今春、2年6か月ぶりとなるオリジナルアルバム『Soul Renaissance』をリリースしたゴスペラーズ。彼らのルーツともいえる “90'sソウル”を2017年型に進化させた最新作を携えて、全国31都市34公演を3か月かけてめぐる『ゴスペラーズ坂ツアー2017 “Soul Renaissance”』を敢行した。この全国ツアーから、7月9日に東京国際フォーラム・ホールAで行われたライブの模様を9月24日（日）にWOWOWで放送する。
数々の印象的なヒット曲を持つゴスペラーズは、そのライブパフォーマンスに定評がある。2年ぶりとなった今回のツアーでも、美しい歌声にエンターテインメント性あふれるステージで観客を魅了した。
ライブの幕開けを飾ったのは「GOSWING」。ファンキーなグルーヴに乗せて、5人がそろいの振り付けで歌い踊ると、会場は一気に華やかな雰囲気に。個性豊かな5人の歌声が織り成すボーカルワークを武器に、ステージを盛り上げていく。彼らの王道ともいえるラブソングもたっぷりと披露。ロマンチックな「Dream Girl」をはじめ、最新アルバムに収録された濃密なナンバーを艶のあるボーカル、美しいハーモニーで聴かせる。
ゴスペラーズを語る上で欠かせないアカペラ曲では、その実力を存分に発揮する。「永遠に」「ひとり」といった名曲では磨き抜かれた歌声で観客を酔わせる。メンバー紹介となる楽曲「侍ゴスペラーズ」ではルーパーを取り入れ、ステージ上で録音した5人の歌声を重ねたパフォーマンスで沸かせ、さらに「Recycle Love」では重層的なボーカルを会場全体に響かせ、観客を圧倒した。
クライマックスでは緩急つけたセットリストが出色だ。「FRENZY」などライブでおなじみのアップテンポのナンバーでは大きなクラップ、コール＆レスポンスで一体感を作り出し、アカペラ曲「星屑の街」では胸に響く詩とメロディに乗せて、やさしい歌声をまっすぐに届けていく。ステージ上にミラーボールがきらめく中、「Fly me to the disco ball」では多幸感あふれる歌とサウンドで観客を笑顔にした。
1994年にデビューして以来、20年以上のキャリアを誇るゴスペラーズ。ゴスペラーズ流ソウルミュージックをテーマにした今回のライブは、ボーカルグループとして音楽シーンの第一線に立ち続ける彼らの魅力を存分に堪能できるステージとなった。
WOWOWでは、このステージの模様を90分に凝縮してお届けする。放送は、9月24日（日）夜9：30から。アルバム「Soul Renaissance」の楽曲はもちろん、代表曲から懐かしのナンバーまで、ゴスペラーズの“ソウル”を余すことなく堪能できるライブは見逃せない。
■■■WOWOW番組情報■■■
ゴスペラーズ ライブ 2017 “Soul Renaissance”
放送日：9月24日（日）夜9：30 [WOWOWライブ]
収録日：2017年7月9日 ／ 収録場所：東京 東京国際フォーラム ホールA
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（応募締切：9/30（土）まで）
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【番組特設サイト】 http://www.wowow.co.jp/music/gospellers/