『なぜ、既存のDWH基盤では「SAPデータの有効活用」は難しいのか?』というテーマのウェビナーを開催
マジセミ株式会社は「なぜ、既存のDWH基盤では「SAPデータの有効活用」は難しいのか?」というテーマのウェビナーを開催します。

・ ※本セミナーは、エンドユーザー企業の方を対象としています。該当しない企業の方の申込みは、場合によってはお断りさせていただくこともございます。あらかじめご了承ください。
・ ※IT事業者の方へ 紹介するソリューションとの協業の相談も承っておりますので、個別にお問い合わせください。また、情報収集のみを目的とするお申込みはお控えください。
■データ駆動型経営に注力する企業が増加 競争力の源となるのは「眠れるSAPデータ」
地政学的リスクやサプライチェーンの混乱が常態化する現在、経営にはリアルタイムな状況把握と迅速な対応力が求められており、多くの企業で「データ駆動型経営」への関心が高まっています。
近年ではクラウドやAI技術の進展により、初期費用を抑えて柔軟な分析基盤を構築できる環境も整いつつあり、製造業、流通・小売業、金融業など、業種を問わずデータ活用の動きが加速しています。
そこで多くの企業が「自社の意思決定を支える基盤」として、基幹業務システム(ERP)である「SAP」に蓄積された販売、購買、在庫、生産、人事といった基幹データに注目しています。ただ、これらのSAPデータは日々蓄積されていながら、専門知識の壁や既存基盤の制約により、十分に活用されていないケースが少なくありません。この“眠れるSAPデータ”をいかに活用するかが、今後の競争力の差を生む鍵となります。
■SAPデータ分析が進まない理由とは? データ分析基盤構築に立ちはだかる壁
SAPデータ分析が進まない背景には、従来型のデータウェアハウス(DWH)の限界と、クラウド移行に伴う新たな課題があります。従来型のDWHはSAPに特化しているため、SAPのデータを扱いやすいという利点はあります。しかし、導入や運用にかかるコストが高く、柔軟性にも欠けることから、企業のビジネス要件に合ったデータ分析基盤を用意するのは難しい状況でした。
近年では「AWS」を活用したスケーラブルでコスト効率の良い分析基盤への移行が進んでいますが、ここにも課題があります。たとえば、「SAP S/4HANA」とAWSを連携するには、SAP ODataサービスの公開作業や、SAPのCore Data Services(CDS)ビューの設計など、SAP特有の技術や構成に関する理解が不可欠です。
さらに、SAPとAWSの両方に精通した人材が不足していることから、データ連携や運用が思うように進まないケースも多く見られます。加えて、SAPのデータ構造は複雑になることがあるため、現場では“ブラックボックス”として扱われがちです。
■「SAP S/4HANA×AWS」で切り開く、データ活用の未来像 BeeXが語る、現場で実践した分析基盤の作り方
本セミナーはデータ分析に関心があるSAPユーザー企業のIT部門、情報システム部門、経営企画、データサイエンティスト、ビジネスアナリストなどを対象に開催します。
従来のDWHでは困難だった柔軟なデータ活用を実現する方法として、SAP S/4HANAとAWSを組み合わせた新たなデータ分析基盤の構築をご提案。BeeXが実際にAWS上で構築したSAPデータ分析基盤の構成を基に、そのデータ抽出方法、データ連携方法、生成AIを利用したデータ活用方法までを具体的に解説します。
また、SAPとAWSの双方に精通したエンジニアが在籍するBeeXならではのノウハウを通じて「なぜ既存のDWHでは限界があるのか」「どうすれば、データ活用の次のステージへ進めるのか」なども明らかにしていきます。「より簡単に、より発展的にデータを活用したい」「SAPもクラウドも分かる人材がいない」とお困りの方は、ぜひご参加ください。
■主催・共催
株式会社BeeX
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していきます。
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