第７回「イオン生物多様性みどり賞（国内賞）」優秀賞決定

１２月１１日（日）授賞式・受賞者フォーラムを開催

公益財団法人イオン環境財団（理事長 岡田元也 イオン株式会社 取締役 代表執行役会長、以下当財団）は、第７回「イオン生物多様性みどり賞（国内賞）」の優秀賞５団体を決定しました。

第７回「イオン生物多様性みどり賞（国内賞）」
優秀賞受賞団体名・プロジェクト名（五十音順）

■Ｏ２Ｆａｒｍ
世界が認めた日本の田舎・南阿蘇のランドスケープを次世代に！
「ランドスケープ農業」の実践と提唱

■尻別川の未来を考えるオビラメの会
絶滅危惧種イトウ尻別川　個体群の復元プロジェクト

■特定非営利活動法人当目
能登半島における源流水による
棚田経営・管理と動植物の多様性保全

■豊田鉄工株式会社
トヨテツの森を活用した生物多様性啓発活動

■長野県上伊那農業高等学校コミュニティデザイン科グローカルコース
伊那谷の「ざざ虫」を未来へ
～持続可能な河川生態系の保全と利用を目指して～

「イオン生物多様性みどり賞（以下、みどり賞）」は、生物多様性の保全と持続可能な利用の推進、生物多様性の普及・啓発・共有において、顕著な功績が認められる個人・団体を顕彰する賞です。当財団は、国連生物多様性条約事務局（ＳＣＢＤ）とのパートナーシップ協定のもと、みどり賞（国内賞）を２００９年、みどり賞（国際賞）を２０１０年に創設し、隔年で継続実施してきました。第７回みどり賞（国内賞）は、１２月１１日（日）に上智大学で授賞式・授賞者フォーラムを開催して優秀賞を表彰し、なかでも特に傑出したプロジェクト１件を、当日、グランプリとして発表いたします。フォーラムでは、各受賞団体による活動内容のプレゼンテーションも行います。
当財団は、本顕彰を通じて生物多様性の重要性を社会に発信し、いのちあふれる美しい地球を次代に引き継ぐため、今後も多様な環境活動に取り組んでまいります。

 【第７回「イオン生物多様性みどり賞（国内賞）」概要】
主催：公益財団法人イオン環境財団
後援：環境省
応募資格：国内の学校・団体・企業・個人
対象活動：生物多様性の保全、生物多様性の持続可能な利活用、生物多様性の普及・啓発・共有
顕彰内容：グランプリ   １件　副賞３００万円
　　　　　優秀賞         ４件　副賞１００万円
授賞式・受賞者フォーラム：〈日時〉１２月１１日（日）１４：００～１６：３０（受付開始１３：００）
　　　　　　　　　〈場所〉上智大学 四谷キャンパス（東京都千代田区紀尾井町７-１）
※その他詳細、ご出席のお申し込みは、当財団のホームページをご参照ください。
（授賞式・受賞者フォーラム参加申込締め切り：２０２２年１２月５日（月）
 

 

＜審査委員＞五十音順
座長　岩槻 邦男
委員　あん まくどなるど
委員　香坂 玲
委員　末吉 竹二郎
委員　南川 秀樹
委員　山極 壽一

以上