光害対策を施したLED投光器「アウルビームLED投光器＜光害対策＞」を発売

光害対策を施したLED投光器「アウルビーム」

パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社（以下、パナソニック）は、光害対策を施したグラウンド向けの投光器「アウルビームLED投光器＜光害対策＞」4品番を2020年3月より発売開始しました。アウル（OWL）ビームの名称は、Outdoor Well-controlled Light の頭文字をとったもので、グラウンド面への必要な光を維持しながら、周辺への光漏れを極力抑えることを目指した光害対策投光器です。学校のグラウンドなど周辺環境への配慮が必要な場所におすすめです。

本製品は、HID投光器およびLED一般投光器と比較し、必要照度を確保しながらも周辺への光漏れを大幅に抑制します。環境省『光害対策ガイドライン』に準拠し、光軸から上方15°方向への光の強さを2,500cd以下に設定（一部品番NYS12697LF2のみ2500cdを超えます）。グラウンド周辺の民家や農地への光漏れを低減し、良好な照明環境を実現します。

投光器には、新開発のパナソニック独自のWレンズ方式を採用し、高効率かつ高性能な光害対策を実現しました。LEDチップから出る光を、まず第1レンズで最大限に取り込み、その後第2レンズで光を下方向に集中させることで、上方向への光漏れを大幅に抑制し、光害対策に求められる精密な配光制御を可能にしました。

これらにより、一般投光器と比較して、直接器具を見た際のグレア（まぶしさ）も低減し、より快適な照明環境の提供が可能になりました。

明るさタイプは、マルチハロゲン灯Sタイプ1500形相当とマルチハロゲン灯Sタイプ1000形相当の2種類で、配光は各々中角と広角の合計4品番を品ぞろえしました。
そのほか、従来HID投光器のような電源設置場所の確保が不要で省施工を実現する電源内蔵タイプとなっており、器具背面の結線ボックスで簡単に施工できます。価格はいずれもオープンです。

パナソニックは今後も照明の基本性能向上を追求しながら、照明のさらなる可能性を信じ、人に寄り添い、家、街、社会でのより快適・安全・豊かなくらしの提供と新たな快適空間の創造に取り組んでいきます。

▼【アウルビームLED投光器＜光害対策＞サイト】
https://www2.panasonic.biz/ls/lighting/outdoor/floodlight/light_harm_measures/

【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社
ライティング事業部 プロフェッショナルライティングBU エンジニアリングビジネス推進センター
屋外エンターテイメント推進グループ グローバルマーケティング企画課
電話：[phone]（代表 受付 9:00～17:30）

＜関連情報＞
・パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社
https://panasonic.co.jp/ls/
・パナソニック 電気・建築設備（ビジネス） 照明器具
https://www2.panasonic.biz/ls/lighting/
・パナソニック 屋外用照明器具
https://www2.panasonic.biz/ls/lighting/outdoor/
・パナソニック 光害対策型の防犯灯・道路灯が、「星空に優しい照明」の認証を取得
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/02/jn200220-1/jn200220-1.html