【卓球のTリーグ情報】 10月29日版 前開催試合結果振り返り&次回開催予定(ノジマTリーグ 2026-2027シーズン)

岡山、ニッペM ホーム開催の両チームがいずれも連勝 

一般社団法人Tリーグ

 Tリーグでは、公式配信のリリースとは別に、Tリーグの情報を配信させていただきます。
今回は「前開催試合結果&次回開催見どころ」をお送りいたします。

最新順位表(男・女)

★順位表詳細は以下でもご覧いただけます。
男子:https://tleague.jp/ranking/
女子:https://tleague.jp/ranking/index.php?gender=2&year=2026


 【10月24,25日 試合結果】

 

◆10月24日(土)
岡山リベッツ 3-2 静岡ジェード
日本ペイントマレッツ 3-1 トップおとめピンポンズ名古屋

 

◆10月25日(日)
岡山リベッツ 3–1 金沢ポート
日本ペイントマレッツ 3–1 九州カリーナ
 

吉山和希の活躍が光った岡山、男子は勝ち点20で3チームが並ぶ展開

 

岡山リベッツが津山市にてホームマッチを開催。初日には静岡と対戦。第1マッチのダブルスでは4マッチ目の起用となるハオ シュアイ/松山祐季ペアが登場。台上からリスクを負って仕掛ける静岡ペアを相手に落ち着いて対応。ストレート勝利で先制する。
第2マッチではハオが連続出場、静岡は持田陽向を起用。持田の果敢な攻めに対してハオがブロックでいなす試合展開となり、フルゲームまでもつれた一戦は、マッチポイントを奪われても台上のボールをフリックするなど積極的に攻め続けた持田に軍配があがり、自身のTリーグ初勝利を掴んだ。
横谷晟vs阿部悠人の第3マッチも白熱。リスクを負わないレシーブから安定してチャンスメイクできた阿部が試合を優位に進めゲームカウント3-1で勝利した。
王手をかけた静岡は第4マッチにここまで無敗のカットマン、村松雄斗が出場。対する岡山は吉山和希。吉山のフォア強打が村松の守備範囲の広いカットを押し切り2ゲームを連取する。3ゲーム目こそ村松のカットの変化でミスを誘う場面も増え10-10の1本勝負にもつれるも最後は村松のドライブがネットに掛かりゲームセット。
第4マッチと同じ対戦となったビクトリーマッチだったが、試合の大局は変わらず、吉山のドライブと村松のカットの変化がお互いの得点源となる展開。デュースまでもつれた一戦はまるでデジャヴかの様に村松のドライブがネットに掛かりゲームセット。岡山が接戦を制し勝ち点3を獲得した。

 

翌日には金沢ポートとの対戦。第1マッチのダブルスは昨日に引き続きハオ シュアイ/松山祐季ペアが出場。ラリー戦での強さが光り金沢・吉田蒼/𠮷田雅己ペアから勝利を挙げる。
第2マッチも昨日に続きハオが登場。金沢移籍後初出場となる鈴木颯との対戦を迎えた。試合は要所でサービスを効かせることに成功したハオが勝利。ハオはこの勝利をもってTリーグ男子史上3人目のシングルス70勝を達成した。

王手をかけた岡山は横谷晟が登場。中高大と長年チームメイトとして共に戦ってきた谷垣佑真との対戦。パワーでは横谷、細かい技術では谷垣と両者1歩も引かない展開。フルゲームまでもつれた戦いを谷垣が制する。

第4マッチは、前日の勝利の立役者、吉山和希。フォアハンドの威力と冷静に相手の攻撃を捌くプレーで𠮷田雅己の強みを封じストレート勝利。
岡山はホーム2連勝となり、男子は3チームが勝ち点20で2位タイと混戦となっている。

日本ペイントマレッツが好調、6連勝で単独2位に浮上

 

