生きづらいなんてもったいない！　今こそ「空気を読まない」「がまんしない」自分らしさで世界と向かい合う！　６９万部超『こども六法』著者による世界標準の人間関係術

2020年度児童書売上第一位・69万部超を売り上げた『こども六法』（弘文堂）の山崎聡一郎氏が「もうそろそろ空気を読むのはやめませんか？」と、新しい時代の「トモダチ関係」本を2021年8月6日に発刊します。監修に、 「いじめ教育」「企業教育」「オンライン教育」の第一人者・藤川大祐氏（千葉大学教育学部教授）を迎え、これからの時代に必要な「自分の個性・まわりの個性」の活かし方を徹底的に話し合ったのが本書です。

東京オリンピック開会式前の炎上騒動からもわかるように、今、世界中が差別やいじめを許さない、新しい「人間関係の常識」の時代に入っています。

SDGsのテーマでもある『誰も取り残さない』ためのヒントがいっぱいつまっている本書。忖度する、主張しない、そんな日本人特有の処世術が通用しないグローバルな時代に、どんなふうに人間関係に取り組めばよいのか？を親子で考えるのにピッタリです。

 

自身が経験したいじめだけでなく、同調圧力、ハラスメント、LGBT、貧困、障害……など、ふと少数派に押し込められそうなとき、あるいはふと自分との違いを攻撃してしまいそうになったとき、手助けになる世界の「新常識」を紹介。無意識にふと出てしまう「男の子なんだから/女の子なんだから」「いじめられるほうにも原因があるのでは？」などの旧常識を体系的にリセットするチャンスにもなるかも？

正解は示さず、「法律と統計などのファクトから、読者自身に判断してほしい」と語る著者は、まだ27歳。

子どもたちが生きづらさを抱える今、2学期、学校に戻りたくない……という「9月1日問題」も大きな教育上の問題になっています。
この夏、「みんなが違う時代に、それぞれ違う個性で世界とつながる」方法が見えてくる『まっすぐ人間関係術』で、子どもたちの心によりそい、生きるのを少しラクにできるかも？

自分の悩みを整理できる「マインドマップ」をダウンロードできるデジタルサービスもついています。

「認めたくないけど、自分の考え方はもう古いかも？」と悩む大人にも役に立ちそうな本書。「空気を読む」のに疲れたらぜひどうぞ！

『きみと世界をつなぐ　まっすぐ人間関係術』
同調圧力、いじめといじり、ジェンダー、貧困、外国人のクラスメイトなど、多様性の時代に、どう「自分」を、「トモダチ」を理解すればいいのかが、わかりやすい１０のマンガと詳細な解説ですぐわかる！
「悩んでるのは自分だけじゃない」「友だちとの関係ってそういうことだったんだ」とモヤモヤがすっきりする考え方がいっぱい。
悩みの９割は人間関係と言われる時代だからこそ必要な、世界中の「多様性」の新常識。
「知識」を味方にして、自分らしく生きよう！

発売日：2021年08月06日
著・山崎 聡一郎　監修・藤川 大祐　まんが＆イラスト・茅なや
出版社：講談社
ページ数：160ページ
ISBN：978-4-06-5230756
定価：1540円（税込）

著者紹介
山崎聡一郎／教育研究者。「法教育を通じたいじめ問題解決」をテーマに研究や講演を行う。２０１９年、著作『こども六法』（弘文堂）が大きな話題を呼ぶ。同著作は『まんがこども六法　開廷！こども裁判』にて漫画化。慶應義塾大学SFC研究所所員。声楽家、ミュージカル俳優、写真家としても活躍中。