星新一の生誕100年記念作品集『きまぐれカプセル』(新潮文庫)8月28日より発売。書籍未収録エッセイ&新発見のショートショートを収録!

株式会社新潮社

「ボッコちゃん」「おーい でてこーい」など、数々の傑作ショートショートを生み出してきた星新一(1926~97)。その生誕100年を記念し、エッセイ91編、ショートショート3編を収録した作品集『きまぐれカプセル』が、このたび新潮文庫より刊行されました。

新聞、雑誌、企業のPR誌、会報などに寄せたエッセイのなかから書籍未収録作を厳選し、書かれた内容の時系列に沿って収録。自分について書いたエッセイを中心に構成しており、日本を代表するSF作家の「自伝」のようにも読むことができます。

また、新たに下書きの状態で発見された「聖地」、書籍未収録作品であると判明した「未知の星で」「地獄案内」など魅惑のショートショートも3編収録。

カバーには『ボッコちゃん』『ようこそ地球さん』など星新一作品の装画を初期から多数手がけてきた盟友・真鍋博(1932~2000)の作品を使用しました。

ショートショートの神様・星新一によるタイムカプセルのような作品集を、ぜひ手に取ってご覧ください。

■次女・星マリナ「解説」より

未収録エッセイをさがす過程で、未発表および未収録のショートショートがみつかったので、間借りしてここに三編のショートショートを収録いたしました。「聖地」は、今年、父の遺品のなかから下書きの状態でみつかりました。掲載誌はみつかっていないので未発表と思われます。タイトル案らしき「神殿」という言葉が紙の端に書いてありましたが、「神殿」という別内容のショートショートがすでにあるので、「聖地」というタイトルをつけました。下書きの2枚目には「神 ロケット島流し」という記載があり、もしかするとこの「神」がロケットで宇宙のかなたへ送られるという展開を考えていたのかもしれません。そうすると、この作品は未完の可能性もあります。父の下書きは、デビュー後に書く文字が小さくなっていったので、比較的字が大きいこの作品は、かなり初期に書いたものだと思われます。AIに使用する電力が話題となる現代。なんでもできるけれど電気代がかかるという視点は、先見の明があったと言えなくもないですね。

書籍内容紹介

空飛ぶ円盤に熱中した理由、5000年後に贈るタイムカプセルの中身、江戸川乱歩や小松左京、和田誠らとの親交──星新一が綴った多彩なエッセイから、書籍・文庫に未収録の作品を厳選。幼少期から晩年まで時系列に並んだ91編とショートショート3編で日本を代表するSF作家の軌跡をたどる。ユーモアと才気あふれる名文を盟友・真鍋博のカバーイラストでお届けする、生誕100年記念作品集。

■著者紹介:きまぐれカプセル

東京生れ。東京大学農学部農芸化学科卒。亡父の創業した製薬会社にて一時社長をつとめた。空飛ぶ円盤研究会への入会をきっかけに、1957(昭和 32)年、SF 同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。江戸川乱歩に作品が認められて作家となる。SF ショートショートを得意とし、生涯に1001 編を超える作品を創作した。日本 SF 作家クラブ初代会長。『妄想銀行』で日本推理作家協会賞受賞。翻訳出版は 30 か国を超える。映像化作品で国際エミー賞ほかを受賞。著書に『ボッコちゃん』『きまぐれロボット』『悪魔のいる天国』など。

■書籍データ

【タイトル】きまぐれカプセル

【著者名】星新一

【発売日】2026年8月28日

【造本】新潮文庫

【定価】693円(税込)

【ISBN】978-4-10-109855-5

【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/109855/

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会社概要

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URL
https://www.shinchosha.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220
代表者名
佐藤隆信
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1896年07月