障がい者割引が適用されるお客さま向けの新たなＰＡＳＭＯ（障がい者用ＰＡＳＭＯ）のサービス開始について

東京都交通局では、障がい者割引が適用されるお客様向けの新たなICカード（障がい者用ＰＡＳＭＯ）によるサービスを開始いたします。
新たなICカードサービスでは、都営地下鉄、都営バス、東京さくらトラム（都電荒川線）、日暮里・舎人ライナーをご乗車の際、その都度、障がい者手帳等をご呈示いただくことなく割引運賃でのご利用が可能となります。

また、障がい者ＰＡＳＭＯについては、都内に住所を有する身体障がい者、知的障がい者の方等に発行している都営交通無料乗車券を搭載することが可能です。

１　サービス開始日
令和５年３月１８日（土）

２　 サービス対象
　第１種身体障がい者又は第１種知的障がい者の大人のお客様と、障がい者本人を介護する任意のお客様１名が対象となります（第２種身体障がい者及び第２種知的障がい者のお客様は対象外です）。
※サービス概要については、参考資料ファイル（令和４年９月14日発表の関東ＩＣカード相互利用協議会のプレスリリース）をご覧ください。

３  障がい者用ＰＡＳＭＯのお求めの方法
　身体障害者手帳又は療育手帳（愛の手帳）を発売場所へご持参ください。障がい者ＰＡＳＭＯ（本人用）と介護者ＰＡＳＭＯ（介護者用）を2枚一組として発売します。

【発売場所】
都営地下鉄及び日暮里・舎人ライナーの定期券発売所（五反田、浅草橋、巣鴨、高島平、三田、神保町、大島、一之江、本八幡、馬喰横山、上野御徒町、新宿、練馬、門前仲町及び日暮里駅の計１５か所）
※定期券発売所の営業日及び営業時間は、交通局ホームページをご参照ください。
※上記以外の窓口（都営地下鉄各駅、都営バス営業所、他の定期券発売所等）では購入できません。

【新規購入、有効期限の更新及び紛失等による再発行に必要な書類】
本サービスの対象であることを確認するため、次の書類の呈示及び提出が必要となります。
（1）身体障害者手帳又は療育手帳（愛の手帳）の呈示
（2）障がい者用PASMOの新規・更新申込書の提出（新規購入、有効期限の更新時のみ）

※　既にお持ちのＰＡＳＭＯを障がい者用ＰＡＳＭＯに変更（券種変更）することが可能です。
※　介護者ＰＡＳＭＯ（介護者用）については、「記名ＰＡＳＭＯ」からの変更はできません。
※　障がい者用ＰＡＳＭＯ１枚当たりの発売額は、１，０００円以上（発売額にはデポジット５００円が含まれます。）で、チャージは２０，０００円まで可能です。

 ４　利用方法
　障がい者本人及び介護者が同時かつ同一行程で乗車する場合に、障がい者用ＰＡＳＭＯの利用で割引運賃が適用されます。ご乗車の際は、自動改札機又はバス料金機にタッチしてください。

５　その他
都営交通無料乗車券（A券）をお持ちのお客様のご利用方法については、以下をご覧ください。

【都営交通無料乗車券（A券）をご利用のお客様へ】
　東京都の区域内に住所を有する第1種身体障がい者、第1種知的障がい者の方に発行している都営交通無料乗車券（Ａ券）を、障がい者ＰＡＳＭＯ（本人用）に搭載することができます。

①　障がい者ＰＡＳＭＯに都営交通無料乗車券（Ａ券）を搭載する方法
「都営交通無料乗車券（Ａ券）」と「身体障がい者手帳又は療育手帳（愛の手帳）」を、都営地下鉄及び日暮里・舎人ライナーの定期券発売所へお持ちください。
※お求めの方法は、プレス文第３項「障がい者用ＰＡＳＭＯのお求めの方法」をご参照ください。

②　都営交通無料乗車券（A券）を障がい者ＰＡＳＭＯに搭載した際の利用方法
  ・障がい者本人が、都営地下鉄、都営バス、東京さくらトラム（都電荒川線）及び日暮里・舎人ライナーにご乗車される場合、単独利用が可能です。
※ただし、介護者の方は、単独で介護者ＰＡＳＭＯをご利用いただくことはできません。

注意事項
・都営交通無料乗車券（A券）の更新（3年に1度）とは別に、障がい者ＰＡＳＭＯを毎年更新する必要があります。

※「ＰＡＳＭＯ」は、株式会社パスモの登録商標です。