ーホテル業界のベテランが渋谷の中心で新たな挑戦を開始― 堀内雅人氏　渋谷エクセルホテル東急・渋谷東急REIホテルの新支配人に就任

2025年6月1日付で就任

東急ホテルズ

2025年6月12日 12時02分

渋谷エクセルホテル東急・渋谷東急REIホテル〔東京都渋谷区〕では、2025年6月1日付で新総支配人に堀内雅人(ほりうちまさと)が就任したことをお知らせいたします。

【根っからのバーテンダー気質】

堀内は1990年当時の赤坂東急ホテルに入社。館内のレストランに半年勤務したのち、「バー・ゴンドラ」と「バー・マルコポーロ」でバーテンダーの腕を磨き、1998年に銀座東急ホテルの「バー東」勤務に。2000年4月にキャピトル東急ホテル「李白バー」勤務となり、多くの著名人にカクテルを提供しました。お客様に楽しい時間と落ち着いた空間を提供することが好きでホテル業界に入り、バーテンダーとして働くことに誇りと喜びを感じ、周りの人々にも恵まれた、と堀内は話します。

2006年4月、セルリアンタワー東急ホテルに異動、館内の様々なレストランで勤務し食堂支配人に昇格、2017年には京都東急ホテルでレストラン支配人として勤務し、2022年4月に白馬東急ホテルの総支配人となりました。このたび渋谷エクセルホテル東急と渋谷東急REIホテルの総支配人として、8年ぶりに渋谷に戻ってまいりました。

【ホテル運営のプロとしての責任】

「このたび、渋谷の2つのホテルの総支配人という重責を担うことになりました。国内外から来館される沢山のお客様を安全・安心にお迎えし精神誠意おもてなしすることは勿論のこと、渋谷の街の中心で楽しく胸が高まる気持ちを感じていただきたいと思っています。そのためには、ホテルで働く従業員（以下、アソシエイツ）の心身のケアが最優先事項の一つであります。働きやすい職場環境と、誰でも声を挙げやすいフラットな社内文化を整えていきたい」と堀内は話します。「私の好きな言葉の一つに『凡事徹底』という四字熟語があります。当たり前のことを徹底的に実践し、他の追随を許さないレベルまで高めることを意味します。ホテルの現場は同じことを繰り返す業務が沢山あります。私たちは来館されるお客様を毎日笑顔で出迎えて、安心して楽しんで帰っていただくために働いています。時代の変化とデジタルの進化とともに適宜変わる日常業務や、各々のお客様にあわせた柔軟で丁寧な接客を繰り返し行っていくことは、非常に大切で実はとても大変です。しかしながら、それを突き詰めていくことがお客様に安全で快適な空間と時間を提供できるということを、これまでのホテルマン人生で痛感してきました。当たり前のことを毎日繰り返し徹底していく、それがホテル運営会社としてステークホルダーに信頼され、選ばれる企業となります」。お客様の心に寄りそう温かい接客の積み重ねが企業価値を上げていくのだと堀内はアソシエイツに熱く語ります。

【これからの渋谷とその街のホテルの役割】

2025年の予想訪日外国人数は2024年を上回る過去最高の4,020万人と言われています。（株式会社JTB発表）来年以降も国内外から渋谷を訪れる旅行者が増え続ける一方で、100年に1度といわれる渋谷駅周辺の大規模再開発は2034年度完成予定です。地上2～4階レベルで東西南北につながる歩行者ネットワークが形成され人の流れが大きく変わります。そんな渋谷の街の中心にある2ホテルの新総支配人として堀内はこれからのホテル運営をこう語ります。「渋谷エクセルホテル東急は本年4月7日に開業25周年を迎えました。渋谷東急REIホテルは開業46年目になります。渋谷の街と一緒に成長してきた私共ホテルは、門戸を閉ざさずに良いものを積極的に取り入れていきます。社内外の様々な意見を取り入れて躊躇せずに新しいことに挑戦いたします。人と情報・文化が行き交う大都市・渋谷の街に負けないよう『凡事徹底』と『温故知新』の精神をもって、歴代の総支配人やステークホルダーに恥じないホテル運営にアソシエイツと一丸となり取り組んでいきます」

渋谷エクセルホテル東急と渋谷東急REIホテルは、新しい総支配人を迎え、渋谷の街でこれからも成長し続けてまいります。