【6月24日開催|無料ウェビナー】長期エネルギー貯蔵(LDES)の未来と技術動向:グリッドからマイクログリッドまで
株式会社グローバルインフォメーションはZhar Research社と共同で無料ウェビナー「長期エネルギー貯蔵(LDES)の未来と技術動向:グリッドからマイクログリッドまで」を6月24日に開催します。

長期エネルギー貯蔵(LDES:Long Duration Energy Storage)は、少なくとも8時間にわたり定格出力で電力を放電できる技術であり、太陽光や風力といった再生可能エネルギーの供給変動を補完する手段として、近年ますます重要性が高まっています。LDESの世界市場は、2045年までに現在の約8倍に拡大し、2,700億ドル規模に達すると予測されています。
主な用途は送電網向けですが、再生可能エネルギーの導入が進展するマイクログリッド分野においても、今後大きな成長が見込まれております。LDESには多様な技術および代替手段が存在することから、それぞれの特性を的確に評価し、適切に活用していくことが求められます。
当セミナーでは、Zhar Researchが実施したLDES全体に関する包括的な調査およびマイクログリッド市場に特化した詳細レポートをもとに、LDESおよび関連する代替技術の最新動向についてご紹介します。特に、材料およびデバイス分野における将来的なビジネス機会に焦点を当て、今後の展望について詳しく解説します。
■概要

開催日 |
2025年6月24日(火) |
---|---|
開催時間 |
14:00~15:40 |
開催場所 |
オンライン(Zoom) |
言語 |
日本語・英語(講演、質疑応答には逐次通訳のご用意がございます) |
参加費 |
無料 |
事前登録制 |
システムの都合により、申し込み多数の場合はご応募を締め切らせていただく 場合がございます。 |
■アジェンダ
2025年6月24日(火)
※下記の予定は現時点のものであり、 内容が変更される場合がございます。

14:00-14:05 |
株式会社グローバルインフォメーション会社案内 |
---|---|
14:05-14:15 |
Zhar Research社 会社案内 |
14:15-15:15 |
「長期エネルギー貯蔵(LDES)の機会:2025年~2045年」 ・イントロダクション ・LDES技術 ・技術の可能性の比較 ・事例 |
15:15-15:35 |
質疑応答 |
15:35-15:40 |
閉会の挨拶 |
■講演者プロフィール

Peter Harrop氏 Zhar Research CEO
Harrop氏は、物理学の学士号および博士号を取得後、英国原子力庁で研究活動を行い、その後、Plessey Capacitorsの技術ディレクターとしてグローバルに活躍しました。続いて、Mars ElectronicsのCEOとして、企業規模を1百万ドルから2億6千万ドルへと成長させ(買収なし)、英国女王賞(輸出部門)を受賞。同社は最終的に5億ドルで売却されました。その後も、上場企業を含む15社以上のハイテク企業の会長職を歴任。光ファイバー企業PINACL plcでは、経営再建と成長を実現し、最終的に1億2千万ドルでの売却へ導きました。
1999年には、先進技術の市場調査会社IDTechExを創業し、2022年まで同社の会長および技術責任者を務めました。その間、6G通信、再構成可能インテリジェントサーフェス、先進材料、電気自動車、エネルギー貯蔵・収穫、スマートシティなど、多岐にわたる分野での調査・執筆・コンサルティングを行ってきました。
2022年にはZhar Research社を設立。現在CEOとして、エネルギー貯蔵(長期エネルギー貯蔵、リチウムイオンキャパシタ、バッテリー不要技術)、先進材料、6G通信などに関するリサーチと戦略提言を行っています。
■主催者
Zhar Research社について
最先端分野の技術・市場について、社会的な利益の実現につながるビジネスチャンスに重点を置いて調査を行っています。市場調査レポート、マスタークラス、コンサルティングなどにより蓄積された知見を提供しています。Zhar Research発行のレポートは、Bosch・NEC・積水化学工業・ダイキン工業・京セラをはじめ、日本・台湾・韓国の政府系研究所などを含む多くの組織に購入されています。
グローバルインフォメーションについて
世界5カ国に拠点を持ち、200社以上の調査会社と代理店契約を締結する市場情報提供会社です。
お客様の情報ニーズに的確にお応えする調査資料の提案、個別調査はもちろん、各国で開催される国際会議や各種セミナー情報、参加申し込みなど、総合的な情報サービスを提供しています。
Zhar Research社の販売代理店として今回のウェビナーの運営を行っています。
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