『フィラデルフィアフラワーショー2025』ランドスケープ部門でゴールドメダル受賞庭園デザイナー・石原和幸「Tomorrow’s Eden –Gardens for Changing World 」

　吉本興業所属の庭園デザイナー・石原和幸（いしはら・かずゆき）が、3月1日（土）～９日（日）に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで開催された、「フィラデルフィアフラワーショー2025」にて、【ランドスケープ部門】ゴールドメダルを含む6つ全てのアワードで受賞いたしました。

　フィラデルフィアフラワーショーは、毎年3月上旬にフィラデルフィアのペンシルベニア・コンベンション・センターにて開催される、世界最古の室内フラワーショーであり、毎年25万人以上もの来場が訪れる人気のイベントで、「最も権威のあるフラワーショー」とも評されています。

　石原和幸はTREELINE DESIGNZとの共同出展した作品が、「フィラデルフィアフラワー2025」にてゴールドメダルを受賞させていただきました。

受賞作品　 『Tomorrow’s Eden –Gardens for Changing World 』

【フィラデルフィアフラワーショー受賞一覧】

• GOLD

• The American Horticultural Society Environmental Award

• Royal Horticultural Society Award

• The Kate and Robert Bartlett Award

• The Pennsylvania Landscape and Nursery Association Trophies

• The PHS Philadelphia Flower Show Silver Trophy Landscape

石原和幸 コメント

チェルシーフラワーショーで12個の金メダル、シンガボールガーデンフェスティバルで

2個の金メダルに続き、この度のフィラデルフィアフラワーショーで日本人初の金メダル受賞となりました。

この度の受賞におきまして、日本の庭園文化の素晴らしさが世界で認められたこと、今までお世話になった方々に感謝しかありません。

今後も日本の素晴らしい庭園文化を世界にアピールしていきたいと思います。

＜石原和幸（いしはらかずゆき）プロフィール＞

1958年生まれ。長崎県出身。石原和幸デザイン研究所代表。

22歳で生け花の本流『池坊』に入門。以来、花と緑に魅了され花の路上販売から店舗販売を経て、庭造りをスタート。

その後、苔を使った独自の世界観の庭が国際ガーデニングショーの最高峰である「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価され、2024年まで前人未到の計12個のゴールドメダルを獲得し、ショーの総裁を務めた、エリザベス女王から「あなたは緑の魔術師ね」との言葉をいただく。

日本の玄関口でもある羽田空港(第一ターミナルビル内)にチェルシーフラワーショーでゴールドメダルを獲得した作品「花の楽園」を再現。2015年からは渋谷区とともに渋谷の緑化事業の一環として渋谷ハチ公前庭園をプロデュース。2016年ＪＲ大阪駅北側の再開発区域「うめきた２期」に花と庭園のオアシス「うめきたガーデン」をプロデュース。日本国内のみならず、「世界を花と緑でいっぱいに」をスローガンとして活動中。