆将来、いつ裁判員に選ばれるのかわからないなか、実際に選ばれて裁判に参加したときにどのような思考になりまた感情を持つのか。そういった経験をする貴重な機会になります。

〇過去の公演の感想

◆死刑や命について真剣に向き合う時間だった。自分は「死刑」やむなしと投稿ボタンを押したが、その後ズンと重くなる、恐怖のような感覚に陥った。(30代 会社員)

◆目の前で繰り広げられる裁判を見ながら、スマホにリアルタイムで流れてくる沢山のチャットを見られるのもすごく面白かった。(20代 学生)

◆たまたま選ばれた裁判員のメンバーがどんな考えを持っているのか、それによって判決が変わる事があるということに、人が人を裁く制度の危うさと責任の重さを感じました。(40代 主婦)

◆自分がいつ裁判員候補者に選ばれるかわからない中、この様に裁判員裁判を体験し、事件の判決について考える機会を得られたのは本当によかったと思います。もっと沢山の人に体験して欲しいと思いました。(50代 自営業)

公演概要

参加型裁判演劇『極刑』農大公演

公演日:2025年8月30日 (土)

会場:東京農業大学 世田谷キャンパス アカデミアセンター地下1階 横井講堂(東京都世田谷区桜丘1-1-1)

■公演スケジュール

○農大関係者向け公演

2025年8月30日(土) 開場9:30 開演10:00

【出演】

検察官:三咲順子

弁護人:秋葉陽司

被告人:東虎之丞

被害者娘:佳川陽美樹

被告人母:真行寺君枝

※農大関係者向け公演に関しましては、チケット販売は行っておりません。

※農大関係者様で、本公演に関するお問い合わせは、ページ下部の「問い合わせ先」へお願い致します。

○一般公開公演

2025年8月30日(土) 開場14:00 開演14:30

【出演】

検察官:三咲 順子

弁護人:秋葉 陽司

被告人:関口まなと

被害者娘:西澤香夏

被告人母:竹下景子

■チケット料金(全席自由・税込)

【一般チケット】

一般:4,000円 (当日券:5,000円)

学生:3,000円 (当日券:4,000円)

【ペアチケット】

2名でお得にご参加いただけるペアチケットの販売を開始致しました。

(一般・一般):6,000円 (当日券:8,000円)

(一般・学生):5,000円 (当日券:7,000円)

(学生・学生):4,000円 (当日券:6,000円)

※学生の方は、ご来場の際に学生証等の提示をお願いします

■関係団体

共催:東京農業大学、一般社団法人リーガルパーク

企画・制作:株式会社アゴラ・ステーション

協力:株式会社タイプ・アール、株式会社アスコ

後援:臨床法学教育学会、法と教育学会、株式会社TKC、一般社団法人刑事司法未来、刑事弁護OASIS

〇一般社団法人リーガルパークについて

法やルールの意義を考える「法教育」に関する事業に特化した団体です。 全国学⽣法教育連合会(USLE)と連携し、⼤学⽣・法科⼤学院⽣を引き連れて、全国の⼩・中・⾼校で模擬裁判や模擬投票等の法教育授業を展開しています。「憲法マップ」等の教材開発や、講演会・セミナーも手がけております。

【法人概要】

一般社団法人リーガルパーク

本社所在地:東京都渋谷区東3丁目25番3号 203号室

代表理事:今井秀智

事業内容:

■学校教育事業(⼩・中・⾼校)

■企業・法人向け事業

■教材・商品開発

■法律監修事業

HP:http://legalpark.jp

〇問い合わせ先

参加型裁判演劇「極刑」事務局 (株式会社アゴラ・ステーション内)

TEL 03-3841-4104 (問い合わせ時間 10:00 – 17:00)

MAIL legalpark@eventoffice.biz

チケットサイト「カンフェティ」

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映画・演劇・DVD
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会社概要

URL
https://longrun.biz/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区袋町25番地
電話番号
03-6228-1240
代表者名
榑松大剛
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2004年02月