社長年頭訓示について
弊社代表取締役社長・⽥中晃が、本⽇、2018年の仕事始めにあたり、社内への年頭訓⽰を⾏いました。
2018年 年頭訓⽰(要旨)
■WOWOWの存在価値
メディアの状況が激しく変化する時代だからこそ、「WOWOWの存在価値」を改めて共有したい。
お客様に対して、差別化されたコンテンツ、エンターテインメントを、お客様の多様なライフスタイルに応じ
て提供すること。
クリエイターに対して、創造的な表現の場を提供し、⽇本のクリエイティブの最前線に⽴つこと。
放送界において、有料放送のリーディングカンパニーとして、有料放送マーケットの成⻑を牽引すること。
変化の時代であれば尚更のこと、WOWOWの⽬指すゴールが、⽇本の放送⽂化とクリエイティブの成⻑に寄与
しなければ、WOWOWが誕⽣した経緯も、必要とされてきた過去も意味がない。
■WOWOWの⽣命線「コンテンツ」「クリエイティブ」
「競争環境の変化」は、WOWOWを否定している訳ではない。出来ることを提⽰している。
「衰退するテレビと成⻑するネット配信」という構図で語られることが多々あるが、⼼配には及ばない。「情
報への信頼」「⽂化への貢献」、そして何よりも「コンテンツの創造⼒」において、放送⽂化はまだまだ圧倒
的な存在だ。しかし、これからの競争環境は更に変化する。「コンテンツの創造⼒」において、放送であれ配
信であれ、同じ⼟俵でクオリティが問われる時代に⼊る。ハリウッドが既にそうであるように。⽇本でも、お
客様にとって既に当たり前であるように。配信の世界はWOWOWと同じ様に、視聴率やスポンサーの制約のな
い表現世界。新しいクリエイティブ競争が始まっている。
私は就任と同時に「最強のプロデューサー集団を⽬指す」と⾔ってきた。中期経営計画でも「優れたクリエイ
ターが集まる場へと進化する」という⽬標を掲げた。それがWOWOWの⽣命線だからだ。優れたクリエイター
をいかに呼び寄せ、いかに差別化されたコンテンツを提供し続け、いかにお客様に選ばれるブランドになる
か、⾔わばWOWOWの主戦場での戦いが激しくなるのだと思う。
WOWOWの主戦場は、プラットフォームではなく、コンテンツ。
デバイスの利便性ではなく、クリエイティブ。
この競争には何を置いても勝たなければならない。
コンテンツのひとつひとつに、編成の1分1秒に、テレビ屋の魂、放送⼈としての強い意志を込めよう。送り⼿
の本気は、必ず伝わる。しかし⽣半可や下⼼は、淘汰される。
圧倒的に差別化されたコンテンツで、もっとお客様を増やす。
筋⾁質な体質にしてもっと利益を上げる。
利益をもっとコンテンツに再投資して、更にお客様を増やす。
もっと強くなって、新しい競争環境で戦うこと、それは、有料放送界のリーダーとしてのWOWOWの使命だ。
2018年 年頭訓⽰(要旨)
■WOWOWの存在価値
メディアの状況が激しく変化する時代だからこそ、「WOWOWの存在価値」を改めて共有したい。
お客様に対して、差別化されたコンテンツ、エンターテインメントを、お客様の多様なライフスタイルに応じ
て提供すること。
クリエイターに対して、創造的な表現の場を提供し、⽇本のクリエイティブの最前線に⽴つこと。
放送界において、有料放送のリーディングカンパニーとして、有料放送マーケットの成⻑を牽引すること。
変化の時代であれば尚更のこと、WOWOWの⽬指すゴールが、⽇本の放送⽂化とクリエイティブの成⻑に寄与
しなければ、WOWOWが誕⽣した経緯も、必要とされてきた過去も意味がない。
■WOWOWの⽣命線「コンテンツ」「クリエイティブ」
「競争環境の変化」は、WOWOWを否定している訳ではない。出来ることを提⽰している。
「衰退するテレビと成⻑するネット配信」という構図で語られることが多々あるが、⼼配には及ばない。「情
報への信頼」「⽂化への貢献」、そして何よりも「コンテンツの創造⼒」において、放送⽂化はまだまだ圧倒
的な存在だ。しかし、これからの競争環境は更に変化する。「コンテンツの創造⼒」において、放送であれ配
信であれ、同じ⼟俵でクオリティが問われる時代に⼊る。ハリウッドが既にそうであるように。⽇本でも、お
客様にとって既に当たり前であるように。配信の世界はWOWOWと同じ様に、視聴率やスポンサーの制約のな
い表現世界。新しいクリエイティブ競争が始まっている。
私は就任と同時に「最強のプロデューサー集団を⽬指す」と⾔ってきた。中期経営計画でも「優れたクリエイ
ターが集まる場へと進化する」という⽬標を掲げた。それがWOWOWの⽣命線だからだ。優れたクリエイター
をいかに呼び寄せ、いかに差別化されたコンテンツを提供し続け、いかにお客様に選ばれるブランドになる
か、⾔わばWOWOWの主戦場での戦いが激しくなるのだと思う。
WOWOWの主戦場は、プラットフォームではなく、コンテンツ。
デバイスの利便性ではなく、クリエイティブ。
この競争には何を置いても勝たなければならない。
コンテンツのひとつひとつに、編成の1分1秒に、テレビ屋の魂、放送⼈としての強い意志を込めよう。送り⼿
の本気は、必ず伝わる。しかし⽣半可や下⼼は、淘汰される。
圧倒的に差別化されたコンテンツで、もっとお客様を増やす。
筋⾁質な体質にしてもっと利益を上げる。
利益をもっとコンテンツに再投資して、更にお客様を増やす。
もっと強くなって、新しい競争環境で戦うこと、それは、有料放送界のリーダーとしてのWOWOWの使命だ。