水木しげる大(おお)先生の三回忌追悼。水木サンの知られざる素顔を明かす新刊2作同時刊行!
2017年11月30日は水木しげるさんの三回忌。水木サンを追悼して、11月29日にその魅力的な素顔を明かす2作品『水木先生とぼく』『ゲゲゲの娘日記』(いずれも角川書店)が単行本として刊行されます。
「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」など、数々の人気漫画を生み出し、人生の示唆に富んだユニークな言動でも人々に愛された大漫画家・水木しげる。2017年11月30日に三回忌を迎えるにあたって、水木サンを側で見続けてきた二人が、その素顔をそれぞれ別角度から描いた2作品が同時刊行される。
『水木先生とぼく』は、40年にわたって水木プロのアシスタントをつとめてきた「ぼく」が“漫画家・水木しげる”との思い出と驚きの創作秘話とを明かす(ほぼ)実録マンガ。
作者の村澤昌夫は、実際に水木プロのチーフアシスタントをつとめており、主人公「ぼく」のモデル。水木マンガの極意や仕事場の秘密、大の改築・美人好きだった水木サンの意外な一面や、バリやヨーロッパへ一緒に旅行した際の仰天エピソードなど、懐かしく楽しい思い出の数々で彩られている。
『ゲゲゲの娘日記』は、ゲゲゲの娘こと水木しげるの次女・水木悦子が“父・水木しげる”のおちゃめな素顔と、家族と過ごした日々をユーモアたっぷりに切り取ったエッセイだ。
90歳を超えてB級グルメ大好きで、実はとっても愛妻家で家族思い。過激な“糞”闘エピソードに笑わせられたかと思うと、戦争と鬼太郎に隠された深い思いに心を打たれる。そして初めて明かされる2015年11月30日の死去前後の話まで――。幼少期より父を側で見続けてきた娘だからこそ描けた内容となっている。
漫画家として、父として。それぞれ切り口は違うが、いずれも水木サンのオモチロくて魅力的な素顔が詰まっている2作品だ。
【書誌情報】★2冊同時発売‼
2017年11月29日発売
角川書店単行本『水木先生とぼく』
作:水木プロダクション 画:村澤昌夫
定価:本体価格1,400 円(税別)
水木しげるを側で見続けてきたアシスタントが描く、水木サンの秘蔵エピソード全5話!
http://www.kadokawa.co.jp/product/321708000237/
2017年11月29日発売
角川書店単行本『ゲゲゲの娘日記』
著:水木悦子
定価:本体価格1,200 円(税別)
娘から見た大漫画家・水木しげるの意外な素顔とは!? 水木サンの魅力的な素顔に迫る!
http://www.kadokawa.co.jp/product/321708000238/
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