PETEMO（ペテモ）でのペット用品の販売データから分析した「犬のトレンド白書2022」 公開

ペット用の冷凍商材や洋服といった“付加価値商品”への需要の高まりから見えるペットの「家族化」・「パーソナライズ化」の動向について

ペット専門店「PETEMO（ペテモ）」を全国で展開するイオンペット株式会社（本社：千葉県市川市 代表取締役社長：米津一郎、以下：イオンペット）は、11月1日の「いぬの日」に向けて、「PETEMO（ペテモ）」でのペット用品の販売データ（※）から今日のペットライフの特徴を分析した「犬のトレンド白書2022」を本資料にて公開いたします。
※2022年4月～2022年10月までのイオンペットにおける商品ジャンル別の販売実績データ

 

• 今日のペットライフを取り巻く特徴

今日のペットライフを取り巻く特徴ペット用品の販売トレンド分析を通じて、近年においてペットの「家族化」・「パーソナライズ化」が加速していることが明らかになりました。

分析結果から、今日のペットライフにおける大きな特徴として、ペットの「家族化」・「パーソナライズ化」が加速していると言えます。その背景には、時代の変遷とともにペットの飼育環境も変化してきたことが深くかかわっています。例えば、動物医療の発展や健康に配慮した高品質なペットフードの増加、適正な飼育知識の広がり等が挙げられます。結果として、今日ではペットの平均寿命は延び、健康志向も高まっているのです。

こうしたペットの「家族化」・「パーソナライズ化」といった多様なペットライフをサポートするため、PETEMO（ペテモ）では、ペットフードやおやつ、お手入れ用品やトイレタリー用品といった生活必需品から、ペット用のケーキやアパレルグッズといった付加価値商品まで、専門性の高いペット用品を幅広く取り揃えています。
 

• データ①
  ペットの「家族化」とおうち時間でのプチ贅沢需要が後押しとなり、
  ペット用の冷凍商材（ケーキやお惣菜等）が人気上昇中！
  コロナ前と比較し、需要は約20％増の傾向

ペットの「家族化」の深耕に伴い、ペットの誕生日のお祝いやシーズンイベント時に、ケーキやお惣菜プレートといった冷凍商材をペットと楽しむペットオーナーが増えてきています。また、特にコロナ禍に入ってからは、おうち時間や自宅でのプチ贅沢需要に後押しされ、コロナ禍前と比較し約120％の需要の高まりが見受けられます。

また、現在では、定番の冷凍商材のラインナップに加え、ペットと過ごすクリスマスやお正月を楽しく充実した時間にできるよう、クリスマスケーキやおせちの人気も高まっています。

※参考
2022年度　PETEMO（ペテモ）での人気冷凍商材ランキング　上位3商品
（2022年4月～2022年10月までの期間）

 

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• データ②
  ペット用玩具やアパレル用品の需要の高まりと、
  種類豊富なラインナップから見える「パーソナライズ化」
  コロナ前と比較し、玩具の需要は約50％増、アパレル用品の需要は約20％増の傾向

ペット用の玩具は、コロナ禍においてペットと過ごす時間が増えたことで、ペットとのコミュニケーションをより充実させるためのツールとして、需要が高まっています。一緒に遊びやすいボールやロープの形状をした玩具や、嚙みながら遊ぶデンタルケア向け玩具、ぬいぐるみや知育玩具など、多様な用途での活用ができる他、ペットの大きさや種類に応じてサイズや形状もバリエーションに富んでいます。このことから、個々に特徴や嗜好の異なるペットの「パーソナライズ化」が深まっていると言えます。
 

多様なデザインやサイズが展開されるペット用の洋服は、年々ペットオーナーからの人気を集めています。また、ファッション性のみならず、ペットの体温調節のサポートや抜け毛の飛散防止など、高い機能性も備えた洋服も多数登場しています。こうしたアパレル用品の拡充・多様化も、ペット個々の個性の発揮の後押しや、身体的な特徴や体質の違いへのサポートを目的としており、ペットの「パーソナライズ化」が見受けられます。
 

• 統括

この度の分析結果から、今日ではペットの「家族化」・「パーソナライズ化」がペットライフの大きな特徴と言えます。ペットとともに過ごす時間をより一層充実したものにしたい、ペットの個々の特性に対してきめ細かなケアをしたい、という志向の高まりが顕在化しています。

イオンペットは、今後もさまざまな商品やサービスの提供を通し、多様化するペットライフに貢献し、動物と人間の幸せな共生社会の実現を目指します。