初日はトップとの対戦。第1マッチのダブルスでは6マッチ目の起用となった青木咲智/横井咲桜ペアがトップの木原美悠/伊藤詩菜ペアの攻撃に苦しみながらもミスの少なさを見せストレート勝利し試合に流れを呼び込む。
第2マッチではニッペMのキャプテンである佐藤瞳が前回対戦で敗れている木村香純に対し、カットによるチャンスメイクからの攻撃で試合を支配、ストレート勝利でチームを王手に導く。
第3マッチはニッペM・横井咲桜vsトップ・南波侑里香の一戦。読みの合ったボールを全てフルスイングするといっても過言ではない程の攻撃的なプレーで横井が得点を量産。南波もフォアスマッシュやバックの変化で1ゲームを奪ったものの横井の勢いは止まらず、ゲームカウント3-1で勝利した横井がチームの勝利を決めた。
4点勝利で勝ち点を多く狙うニッペMだったが、村松心菜が木原美悠に破れ惜しくも4点勝利ならず。それでも現在首位のトップから大きな勝利と勝ち点3を獲得した。

 

翌日には九州と対戦。昨日に続き出場した青木咲智/横井咲桜ペアを引き続き起用したニッペMに対し、Tリーグ初出場となる山本真愛とサウスポーの栗山優菜のペアで臨んだ九州。お互いに1ゲームずつ奪い合うも最後はペアリングの歴で勝るニッペMペアが勝利した。
第2マッチは横井咲桜が登場。平野美宇との対戦となった。前回対戦で敗れている平野に対して臆することなく攻める横井。平野の仕掛けや攻撃にミスする場面もあったが、流れを譲らずリベンジを達成。
王手をかけたニッペMは佐藤瞳が第3マッチに登場。変化幅の大きいカットとチャンスを見逃さない攻撃でシングルス初出場の山本真愛を降し、チームの勝利を決めた。
第4マッチはバックハンドでのラリー戦を得意とするニッペM・村松心菜に対してフォアハンドで攻めるプレーを見せた九州・藤田知子がゲームカウント3-1で一矢報いた。
ニッペMはこの勝利で6連勝。週末の結果で2位まで浮上してきた。

連勝に大きく貢献した吉山和希(岡山リベッツ)


​​【11月7,8日試合予定】

  

◆11月7日(土)
16:30 静岡ジェード vs 木下マイスター東京 (新発田市カルチャーセンター)
17:00 琉球アスティーダ vs 岡山リベッツ (ツイン21アトリウム(大阪市))
15:00 京都カグヤライズ vs 日本ペイントマレッツ (KBSホール(京都市))
17:30 トップおとめピンポンズ名古屋 vs 木下アビエル神奈川 (名古屋市東スポーツセンター)
 
◆11月8日(日)
12:00 静岡ジェード vs 金沢ポート (新発田市カルチャーセンター)
17:00 琉球アスティーダ vs T.T彩たま  (ツイン21アトリウム(大阪市))
15:00 京都カグヤライズ vs 日本生命レッドエルフ (KBSホール(京都市))
14:00 トップおとめピンポンズ名古屋 vs 九州カリーナ (名古屋市東スポーツセンター)
13:00 岡山リベッツ vs 金沢ポート(津山総合体育館)
12:00 日本ペイントマレッツ vs 九州カリーナ(高松市総合体育館)

 

