『担当者不在・仕様書なしのレガシーシステムをどう「見える化」するか』というテーマのウェビナーを開催
マジセミ株式会社は『担当者不在・仕様書なしのレガシーシステムをどう「見える化」するか』というテーマのウェビナーを開催します。
■担当者不在・仕様書なしのレガシーシステムが抱えるリスク
多くの企業が抱えるレガシーシステムの課題。その多くは長年の運用によって仕様書が更新されず、担当者の退職などにより、システムの全体像を把握できないという深刻な状況にあります。特にVBや古いJava、Delphiなどで構築されたシステムは、開発当初に作成されたドキュメントしか残されていないケースも多く、障害が発生した際の対応や、新たな要件に応じた改修が困難です。さらに、こうした状況が移行計画の停滞を招き、結果として運用コストの増加やビジネスの成長阻害といったリスクをもたらします。このような課題を解決するためには、まずシステムを「見える化」し、仕様を明確にすることが不可欠です。
■リバースエンジニアリングだけでは解決できない現実
リバースエンジニアリングは、レガシーシステムの仕様を把握するための重要な手法であり、システム全体像を明確化するための第一歩です。しかし、それだけでは移行が成功するわけではありません。仕様が明確になった後も、それを基にした移行計画の策定や実行には専門的な知識や経験が求められます。加えて、VB6やVB.NET、Delphiといった特定言語への深い理解と対応力がなければ、計画に抜け漏れが生じ、プロジェクトの途中で頓挫する可能性もあります。リバースエンジニアリングで得た情報をどのように活用し、見える化を移行成功へと繋げるかが、次なる重要な課題となります。
■見える化からマイグレーションまで、一気通貫でサポート
本セミナーでは、リバースエンジニアリングを通じてシステムの仕様を「見える化」するだけでなく、その先に必要なプロセスを包括的に解説します。独自のリバースエンジンを活用した「システムの”見える化”支援」サービスによって、既存システムのソースコードから詳細設計レベルの設計書を機械的に生成することができます。その情報を基に移行計画を立て、移行完了まで支援するサービスについてご案内予定です。
■このような方におすすめです
・VBやJava、Delphiなどのレガシーシステムのリバースエンジニアリングやマイグレーションしたいと考えている方(メインフレーム系は対象外です)
・マイグレーションしたいが現行システムの中身が分からないため、何を移行したらよいのか判断できない方
・担当者が退職してしまったが、引継資料がないためシステム改修時の影響範囲調査で苦労している方
<対象言語>
・VB5,6
・VB.NET
・Java
・Delphi
・C#
・PL/SQL
・Oracle Forms
■主催・共催
株式会社第一コンピュータリソース
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していきます。
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