魚をさばいて寿司を握る 海の食文化とその源である“海”をおいしく学ぼう「日本さばける塾 with すし銚子丸」を開催します
開催日/2025年1月11日(土) 場所/豊洲市場管理施設棟1F調理室
一般社団法人 海のごちそう推進機構と株式会社銚子丸は、魚を実際にさばくこと、地域の海洋変化や魚種の変遷を学ぶこと、さらに「海を味わう十の技法」による調理体験など、日本の豊かな海の食文化を継承し、輪を広げる取組み「日本さばける塾 with すし銚子丸」を1月11日(土)に開催いたします。
当日は座学で、今、海で起きている問題とその解決のために私たちができることを学び、調理体験 で、魚をさばく体験、寿司を握る体験、自分で握った寿司と職人が握った寿司の食べ比べ、などにより、日本の食文化とその源である「海」をおいしく学びます。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
■「日本さばけるプロジェクト」公式WEBサイト
株式会社銚子丸は、日本食の代表とも言える「寿司」事業を営む企業として、日本の食文化、特に海の食文化と、その源となる海洋環境を守り育てることを社会的責任の一つと考えております。
「日本さばける塾×銚子丸」の催しは、2022年7月の初開催から数えて今回で5回目。毎回少しずつ趣向を変えて、参加者の皆様に海をおいしく学んでいただいています。
今回(2025年1月11日開催)は、小学校高学年から中学校三年生までの子供とその保護者、二人一組で、12組24名を募集(応募多数の場合抽選)し、豊洲市場の管理施設棟1階にある調理室において、市場内に店舗を構える仲買人の株式会社山治様の協力のもとで開催します。
座学で行う「海の学び」は、各地で問題になっている「磯焼け」をテーマとして、その現状、原因、そして今私たちにできることは何か?を考えます。調理体験では、鯵(あじ)の三枚おろしと、江戸前寿司の握りを体験していただき、参加者自身で握った寿司と、講師を務める寿司職人が握った寿司を食べ比べ試食していただきます。
おいしい体験を終了した参加者にはピカピカのさばけるライセンスを授与します。
「日本さばける塾 with すし銚子丸」イベント概要
・開催概要
魚を実際にさばくこと、地域の海洋変化や魚種の変遷を学ぶこと、さらに「海を味わう十の技法」による調理体験など、日本の豊かな海の食文化を継承し輪を広げるイベントとして、以下の取り組みを実施します。
<海を味わう十の技法について>
2013年にユネスコの無形文化遺産となった「和食」。その調理法として定義されるのが、
「切る」「煮る」「焼く」「揚げる」「蒸す」という「和食五法」。
これに海の恵みと向き合うために培ってきた、「締める」「醸す」「干す」「燻す」「漬ける」の調理技法を加えたもの。それが「海の味わう十の技法」です。
①「海についての学び」として「磯焼け」の問題について学びます。
②鯵(あじ)の三枚おろしを体験
③銚子丸の寿司職人から江戸前の技「寿司の握り」を伝授
④参加者ご自身で握った寿司と寿司職人が握った寿司を、おいしく食べ比べ試食
⑤さばけるライセンス授与、記念撮影
以上を実施
・日程 2025年1月11日(土)10時00分~13時00分
・開催場所 豊洲市場 調理室(〒135-0061 東京都江東区豊洲6丁目6-1 豊洲市場管理施設棟1F)
・参加人数 12組24名(小学校高学年から中学三年生までの子どもとその保護者 二人一組)
・講師 海の学び:株式会社山治 池田氏、大井氏、株式会社銚子丸 下公
調理体験:株式会社銚子丸 佐々木、阿部、雁部、三浦、
原賀、小島誠、吉澤、小島勉、小池、他
・主催 株式会社銚子丸 一般社団法人 海のごちそう推進機構
・共催 ⽇本財団 海と⽇本プロジェクト
・協力団体 株式会社山治
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人 海のごちそう推進機構
URL :http://sabakeru.uminohi.jp/
活動内容 :日本さばけるプロジェクトの運営
(日本さばける塾・YouTube「さばけるチャンネル」の企画・運営などの業務)
団体名称 :株式会社銚子丸
URL :https://www.choushimaru.co.jp/
活動内容 :千葉、東京、埼玉、神奈川に90店舗(2024年11月末日現在)の寿司店を直営のみで展開。銚子港をはじめ世界中の海から新鮮な食材を仕入れ、寿司職人が毎日店舗で捌きたて握りたての上質な商品をお得な価格で提供するグルメ寿司業態を6つのブランドで展開。すべてのブランドにおいて従業員を劇団員として観客であるお客様を楽しませる「劇場コンセプト」が特徴。
団体名称 :株式会社山治
URL :https://www.yama-haru.jp/
活動内容 :日々、新鮮安全な魚介類を目利きのスタッフが厳選し世界中のお客様へ提供しております。近年食の問題として挙げられるヒスタミンの抑制や、鮮度の通年劣化を排除した設備環境などにも取り組んでいます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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