※見どころ詳細は次週11月5日(木)に発信の予定となります。


★各チームの対戦データは、公認予想サイト・スポニティにてご確認下さい。「予想スタジアム」→「各対戦」→「マッチ詳細」→「チーム対戦データを見る」

【10月9,10日 試合結果】

◆10月9日(金)
日本ペイントマレッツ 4-0 京都カグヤライズ

◆10月10日(土)
日本ペイントマレッツ 3-1 木下アビエル神奈川

ニッペMはシーズン初の3連勝で勢い十分、順位も3位に浮上

岡山県で行われたニッペMのホームマッチ、初日は京都と対戦。
第1マッチはフォアハンドが強い青木咲智とバックハンドが強い横井咲桜のペアリング。右利き同士のペアでありながら、横井がチキータを積極的に狙いに行く展開で京都の出雲美空/塩見真希ペアを10-10からの一本勝負を2度制しストレート勝利。
第2マッチはラリーが長く続く展開で、京都のカットマン・小林りんごがカットからの攻撃で得点を奪うと、すかさずニッペMの村松心菜が粘りで得点を奪い返す展開。根比べの様相を呈した試合は第4ゲームを4連続得点で奪った村松がミスのないプレーで小林を降し、ニッペMの勝利に王手をかける。
第3マッチはニッペM・芝田沙季vs京都・花井可奈の一戦。花井はTリーグ初出場となったが、序盤の4連続得点の勢いのまま第1ゲームを奪う。その後も随所にボールタッチの良さを見せるも経験十分の芝田が3ゲームを連取しニッペMの勝利を決める。
第4マッチも横井がミドルから出す様々な回転のサーブで出雲を翻弄し勝利。ニッペMは今シーズン初のストレート勝利で勝ち点4の獲得となった。

翌日にはKA神奈川と対戦。
昨日と同じ青木沙智/横井咲桜ペアを起用したニッペMに対し、KA神奈川は先日登録された藤本和花がダブルスで出場。櫻井花との高校生コンビが息のあったプレーで1ゲームを奪うも、コース取りとサーブレシーブで上回ったニッペMペアが勝利し、チームに流れをもたらす。
続く第2マッチでは、、昨日勝利を挙げている村松心菜が登場。世界ランク20位のアドリアーナ ディアスを相手にラリーやバックサーブで得点を奪うも、規格外の技術で得点を奪うディアスにストレートで敗れる。
イーブンで迎えた第3マッチ。ニッペMはエースの大藤沙月が登場。対するKA神奈川は今シーズン初登場の長﨑美柚が対する。お互いが息を呑む様な鋭いコースに打ち込む攻撃的なプレーを見せ、フルゲームデュースとなる。最後は大藤のバックドライブを長﨑がネットにかけてゲームセット、大藤が勝利しチームに大きな流れをもたらす。
第4マッチではその大藤と長年競い合い成長し続けている横井が登場。岡田琴菜を相手に思い切りの良いバックハンドを連発し得点を量産。岡田も幼少期から得意とするしゃがみ込みサーブからの展開で1ゲームを奪うも、迷いのないフルスイングのバックハンド攻撃で横井に軍配が上がりチームの3連勝を決め、3位へと浮上した。

​​

【10月17,18日試合予定】
◆10月17日(土)

11:30 金沢ポート vs 岡山リベッツ(七尾総合市民体育館)
12:00 木下マイスター東京 vs 琉球アスティーダ(駒沢屋内球技場(世田谷区))
13:00 静岡ジェード vs T.T彩たま(沼津市総合体育館(香陵アリーナ))
17:00 木下アビエル神奈川 vs 京都カグヤライズ(駒沢屋内球技場(世田谷区))
17:30 トップおとめピンポンズ名古屋 vs 九州カリーナ(感謝と挑戦のTYK体育館(多治見市))

◆10月18日(日)
11:00 木下マイスター東京 vs 岡山リベッツ(駒沢屋内球技場(世田谷区))
13:00 静岡ジェード vs 琉球アスティーダ(沼津市総合体育館(香陵アリーナ))
14:00 金沢ポート vs T.T彩たま(七尾総合市民体育館)
13:30 トップおとめピンポンズ名古屋 vs 日本生命レッドエルフ(感謝と挑戦のTYK体育館(多治見市))
16:00 木下アビエル神奈川 vs 日本ペイントマレッツ(駒沢屋内球技場(世田谷区))

念願の七尾開催となる金沢、松平健太の活躍に大注目

現在首位を走る金沢のホームマッチ。チーム創設時から在籍する松平健太選手の生まれ故郷である石川県七尾市での開催となる。今シーズン、松平はこのホームマッチ2連戦のみの契約となっており、出場が期待される。Tリーグ、そして日本卓球界を長らく牽引する名選手の活躍は見逃せない。

初日には岡山と対戦。岡山は、張本智和、松島輝空の両エースはベンチ外だが、経験豊富なラインナップが揃う。シングルスでハオ シュアイが勝利すれば通算70勝(男子Tリーグ史上3人目)、及川 瑞基が勝利すれば通算50勝(同7人目)となる為、両選手記録達成のメモリアルゲームとなる可能性もある。

