「空気質・水質」の非住宅空間ソリューション事業を創出する「Reboot Space」を開設
パナソニック エコシステムズ株式会社(以下、パナソニック)は、オフィスや店舗、ホテル、学校、病院などの非住宅空間における「空気質・水質」を提案し、非住宅空間への新たな体験価値をお客様と共創する「Reboot Space(リブート・スペース)」を、2019年8月5日、愛知県春日井市のパナソニック敷地内に新たに開設しました。これにより「空気質・水質」の非住宅空間ソリューション提案を強化し、事業の拡大を目指します。
近年、PM2.5や花粉などの影響で、空気質への関心が高まっています。また建物の高気密高断熱化やネットゼロエネルギー化も進み、快適性や省エネ、健康への影響など空気質や水質に対する要求がより高度になっています。汚れや悪影響などマイナス面への対応はもとより、快適性や健康面に配慮した空気質・水質、さらには光・音・映像などを加えた、トータルでプラスの効果を提供する空間提案が求められています。
パナソニックは、前身の川北電機企業社が1913年に国産初の量産「交流式扇風機」を発売して以来、換気扇や空気清浄機などの家電や住宅設備に加え、道路トンネルなど大空間の空気浄化や工場の水処理など、空気・水の環境関連事業に100年以上取り組んできました。この経験を生かし、さらに非住宅分野への展開を強化します。
今回新設した「Reboot Space」は、空気・水をメインに、光・音・映像などの連携により、非住宅空間の新たな体験価値を生み出す「空気質・水質」の空間ソリューションを提案します。オフィスや商業施設などのオーナーや設計担当者など非住宅分野のお客様に体感いただき、お客様の要望や意見を伺いながら新たな体験価値を共創し、「Reboot Space」で具体化、新たに提案していきます。
具体化した提案を、設計・施工・メンテナンスなどを担当するビジネスパートナーと連携しながら、ビジネスにつなげます。さらに市場での評価も得ながら、新たな体験価値のビジネス展開を通じて各種ノウハウを蓄積しアップデートすることで、「空気質・水質」の非住宅空間ソリューション事業の拡大を目指します。
<「Reboot Space」の特長>
1.「空気質・水質」の新たな体験価値提案スペースを、パナソニックの技術で実現
2. 新たな体験価値をお客様と共創し、ビジネスパートナーと連携しながら実際のビジネスにつなげる
3. Reboot Spaceでノウハウを蓄積し、「空気質・水質」の非住宅空間ソリューション事業に展開
<各スペースの概要>
・【臨場感】「風を香る」をコンセプトに、『気流 香り』と映像で、臨場感あふれる空間
・【自然感】「空気をまとい、水を聞く」をコンセプトに、『気流 香り 水流』と緑によるリラックス空間
・【集中サポート】「風が促す」をコンセプトに、『気流 香り』と光で集中力を発揮できる空間
・【清潔安心】「風に抱かれる」をコンセプトに、『気流 機能成分』と音により、清潔で安心できる空間
※<Reboot Spaceとは>Rebootは再起動の意味。「心身ともにリセットして新たな気持ちになれる場所」という思いを込めた名称です。
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 「空気質・水質」の非住宅空間ソリューション事業を創出する「Reboot Space」を開設(2019年8月5日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2019/08/jn190805-1/jn190805-1.html
<関連情報>
・パナソニック エコシステムズ株式会社
https://panasonic.co.jp/ls/pes/
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