今年デビュー50周年を迎えたAORシンガーソングライター黒住憲五。その全キャリアからメロウ&グルーヴィな名曲を厳選した初のベスト盤をリリース
ブーメランのヴォーカル&ドラマーとして1973年にデビュー。以来、都会的なAORサウンドと、ジェントルな歌声で“Japanese AORの貴公子”と称される黒住憲五。近年「Juggler」を筆頭に、海外からも注目を集めるなか、今年4月には久々のオリジナル・アルバム「one more time」をリリース。現在は岡山を拠点に精力的に活動を続けている。そんな黒住のこれまでのソロ作品の中から、音楽ライター金澤寿和氏がメロウなテイストとグルーヴをテーマにコンパイルしたベスト・セレクション盤が7月19日に発売される。
自身初のベスト盤発売に当たって、黒住は「デビュー50周年という節目にベスト盤がリリースされるにあたり素直に感謝しています。1973年からスタートした僕の音楽活動は波乱万丈でした。このベスト盤は僕の音楽の軌跡を辿る時間旅行です。そんな思いを乗せて聴いて頂ければ幸いです」とのコメントを寄せている。
サマーシーズンのBGMとしても最適なシティ&リゾート・ミュージックが詰まったこのアルバム。まずは先行ダイジェスト試聴動画をチェック。
ダイジェスト試聴動画:https://www.youtube.com/watch?v=0VfUVE7h2HA
商品情報
Light Mellow 黒住憲五
2023年7月5日発売
規格番号:COCP-42036
定価¥2,420(税抜¥2,200)
<収録曲>
01 Rainy 2・4・6
02 Pastel Love
03 Layla
04 Morning Glow
05 南風の日
06 子午線
07 割れた夏
08 High Noon
09 彼女は悪くない
10 Losing You
11 Heart of New York
12 黄昏にダンス
13 Lusia
14 Juggler
15 Moonlight Serenade
16 PILLOW TALK
17 サクラマジック
企画・監修・選曲・解説
金澤寿和(www.lightmellow.com)
発売元:日本コロムビア株式会社
「Light Mello 黒住憲五」発売にあたっての本人コメント全文
デビュー50周年という節目にベスト盤がリリースされるにあたり素直に感謝しています。1973年のブーメランからスタートした僕の音楽活動は波乱万丈でした。
1975年グループ解散後ソロアルバムの制作を始めたものの諸事情が重なり1stアルバム 『AGAIN』をリリースするまでに7年の月日を費やしてしまいました。今回のベスト盤にもその制作段階の曲が収録されています。「割れた夏」です。お蔵入りになった曲もいくつかあったのですが行方不明になってしまいました。そういう意味では貴重な一曲です。
ライターをやっている時代、パラシュートとの出会いはとても幸運でした。故松原正樹氏との出会いは僕の音楽性を進化させてくれました。2ndの『STILL』は僕のやりたい事を全て注ぎ込んだアルバムです。三枝成彰氏、武部聡志氏の起用とか、CHARとのコラボとか、かなり贅沢な内容になっています。『Boxing Day』をリリース後は諸事情が重なり活動休止、『Pillow Talk』のリリースまでに5年かかりました。僕の念願でもあった L.A.録音です。とても有意義な時間を経験しました。それから長い休止が続いて2005年に制作を再開して2023年『one more time』をリリース、そして今回のベスト盤にたどり着いたのです。振り返ってみれば20年ほど休止していた計算になります。残りの時間を有意義に使いたいと思っています。
このベスト盤は僕の音楽の軌跡を辿る時間旅行です。そんな思いを乗せて聴いて頂ければ幸いです。
黒住憲五 プロフィール
1973 ワーナー・パイオニアより「ブーメラン」のヴォーカル&ドラマーとしてデビュー
1976 キティレーベルより、「後ろから雨が」をリリース
1979 ゴダイゴと共に全国40数箇所にも及ぶツアーを行う。ワーナー・パイオニアより Single「罪深い夜」をリリース。
1980 映画「アフリカ物語」の主題歌および挿入歌を作曲・歌唱。
1982 アルバム「Again」リリース(TDK)
1983 アルバム「Still」リリース(TDK)
1985 アルバム「Boxing Day」リリース(Victor)
1985 アルバム「Island of OHAFU」リリース(King)
1989 アルバム「Pillow Talk」リリース(Columbia)
1994 岡山に拠点を移し、CM 音楽・イベント音楽監修などの総合プロデュースを手がける
2001 地元岡山の音楽シーン盛り上げるべく、インディーズレーベルの設立、ライブハウスのプロデュース等を手がける 2005 アルバム「Days of Wonder - futureing NANIWA Express」リリース
2012 アルバム「SPIRAL~月と風の夜」リリース(VIVID)
2023 4月 アルバム「one more time」リリース(江戸屋)
□作品提供アーティスト
三田村邦彦、真田広之、根津甚八、あおい輝彦、国生さゆり、新田恵利、石川秀美、三田寛子、葛城ユキ、ジョニー吉長、
マリーン、ペドロ&カプリシャス ニコラス・エドワーズ
□TV・ラジオ CM /映画音楽 / 主題歌 / 挿入歌
ケンウッド、センチュー 21、クアーズライト、パナソニック、シャープ、CRHOME、丸亀ボート、日本植生、敷島堂、河田外科形成外科、カーツ株式会社、「アフリカ物語」、「この愛の物語」
■アーティスト公式HP
■商品情報HP
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