今年デビュー40周年を迎えたポール・ウェラー。ザ・ジャムとしての活動とソロ活動、2つの時代の彼のライブをWOWOWで放送!
特集:ポール・ウェラー デビュー40周年 9月3日(日)夜6:15~[WOWOWライブ]
UKロックの代表的アーティスト、ポール・ウェラーが今年の5月にデビュー40周年を迎えたのを記念した特集を放送する。1958年にイギリスで生まれたウェラーは、1977年にモッズスタイルのバンド、ザ・ジャムのギター、ボーカルとしてデビュー。1970年代から80年代にかけて、モッズリバイバルの中心的人物として世界的な名声を得てゆく。そんなザ・ジャムも1982年に人気絶頂のうちに解散。その後、ザ・スタイル・カウンシルを経て1991年からソロ活動をスタートさせた。
今回、ザ・ジャム在籍当時とソロに転じてからの2つの時代のライブを放送。デビューから40年を経てもなお世界の音楽シーンの第一線で活躍する彼の軌跡をたどる。
今回、ザ・ジャム在籍当時とソロに転じてからの2つの時代のライブを放送。デビューから40年を経てもなお世界の音楽シーンの第一線で活躍する彼の軌跡をたどる。
http://www.wowow.co.jp/release/004331
ザ・ジャム ライブ・イン・ドルトムント 1980
9月3日(日)夜6:15[WOWOWライブ]
収録日:1980年11月30日 / 収録場所:西ドイツ・ドルトムント ヴェストファーレンハーレン
ポール・ウェラー率いるザ・ジャムの1980年、西ドイツでのライブ。立て続けに全英No.1ヒットを放った時期の、激しく疾走感あふれる演奏は必見。
パンクロックがUKロックシーンを席巻した1977年にシングル「イン・ザ・シティ」でデビューしたザ・ジャム。ポール・ウェラーを中心とするトリオ編成によるタイトでシャープなサウンド、黒人音楽の要素も取り入れた柔軟な音楽性、若者の心情を代弁するかのような歌詞で、彼らはパンクだけでなくモッズムーブメントを象徴する人気バンドへと上り詰めていった。
そんな彼らが1980年11月30日にドイツのテレビ番組「Rockpalast」のために行なったライブをお届けする。全英No.1ヒットとなった「ゴーイング・アンダーグラウンド」や「スタート!」、デビュー曲の「イン・ザ・シティ」などの代表曲はもちろん、このライブの2日前にリリースしたばかりの5thアルバム『サウンド・アフェクツ』から8曲も演奏している点にも注目したい。いわば、新作に込めた熱量とトップバンドとして世に躍り出た自信がみなぎるライブとなっている。
9月3日(日)夜7:45[WOWOWライブ]
収録日:2000年5月16日、17日 / 収録場所:イギリス・ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール
ソロ5枚目となったアルバム『ヒーリオセントリック』の発売直後のUKツアーの中で話題となった音楽の聖地ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでのスぺシャルライブ。
1982年にザ・ジャムを解散させたポール・ウェラーは、よりブラックミュージック色を強めたザ・スタイル・カウンシルで成功を収めた後、1990年代に入ってからはソロ活動へと移行。折からのブリットポップの隆盛に呼応するようにソロ3作目の『スタンリー・ロード』が全英チャートNo.1に輝くなど、UKロックのアイコンとしての風格を身に付けていった。
そんなウェラーが2000年に発表した5thアルバム『ヒーリオセントリック』は多くの楽曲にオーケストラを起用する試みが話題となった意欲作。そして、リリース直後の5月16日、17日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なったコンサートは、自身のバンドとフルオーケストラを従えた、スペシャルなライブであった。仕掛けも派手な演出もなく、そこには骨太な歌と演奏があるだけ。だからこそ力強く聴衆の胸を打つ、圧巻のライブをお届けする。
<ラインナップ>
ザ・ジャム ライブ・イン・ドルトムント 1980
9月3日(日)夜6:15[WOWOWライブ]
収録日:1980年11月30日 / 収録場所:西ドイツ・ドルトムント ヴェストファーレンハーレン
ポール・ウェラー率いるザ・ジャムの1980年、西ドイツでのライブ。立て続けに全英No.1ヒットを放った時期の、激しく疾走感あふれる演奏は必見。
パンクロックがUKロックシーンを席巻した1977年にシングル「イン・ザ・シティ」でデビューしたザ・ジャム。ポール・ウェラーを中心とするトリオ編成によるタイトでシャープなサウンド、黒人音楽の要素も取り入れた柔軟な音楽性、若者の心情を代弁するかのような歌詞で、彼らはパンクだけでなくモッズムーブメントを象徴する人気バンドへと上り詰めていった。
そんな彼らが1980年11月30日にドイツのテレビ番組「Rockpalast」のために行なったライブをお届けする。全英No.1ヒットとなった「ゴーイング・アンダーグラウンド」や「スタート!」、デビュー曲の「イン・ザ・シティ」などの代表曲はもちろん、このライブの2日前にリリースしたばかりの5thアルバム『サウンド・アフェクツ』から8曲も演奏している点にも注目したい。いわば、新作に込めた熱量とトップバンドとして世に躍り出た自信がみなぎるライブとなっている。
ポール・ウェラー ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール 2000
9月3日(日)夜7:45[WOWOWライブ]
収録日:2000年5月16日、17日 / 収録場所:イギリス・ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール
ソロ5枚目となったアルバム『ヒーリオセントリック』の発売直後のUKツアーの中で話題となった音楽の聖地ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールでのスぺシャルライブ。
1982年にザ・ジャムを解散させたポール・ウェラーは、よりブラックミュージック色を強めたザ・スタイル・カウンシルで成功を収めた後、1990年代に入ってからはソロ活動へと移行。折からのブリットポップの隆盛に呼応するようにソロ3作目の『スタンリー・ロード』が全英チャートNo.1に輝くなど、UKロックのアイコンとしての風格を身に付けていった。
そんなウェラーが2000年に発表した5thアルバム『ヒーリオセントリック』は多くの楽曲にオーケストラを起用する試みが話題となった意欲作。そして、リリース直後の5月16日、17日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行なったコンサートは、自身のバンドとフルオーケストラを従えた、スペシャルなライブであった。仕掛けも派手な演出もなく、そこには骨太な歌と演奏があるだけ。だからこそ力強く聴衆の胸を打つ、圧巻のライブをお届けする。
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