企業向けIDaaS「GMOトラスト・ログイン」、顔認証ログインサービス「JCV Face Login」と連携開始【GMOグローバルサイン】
顔認証でセキュリティと利便性を両立したログインを提供
これにより、クラウドサービス利用時に「GMOトラスト・ログイン」経由で、パスワードの管理・入力が不要となる顔認証による「パスワードレス認証」が可能となります。利用者の利便性を確保しつつ、第三者による悪意ある「なりすまし」や「アカウント情報漏洩」を未然に防ぐ強固なセキュリティ環境を構築できます。
【連携開始の背景・導入のメリット】
クラウドサービスは企業で日常的に使われていますが、アカウントの情報が漏洩する危険性もあります。こうした外部の脅威への対策と利便性を両立させる方法として、パスワードの入力を必要としない「パスワードレス認証」の需要が高まっています。
GMOグローバルサインの「GMOトラスト・ログイン」では、スマートフォンやタブレットの認証アプリで生成されるコードやワンタイムパスワード、プッシュ通知などによる所有情報による認証を提供していますが、今回の連携により、さらに強固な認証方式として生体(顔)情報による認証も可能になります。
JCVの顔認証は追加機器が不要で、一般的なPC付属カメラ(※1)で顔の検知・認証が可能です。従来、顔認証にはFIDOなどに対応した専用機器や統合認証サーバーが必要でしたが、「JCV Face Login」では、IDP情報を取得に250円/ユーザー月額から(※2)、「GMOトラスト・ログイン」の管理画面で追加設定に100円/ユーザー月額から(※3)という低料金で、手軽に顔認証を導入できます。従来のパスワード入力を生体情報の「顔認証」へ置き換えることで、本人以外の不正アクセスを防ぎ、強固なセキュリティ環境構築に貢献します。
(※1)77.8万画素(1,080×720ピクセル)以上のカメラの利用を推奨
(※2)「JCV Face Login」 250円/ユーザー月額(3,000円/ユーザー年額)x10ID〜です。
(※3)「GMOトラスト・ログイン」 無料プランオプション 外部IDP連携(SAML) 100円/ユーザー月額(10ID~)、またはプロプラン300円/ユーザー月額(30ID~)のご契約でご利用可能です。
「JCV Face Login」による外部IDP連携(SAML)の詳細な設定方法は、以下のURLからご確認いただけます。
■設定方法の詳細:https://support.trustlogin.com/hc/ja/articles/20260083074201
【「JCV Face Login」について】
「JCV Face Login」は、Windowsや業務システム、クラウドサービスへのアクセスを対象とした顔認証ログインサービスです。本サービスは、利用者に高速ログインを提供するだけでなく、「パスワード更新」や「パスワード忘れによる問い合わせ」などの工数削減を実現し、利用者並びに管理者の業務効率化に寄与します。また、ISO/IEC 30107(※4)に準拠した生体検知・認証を行い、本人になりすました写真や動画での認証をブロックし不正アクセスを未然に防ぎます。SAML規格に対応するクラウドサービスへの連携設定が可能です。
(※4)国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)が共同で策定した、生体認証技術の評価・試験方法に関する国際規格です。JCV Face LoginはISO/IEC 30107に準拠した生体検知アルゴリズムを活用した信頼性の高いソリューション・サービスです。
(参考:https://www.japancv.co.jp/news/8123/)
【「GMOトラスト・ログイン」について】(URL:https://trustlogin.com/)
「GMOトラスト・ログイン」は、国内での満足度No.1(※5)企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)です。基本機能は無料で利用することができ、初期費用なしで導入できます。SAML2.0のプロトコルに汎用的に対応したフェデレーション方式のシングルサインオンに加え、フェデレーション方式に非対応なwebシステムやクラウドサービスのIDパスワード情報の管理・代理入力実行によるログイン作業工数の削減が可能なフォームベース認証に対応しています。これらの複数のシングルサインオン方式に対応することで、「業務に関するシステムへのログイン」を広くカバーします。
また、多要素認証やアクセス制限機能をオプション機能として提供しています。これによりアカウントの認証情報に認証時の信頼性の向上につながり、ゼロトラスト時代の多層的なセキュリティの強化を実現します。
(※5)SaaS比較・口コミサイト「ITreview」にて発表される「カテゴリーレポート」におけるSSO(シングルサインオン)部門・ID連携部門で、2021年Winter~2022年Winterまでの5期で「満足度No.1」を獲得しています。
(参考:https://www.itreview.jp/lp/categoryreport/)
<サービス概要>
サービス名 | GMOトラスト・ログイン |
ご利用料金 | 基本機能無料 |
基本機能 (無料) | ■シングルサインオン 「フォームベース認証」、「SAML認証」、「Basic認証」など6,800サービス(※6)に対応 ■アクセス制限 ■ID管理 企業のシステム管理者が、従業員が利用する業務用アプリケーションのID・パスワード管理を行える機能です。 ■ログ・レポート機能 企業のシステム管理者が、従業員のサービス利用状況をレポートとしてリアルタイムで確認できる機能です。パスワードの変更履歴も管理できるため、Pマーク(※7)取得更新時などの監査レポート作成にも利用できます。 |
有料機能 | ■外部IDP連携(SAML) ■(多要素認証)ワンタイムパスワード ■(多要素認証)IPアドレス制限 ■Active Directory連携(※8) ■(多要素認証)クライアント認証 ■SCIM IDP連携 ■プロビジョニング(ID)連携 ■セキュリティポリシー(プロプラン) ■Windows統合認証デスクトップSSO(プロプラン) ■パスワードレス(プッシュ通知)認証(プロプラン) |
国際規格 | 情報資産のセキュリティ管理において「ISO27017」認証取得 |
申込方法 | 以下の申込フォームから、必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。 ※シングルサインオン機能は無料 |
(※6)2023年7月1日時点。
(※7)一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が認定した、個人情報について適切な保護体制を整備している事業者に付与されるロゴマーク。マークを付与された事業者は、事業活動に関してその使用が認められる。
(※8)Microsoftが開発したWindows Serverの機能の1つで、オンプレミス環境において、ネットワーク上に存在する様々なシステムのユーザー情報や権限などを集約・管理できる仕組み。
以上
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOグローバルサイン株式会社
トラスト・ログイン事業部 中山
TEL:03-6370-6601
E-mail:support-jp@globalsign.com
【GMOグローバルサイン株式会社】 (URL:https://jp.globalsign.com/)
会社名 | GMOグローバルサイン株式会社 |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス |
代表者 | 代表取締役社長 中條 一郎 |
事業内容 | ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業 |
資本金 | 3億5,664万円 |
【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】 (URL:https://www.gmogshd.com/)
会社名 | GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (東証プライム市場 証券コード:3788) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 青山 満 |
事業内容 | ■電子認証・印鑑事業 ■クラウドインフラ事業 ■DX事業 |
資本金 | 9億1,690万円 |
【GMOインターネットグループ株式会社】 (URL:https://www.gmo.jp/)
会社名 | GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業 ■インターネット金融事業 ■暗号資産(仮想通貨)事業 |
資本金 | 50億円 |
【日本コンピュータビジョン株式会社】 (URL:https://www.japancv.co.jp/)
会社名 | 日本コンピュータビジョン株式会社 |
所在地 | 東京都港区海岸一丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー |
代表者 | 代表取締役社長 Andrew Schwabecher(アンドリュー シュワベッカー) |
事業内容 | 画像認識技術をベースとした製品の開発および提供 |
資本金 | ― |
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