重要無形文化財保持・観世流シテ方能楽師荒木亮ほか出演 観世流橋岡會 門下による研究会公演『久習會』チケット販売開始
41回目となる今回は京都茂山家のマリコウジ新作狂言を招聘

『第41回久習會』が2026年12月8日(火)に国立能楽堂(東京都 渋谷区 千駄ヶ谷 4-18-1)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて販売中です。
久習會公式ホームページ:https://kyushukai.cafe.coocan.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kyusyukai2026/
久習會(きゅうしゅうかい)は、観世流橋岡會(当主九世橋岡久太郎)門下による研修会・研究会公演です。
41回目となる今回は、素謡「攝待(せったい)」、マリコウジ新作狂言「道行かず(みちゆかず)」、能「菊慈童(きくじどう)」の3本立てをお送りします。
特に今回の久習會の話題は、京都茂山家のマリコウジ新作狂言を招聘できたことです。これは茂山童司師(舞台名は千之丞師)が沢山の新作狂言を作り続けていて、いつの日かそれらが古典となって残る事を目指しているのですが、どれもこれも素晴らしくて必ずや古典作品となって残るだろうと思って応援しています。今回は「道行かず」(2017年初演作品)をお願いしました。
当日には初めての方にも分かりやすい解説パンフレットを配布致します。
どうぞお気軽にご来場下さい。
見どころやこだわり
素謡「攝待」(観世流)
「素謡」というのは、能の全曲を謡だけで表現する形式で、面・装束も囃子も無い分、より謡の中身が深く描かれて聴く人の心に迫ります。
「攝待」は有名な「安宅(勧進帳)」の続きの物語で、弁慶らを伴って東北地方へ落ちて行く義経の一行(全員山伏姿)が、途中、佐藤継信と忠信(先の八島の戦で戦死した)の家でこの兄弟の母親(シテ)の攝待を受けるという物語です。シテは年老いた尼の姿、また子方は継信の忘れ形見で、この作品に強烈な哀れさと感動を加えます。
【出演】
シテと地頭:荒木亮
子方:大日方樹
ワキ:福王和幸
義経と副地頭:山中雅志
兼房と地謡:齋藤和則
鷲尾と地謡:橋岡伸明
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マリコウジ新作狂言「道行かず」
能と狂言には「道行」という作法があって、狂言の場合、セリフを言いながら舞台を三角形に廻るだけで自由自在な場所に着いてしまう……という大変便利な決まり事なのですが、この作品では、そのルールを逆用していろいろな混乱が起こるという実に面白い見事な台本となっています。どうぞお見逃しなくお楽しみ下さい。
【出演】
百姓甲:茂山逸平
百姓乙:茂山茂
男:島田洋海
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能「菊慈童」(観世流)
能「菊慈童」は、昔の中国を舞台とした能で、山奥に不老不死の水が湧いているというので尋ねて行ってみると、なんと七百歳になるはずなのに瑞々しい美少年がいた……という物語です。少年は、「楽(がく)」という舞を楽しげに舞って見せます。作り物の菊の花は、橋岡會では黄一色の大輪の花を使います。
【出演】
シテ:雲龍櫻子
ワキ:福王和幸
笛:藤田貴寛
小鼓:森澤勇司
大鼓:大倉正之助
太鼓:小寺真佐人
後見:梅若雅一・山中ガ晶
地頭:橋岡伸明
地謡:山中雅志、小早川泰輝、小早川康充、土田英貴、齋藤和則
出演者プロフィール
荒木亮

観世流シテ方能楽師。橋岡久馬、橋岡久太郎に師事。重要無形文化財保持者(総合認定)。
雲龍櫻子

観世流シテ方能楽師。橋岡久馬、橋岡久太郎、荒木亮に師事。昭和女子大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。
公演概要
『第41回久習會』
公演期間:2026年12月8日(火) 18:00
※開場は開演の60分前です
会場:国立能楽堂(東京都 渋谷区 千駄ヶ谷 4-18-1)
■チケット料金
A(正面席):10,000円
B(脇正面席):6,000円
C(中正面席):4,000円
(全席指定・税込)
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