可能性無限大! 五感で遊ぶ紙育シリーズの最新刊『ぺぱぷんたす008』小学館より発売
谷川俊太郎氏の「うた」から、MIKIKO氏の初公開プログラムまで、13組の表現が詰まった一冊
「紙でできること、紙だからこそできること」をテーマにした紙育(かみいく)シリーズの最新刊『ぺぱぷんたす008』が本日7月16日に小学館より発売されました 。アートディレクター・祖父江慎氏のもと 、谷川俊太郎氏の『ぺぱぷんたすのうた』をはじめ 、絵本作家やデザイナーなど13組による個性豊かな表現を収録 。さらに今号の目玉企画として、演出振付家・MIKIKO氏が長年温めてきた幻のプログラムも付録化し 、贅沢な「遊びの実験場」をお届けします 。

【書誌情報】
小学館紙育シリーズ OYAKO MOOK
『ぺぱぷんたす 008』
アートディレクション:祖父江慎
発売日:2026年7月16日
定価:2,530円(税込)
判型/ページ:A4判/104頁
小学館・刊
https://www.shogakukan.co.jp/books/09101659
考える前に、まず遊ぶ。いま、本当に必要な「学び」とは
効率よく答えを見つけることや、最短で正解へたどり着くこと。そんな力も大切ですが、人の心や創造力はそれだけでは育ちません。
遠回りに思える時間、寄り道、失敗、何度もやり直すこと。 そんな時間の中でこそ、「どうして?」「こうしたらどうなる?」という問いが生まれます。考えてから手を動かすのではなく、手を動かしているうちに、考えが育っていく。『ぺぱぷんたす』は、そんな「まず遊ぶこと」を応援する本です。

13組の表現者が「紙」を舞台に出会う、遊びの実験場
『ぺぱぷんたす』は毎号、絵本作家、デザイナー、漫画家、振付家、映像作家など、さまざまな分野で活躍する表現者たちが集まり、一冊をつくりあげる“遊びの実験場”です。今回も13組のクリエイターが「紙」という一つの素材から、それぞれの自由な発想で新しい驚きを生み出しました。
【参加クリエイター&収録作(敬称略・掲載順)】
100%ORANGE「かみのくにのぺぱぷんたす」
谷川俊太郎「ぺぱぷんたすのうた」
みやこしあきこ「よるのひみつ」
服部一成「かみのさる」
中村至男「ずっと おれるまん」
あだちなみ「ネムちゃんのミックスジュース」
tupera tupera「ぺぱぷんたす総線挙」
大友洋樹「ちいさな ようせいの えほん」
降矢なな「オポッサムくんのひみつ」
タケイラボ「ヘコヘコくん」
大串ゆうじ「ひまつぶしのまち」
MIKIKO+nicciman+イトケン「あいうえおなまえオノマトペとダンスカード」
コグ+森田直樹+石山涼奈「シャカシャカアニメ」

世界で活躍する演出振付家・MIKIKO氏が10年以上温めてきた、“名前がダンスになる”遊びが『ぺぱぷんたす』でついに実現!
今号最大の目玉企画は、演出振付家・MIKIKO氏が10年以上前から構想し、保育士向け講習会で実践するなど、長年温めてきた「あいうえおなまえオノマトペ」です。10年以上前、学校教育でダンスが必修化された頃、「子どもたちにダンスを教えるのが難しい」という保育士や先生たちの声をきっかけに生まれたこのプログラムは、保育士向け講習会で約300人の保育士が実際に体験し、高い評価を受けながらも、一般には公開されることのなかった“幻の企画”でした。
そのアイデアが今回、『ぺぱぷんたす』の付録「あいうえおなまえオノマトペカード」と、専用アプリとして、ついに形になります。

仕組みはとてもシンプル。日本語ならではの豊かなオノマトペ(擬音語・擬態語)に着目し、「あ」から「ん」まで一文字ごとに、「あわあわ」「えっへん」「わくわく」などのオノマトペと、MIKIKO氏によるオリジナルの振付を組み合わせました。
たとえば「あいこ」なら「あ」「い」「こ」の3枚のカードを順番に並べ、イラストの動きをまねするだけ。世界にひとつだけの「あいこダンス」が完成します。自分の名前はもちろん、友だちの名前や好きな言葉でも遊ぶことができ、組み合わせはほぼ無限。子どもたちの数だけ、新しいダンスが生まれます。


さらに専用アプリと連携すれば、楽しさはさらに広がります。文字を選んでスタートボタンを押すだけで、その並びに合わせた音楽を自動生成。練習用のお手本動画も視聴できるので、カードと一緒にすぐに踊ることができます。紙ならではの手触りと、デジタルならではの楽しさが融合した、新しい遊びのかたちです。


オノマトペは、日本語が世界に誇る豊かな表現文化です。言葉の響きや意味を身体で表現することで、言葉への興味や感情表現、コミュニケーション力、リズム感、創造性を自然に育みます。

MIKIKO氏よりメッセージ
「10年以上前から大切にあたためてきた企画です。
子どもたちが成長する中で、さまざまな感情に出会い、その気持ちを身体で表現する楽しさや、踊る喜びを自然と感じてもらえたらーそんな願いを込めて作りました。
感情のオノマトペを身体で表現しながら、遊ぶように振付を覚えられるカードです。
ぜひお子さんだけでなく、大人の方も一緒に楽しんでいただけたら婚しいです」
【プロフィール】
MIKIKO(みきこ)
演出振付家。ダンスカンパニーELEVENPLAY主宰。Perfume、BABYMETALの振付・ライブ演出をはじめ、Rhizomatiksとの協働による革新的な舞台表現で世界的に活躍。「テクノロジーと身体表現の融合」をテーマに30都市以上で作品を上演し、近年は羽生結弦「ICE STORY」シリーズの演出も手がける
アートディレクター 祖父江慎の想い
『ぺぱぷんたす』は創刊以来、「紙だからこそできる体験」を探し続けてきました。 本号は、本年3月に永眠された祖父江慎氏がアートディレクションを最後までてがけた『ぺぱぷんたす』です。
祖父江慎氏は『ぺぱぷんたす』を「読む本」ではなく、「紙で遊び、紙で考え、紙だからこそできる体験を生み出す、パーソナルな本」として育ててきました。その思いは、この一冊の隅々まで息づいています。
ページをめくる。手を動かす。失敗する。笑う。もう一度やってみる。 一見すると遠回りに思える時間こそが、子どもたちの心を育て、創造力を育んでいく。考えてから手を動かすのではなく、手を動かしているうちに、考えも育っていく。そんな時間を届ける本でありたいと考えています。

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