「おいでおいで」する時期、もう始まった? 『改訳新版 おさかなちゃんの おいでおいで』は、こどものうれしい気持ちを大切にとりあげた絵本!【シリーズ累計60万部】

ベルギー発、世界25言語以上に翻訳され、世界中でこどもたちにくりかえしせがまれている「ちっちゃな おさかなちゃん」のシリーズ。改訳新版で絵も文も構成もパワーアップして登場!

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長兼COO:南條達也)が、2022年1月13日(木)に発売した翻訳絵本『改訳新版 おさかなちゃんの おいでおいで』が好評です。

ちっちゃな おさかなちゃん、
かくれんぼ したいんだって。
おいでおいで したら
み~んな くるかな? (『改訳新版 おさかなちゃんの おいでおいで』より)


『ちっちゃな おさかなちゃん』の絵本は、黒ベースの海に、あざやか色をした海の仲間たちが映える、0~3歳の定番人気シリーズ。2014年のスタートからちょうど8年がすぎた2022年1月、シリーズの中でも人気巻である『おさかなちゃんの おいでおいで』の改訳新版が発売されました。

■物語
ぷく ぷく  ぷく…
ひろ~い ひろ~い
うみの なかの おはなしです。

▲最初の見開きページ。カラフルな泡に、こども大喜び!▲最初の見開きページ。カラフルな泡に、こども大喜び!

すいす~い

ちっちゃな おさかなちゃんが およいできました。
「おさかなちゃんね、かくれんぼ するの!」

▲黒い海に、白いおさかなちゃんとあざやかな地面が映える。▲黒い海に、白いおさかなちゃんとあざやかな地面が映える。

「ひろ~い ひろ~い…」と想像の海へいざなう、始まりの1文は、このシリーズの全巻共通にする予定。「おいでおいで」の巻には、今回の改訳新版で追加されました。

広い広い海の中でのびのびと泳ぎまわる、主人公のおさかなちゃん。
ちいさな白い姿に、こどもたちは自分を重ねます。

続いて、ページをめくると…

あ! ぐるりんぐです。
「おいでおいで。かくれんぼ しよ!」


ぐるり~ん ぐっ

▲最初に出会ったぐるりんぐのページ▲最初に出会ったぐるりんぐのページ

​あ! とげっぴと とげっぽです。
「おいでおいで。かくれんぼ しよ!」

とげっ とげっ

▲次に出会ったとげっぴ、とげっぽのページ▲次に出会ったとげっぴ、とげっぽのページ

海の仲間とかくれんぼをしたいおさかなちゃん。
次々に新しい相手をみつけては「おいでおいで」と声をかけていきます。
仲間たちは、カタツムリやウニ(!?)に似た姿をしていて、とってもユニーク。
「ぐるりんぐ」や「とげっぴ」「とげっぽ」などのラブリーなネーミングは、おさかなちゃん流(日本語版オリジナル!)です。

おさかなちゃんの「おいでおいで。かくれんぼしよ!」のお誘いに対して「いいよ~」のお返事は、それぞれ「ぐるり~ん ぐっ」だったり、「とげっ」「とげっ」だったり。
ページをめくるたびに、どんな仲間が現れて、どんな返事をしてくれるのかワクワク!

▲なぞの姿をした(!?)きょろろんのページ▲なぞの姿をした(!?)きょろろんのページ

▲エビに似たぴぴんたちが登場するページ▲エビに似たぴぴんたちが登場するページ

あざやか色の海の仲間たちに合わせて、場面全体の色イメージも黄色→赤→緑→ピンク…と、ページをめくるごとにはっきり変わっていきます。
これは、改訳新版でのくふう。原作や日本語旧版は、地面や海草など、色とりどりのカラフルな背景でした。
各場面の色調をそろえたことにより、まだ文字を読めない幼いこどもでも、登場する仲間の雰囲気を場面の「色」のイメージから感じとり、物語を心で理解しているみたい…!?
絵本を見る際にありがちな、あっちこっちを見ておはなしをきかない、視線が定まらない…ということが減り、「主人公のおさかなちゃんや、誘う相手をじ~っとみています!」「集中して物語に耳を傾けています!」「おさかなちゃんや海の仲間をぱっと指さしました!」など、うれしい反応の声が続々寄せられています。

改訳新版ではさらに、読み手のことを考えた細かいくふうが。
読み聞かせはまだ不慣れだったり、あまり得意でない…という、初心者ママパパにも親しんでいただけるように、誌面では、気持ちをこめて読んでほしい言葉を「デカ字」や「オノマトペ(擬音・擬態語)」で表しています。オノマトペは、1文字1文字を絵を描くように配置し、どんなテンションで読みたいか、自然に思い浮かべられるビジュアルになっています。
ページ内の文や言葉を読む順番についても、目に入った順に読み進めるだけで、なんだか楽しい感じに! こどもの反応をみるうち、だんだんと、読み聞かせが楽しくなってきます。

▲「おいでおいで」した仲間がせいぞろいしたページ▲「おいでおいで」した仲間がせいぞろいしたページ

さて、後半のページでは…、
「おいでおいで」でたくさんの仲間が集まって、おさかなちゃん、大満足。
カラフルな仲間たちがせいぞろいしているので、ひとりひとりを指でおさえたり、にこにこする子もいることでしょう。
出会う仲間の数が、ページをめくるごとに1、2、3…と増えていくのも、気づくとおもしろいポイント。数に興味がめばえる年齢になったら、「次のページはいくつかな~?」とあてっこするのも楽しい!

呼ぶ側も呼ばれる側もワクワクする「おいでおいで」の言葉、シンプルなくりかえしと、色や数のお楽しみ。
親子でおはなしの絵本を読み始めるきっかけとして、おすすめしたい1冊です。

▲ラストのページでは、いよいよかくれんぼが始まります。▲ラストのページでは、いよいよかくれんぼが始まります。


[商品概要]
『改訳新版 おさかなちゃんの おいでおいで』
作・絵:ヒド・ファン・へネヒテン 翻案:古藤ゆず
定価: 990円(本体900円+税10%)
発売日:2022年1月13日(木)
判型:B5変型判ボードブック/20ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-205495-2
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト https://hon.gakken.jp/book/1020549500


【本書のご購入はコチラ】
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4052054954

■同時発売
『改訳新版 おさかなちゃんの ばいば~い』

学研出版サイト
【改訳新版 おさかなちゃんの ばいば~い】https://hon.gakken.jp/book/1020549600






 

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会社概要

URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田2丁目11番8号 学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001
代表者名
宮原 博昭
上場
東証プライム
資本金
198億1700万円
設立
1947年03月