世界文化遺産富士山など魅力豊富な静岡県小山町ふるさと劇団第7回公演実施報告

吉本興業株式会社

2024年11月21日 16時01分

11月17日（日）小山町総合文化会館金太郎ホールにて、第7回小山町よしもとふるさと劇団公演が開催され、小山町観光親善大使を務めるいけや賢二をはじめ、静岡県住みます芸人のぬまんづ（うえたけ・原いい日）らが参加しました。

小山町ふるさと劇団は、小山町総合文化会館指定管理事業のひとつとして2015年に旗揚げ。一時は70名ほどの参加希望者があったものの、コロナ禍で数年は活動休止となり、地域の方々の強い希望により2023年から活動を再開しました。

作・演出を務めた内海仁志は、「オーディションから稽古、そして本番まで、不安もあったが、たくさんの方々にご協力いただき、本当に嬉しくありがたく思う」と、感謝の気持ちを述べ、「一般参加者の予想もできない芝居に驚きがあり、自分もいろいろ学べた貴重な人生の時間だった」と、これまでの想いを振り返りました。過去4回にわたり参加した原は、「芸人でもないかぎり、客席から笑いをもらうというのは人生でも希少な機会」「セリフの言い回しや見せ方の部分で、自分にできるアドバイスをさせていただいた」と稽古の様子を回顧。うえたけは、「個性的な方が多く、上手くまとまるのか？という不安もあったが、稽古を重ねていくうちに劇団員同士が仲良くなり、お互い励まし合いながらひとつになっていった」と劇団員の奮闘を称えました。殺陣講師も務めたいけや賢二は、「自分の生まれた小山町で、このような企画が7回も続いている事に驚きと感謝でいっぱい」「永遠に続けられたら良いが、まずは10回を目標に向かっていけたら」と熱く意気込みを語りました。今後の活動にも注目です。