翌日は彩たまと対戦。前回対戦時にはビクトリーマッチまでもつれ金沢が勝利している。彩たまはリベンジ達成となるだろうか。
 

ベテランと若手の融合で木下マイスター東京、勝率5割越えなるか

 KM東京がホームマッチ。シニアの国際大会でも結果を残しつつある高校生の川上流星や、経験豊富な丹羽孝希、ヤンアンがベンチ入りしており、ベテランと若手の融合で勝ち越しを狙う。個人成績では、丹羽孝希のシングル通算60勝(男子Tリーグ史上4人目、現在59勝)もかかった試合となる。

初日には琉球と対戦。現在2位と好調の琉球はチームの勝ち頭である篠塚大登を欠くものの、前節での2点取りが記憶に新しいチョ スンミンがベンチ入り。2試合連続の2点取りでチームを勝利に導けるか。

翌日には岡山と対戦。田添響選手兼監督をはじめ、及川瑞基、横谷晟とKM東京に在籍経験のある選手も多く、どの選手が起用されるかオーダーに注目したい。

現在最下位と苦しい静岡、ホーム開催で逆襲のきっかけをつかめるか


静岡は、シングルス5勝0敗の村松雄斗がベンチ入り。海外リーグを経験したことでラリー力や攻撃力が更に強化されており、チームの勝ち頭となっている。他にもシングルスで実績のある選手に勝利している野田颯太やダブルスで活躍する馬渡元樹にも注目したい。

土曜にはT.T彩たまと対戦、彩たまの注目プレイヤーは神巧也だ。前節での”ジンタク劇場”や地元開催の国民スポーツ大会で調子を取り戻しつつあり、彼の勝利でチームも勢いに乗りたいところだろう。

翌日には琉球と対戦。琉球としては今シーズン2勝0敗と相性が良い相手に、首位を伺うには負けられないところ。前回対戦ではビクトリーマッチまでもつれる対戦となったが、その際にはベンチ外だった吉村 真晴のベンチ入りは更なるプラス材料だ。

 
若手中心の木下アビエル神奈川、成長を見せられるか


高校生プレイヤーが多く起用されている今シーズンのKA神奈川。徐々にゲームやマッチを制する場面も増えており、今シーズンのチームのカギを握ると言っても過言ではない。今節も3名の高校生選手(牧野 美玲、藤本 和花、髙橋 青葉)がベンチ入りしており活躍に期待が集まる。

初日には京都と対戦。4位争いの直接対決は、ここで京都が勝利するとKA神奈川の勝ち点を上回る。京都では、少ない出場数でありながら勝ち星を挙げている日下部詩季の活躍に注目だ。

翌日は先週の対戦で3位に浮上したニッペMとのプレーオフ圏内を巡る戦い。ニッペMが勝利した先週の対戦からは、ニッペM・大藤沙月、KA神奈川は長﨑美柚、アドリアーナ ディアスと主力選手がベンチ外になっている為、両チームの選手層が問われる一戦となる。


女子リーグ記録への挑戦 ホーム開催で新記録となるか


現在、開幕10連勝中と絶好調のトップ。Tリーグ女子の連勝記録は11連勝(ニッペM 2024-2025シーズン)となっており、本開催で連勝すれば新記録達成となる。

トップでは、ダブルスの要となっているサウスポーの永尾尭子がベンチ外となっているが、同じくサウスポーの異質プレイヤー、伊藤詩菜がベンチ入り。木原美悠とのペアで勝利経験もあり、ダブルスでの起用はあるだろうか。

初日には九州と対戦。エース・平野美宇やポテンシャルの高いホァン ユージェの活躍で、トップの連勝ストップを狙う。平野はシングルスで勝利すれば、通算80勝(女子Tリーグ史上2人目)となる。

翌日には日本生命と対戦。前日に勝利をあげていれば新記録がかかった一戦となる。前述のニッペMの連勝記録(2024-2025シーズン)を止めたのは、奇しくも日本生命。その試合、第4マッチで勝利を決めたのが、笹尾明日香。同じような展開はあるのだろうか。

 ★各チームの対戦データは、公認予想サイト・スポニティにてご確認下さい。
「予想スタジアム」→「各対戦」→「マッチ詳細」→「チーム対戦データを見る」

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2017年03月