鉄道写真の「レジェンド」広田尚敬さんの集大成となる『鉄道写真 広田尚敬』、本日11月5日、小学館より発売!

今秋、90歳を迎える現役の鉄道写真家・広田尚敬さんが自ら選んだ未発表作品ほか約400点の名作を収録!
広田尚敬さん(89歳)は鉄道ファンやカメラマンから「レジェンド」「神様」と呼ばれる存在です。鉄道写真という分野がまだ確立されていなかった1960年よりフリーランスで活躍し、1968年に日本で初めてとなる本格的な鉄道写真展を開催。1970年代のSLブームや1980年代のブルートレインブームを牽引し、先駆的で唯一無二の作品は「広田調」と呼ばれ、鉄道写真の手本とされました。
広田さんが撮り始めた頃の鉄道写真は、車両の姿や編成を正確に記録することが重要とされ、それ以外の要素は不要とされていました。広田さんは鉄道への熱い想いと感動、四季折々の日本の美しい風景や人々の暮らしを写真に取り入れ、詩情豊かな世界を創り出しました。そして、それは昭和から平成、令和の日本人と鉄道の貴重な記録でもあります。また、「流し撮り」や「動止フォト」といった様々な独自のテクニックにより、鉄道写真をアートの域にまで高めました。
日本の鉄道写真を切り拓いてきた「神様」の作品をぜひ、ご堪能ください。






日本の鉄道写真を切り拓いた広田尚敬さん

広田尚敬【ひろた・なおたか】…… 1935年、東京生まれ。幼少時より鉄道に興味を持ち、中央大学卒業後、会社員を経て1960年にフリーとなる。著書は絵本から図鑑や写真集まで幅広く、200冊以上。1970年代~1980年代のSLブームやブルートレインブームなどを牽引。1988年設立の日本鉄道写真作家協会初代会長。近年は各種写真コンテストの審査員や鉄道撮影のマナー向上、子供への写真教育に取り組む。
お宝の初回分出荷特典も見逃せない!

初回分出荷特典として、広田さんの代表作「C62動輪」(1967年)を今回、新たに現像。六つ切り判(縦203mm×横254mm)の銀塩プリントにして、広田さんが裏面に1枚ずつ直筆でサインを入れました。また、広田さんが愛用したカメラのボディーやカメラバッグなどが抽選で当たる応募券付きチラシも同梱。

『鉄道写真 広田尚敬』
定価:55,000円(税込)
B4判変型ケース入り 318ページ
2025年11月5日発売
小学館
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