生活習慣病を根本から改善・予防できる! 人生100年時代の新健康メソッド『生活習慣病 克服プログラム』が発売!

高血圧、糖尿病、心筋梗塞などを予防する最新対処法とは? 話題の「行動変容外来」の診療医長が、生活習慣を改善するための秘訣をわかりやすく解説!

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:影山博之)は、2021年3月25日(木)に『生活習慣病 克服プログラム』を発売いたします。


■注目の新ワード「行動変容」で生活習慣病の治療も変わる!

高血圧、糖尿病、心筋梗塞などの生活習慣病は、適切な治療とともに生活習慣を変えることで少なからず改善していきます。ところが、患者さんの多くはなかなか生活習慣を変えることができず、
挫折しがちだといいます。
そうした患者さんを救うには、どうすればよいのか……。

この難問に立ち向かうため、日本の大学病院で初めて「行動変容外来」を立ち上げたのが本書の著者である横山啓太郎医師です。
生活習慣病治療の専門医である横山医師は、「行動変容外来」で実際に膨大な数の患者さんを診つづけた経験とデータをもとに、新しいアプローチによる生活習慣病の改善・予防法を構築しました。
本書はその治療法を、一般の方でも実践できるようにプログラム化したものです。

↑生活習慣という「行動」を変えるためには、まず「意識」を変える。「行動変容」は意識改革に始まります。↑生活習慣という「行動」を変えるためには、まず「意識」を変える。「行動変容」は意識改革に始まります。


■あの「感染症対策専門家会議」もキーワードに選んだ「行動変容」とは?

横山医師が唱える「行動変容」とは、まさに自身の行動を考え方から変えていくこと。
新型コロナウイルスの感染症対策専門家会議が、新しい生活様式への「行動変容」を提案した会見を思い出される方も多いのではないでしょうか。コロナ対策では新しい生活様式を理解し、その状態を維持・定着させていくまでの「行動変容」が求められています。

本書でいう「行動変容」の考え方は、患者さんの意識改革をうながし、納得して新しい生活習慣を定着させていくまで導いていこうとするものです。そのためには、患者さん自身に体のことをきちんと知ってもらう「新しい見方」も必要になってきます。
たとえば、いつも血圧が180㎜Hgだった人が突然120㎜Hgになったとき、「正常値になった」と喜ぶ人がいるかもしれません。しかし血圧値は健康状態の違いや、計測状況によって目まぐるしく変わって当然です。血圧に限らず、検査結果の数値に一喜一憂しない「新しい見方」を、本書はていねいに解説していきます。

↑人体に関する情報は日々刻々と更新されています。難解になりがちな人体構造も、わかりやすくイラスト付きで解説します。↑人体に関する情報は日々刻々と更新されています。難解になりがちな人体構造も、わかりやすくイラスト付きで解説します。


■克服プログラムの流れ

本書は、大きく分けて「基礎編」と「実践編」の2パートで構成されています。具体的なプログラムに取り組む前段階として、まずは「基礎編」で生活習慣病の概要や、血液・血管・臓器の基礎知識、健康診断における検査数値の見方の注意点などを解説。読者の皆さんに生活習慣改善の重要性をしっかり理解していただいた上で、「実践編」では具体的なプログラムを紹介していきます。

プログラムは3ステップあり、ステップ1では「行動変容」の出発点として、「自己肯定感を高める方法」など、認識を変えるためのさまざまなプロセスを紹介。続くステップ2では、生活習慣の改善を継続するための秘訣や取り組み方を、マインド(心のあり方)・運動・食事・睡眠の項目別に解説します。そして最後のステップ3では、新しい生活習慣を定着させるための考え方などをお伝えします。

↑生活習慣を改善するための第一歩は、自己肯定感を高めること。プログラムは、わかりやすく具体例を交えながら展開していきます。↑生活習慣を改善するための第一歩は、自己肯定感を高めること。プログラムは、わかりやすく具体例を交えながら展開していきます。


■現在の医療は大きく変わろうとしている

「行動変容」とは意識改革であり、その解説に多くのページを割いている本書は、従来の健康実用書に比べればかなり異質といえるかもしれません。
しかし、これこそが新潮流。意識改革によって治療に対する取り組み方を根本的に変えていこうとする考えが、これからは主流になろうとしているのです。
「現在の医療は、これから大きく変わります」
それが横山医師からのメッセージ。本書を読めば、その先端に立つことができます。今までの生活習慣病対策に飽き足らない方にこそ、ぜひ手にとっていただきたい一書です。あなたの考え方そのものを変えてくれるはずです。


■目次
≪基礎編≫
第1章 「生活習慣病」克服に取り組む前に
第2章 血液と血管のことを知ろう!
第3章 生活習慣病の「4大リスク」とそれによる疾患
第4章 検査の数値のことを知ろう!
≪実践編≫
第5章 克服プログラム<Step1> 認識を変えよう!
第6章 克服プログラム<Step2> 「4つのアセット」を軸に続けていこう!
第7章 克服プログラム<Step3> 「習慣化・定着」させるために
≪巻末折込≫
自分のペースで進められる「生活習慣改善チェックシート」


■著者プロフィール
横山啓太郎(よこやま けいたろう)
東京慈恵会医科大学教授。行動変容外来診療医長。国立病院医療センターで内科研修後、東京慈恵会医科大学第二内科、虎の門病院腎センター勤務を経て、東京慈恵会医科大学内科学講座(腎臓・高血圧内科)講師、准教授、教授。2016年に大学病院として日本初の「行動変容外来」を開設、診療医長に。2019年には寝たきりのリスクを減らす「ライフデザインドック」を慈恵医大晴海トリトンクリニックにてスタートさせた。日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本腎臓学会認定専門医、日本透析医学会指導医。


[商品概要]
『生活習慣病 克服プログラム』
著者:横山啓太郎
定価:本体1,200円+税
発売日:2021年3月25日(木)
判型:A5判/160ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-801228-4
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/2380122800


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会社概要

URL
http://www.gakken.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2丁目11番8号 学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001
代表者名
宮原 博昭
上場
東証プライム
資本金
198億1700万円
設立
1947年03月