GMOメイクショップ、香川県坂出市のDX化推進に向け「地域活性化起業人制度による派遣に関する協定」を締結
坂出市民の生活利便性の向上や、働き方改革を実現するため、デジタル技術を活用した変革をサポート
総務省が推進する地域活性化起業人制度を活用して、GMOメイクショップのメンバーが坂出市政策部公民連携・DX推進課の一員としてデジタル技術を活用した変革に取り組むことで、坂出市民の生活利便性の向上や、職員の働き方改革を実現してまいります。
【協定締結の背景】
瀬戸大橋で本州と結ばれた交通結節点でもある香川県坂出市は、沿岸部に工業地帯を抱え、高い昼夜間人口比率を有しています。農業も盛んで、全国的に知られている「金時にんじん」「金時いも」「金時みかん」の金時シリーズのほか、瀬戸内の気候を生かしたレモンやオリーブが栽培され、関連産業が次々と生まれています。こうした高いポテンシャルがある一方、定住人口は1976年の約6万7千人をピークとして減少しており、2023年現在は5万人を下回る状況です。このような背景から坂出市は、まちなかの活性化や快適な住環境整備の推進により、若者や移住希望者にも選ばれるまちづくりを進めています。2023年度からは、「坂出市DX推進方針」を掲げ、坂出市での生活をより快適にするとともに、関係人口の増加や職員の働き方改革を実現するために、デジタル技術を駆使した変革を推進しており、その中で、外部デジタル人材の活用を検討していました。
一方GMOメイクショップは、2004年よりECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」の提供を開始し、IT化による商取引支援を進めてきました。代表取締役社長CEOの向畑 憲良が坂出市の出身であることから、以前より坂出商工会議所や坂出ビジネスサポートセンターと連携し、地元企業の販路拡大に向けたECサイト構築支援や、IT化やEC運営のノウハウを提供するセミナー・講演会への登壇を重ねてきました。(※1)このような活動を進める中で、地元企業や坂出市が抱える課題を耳にしてきたGMOメイクショップは、坂出市の活性化や課題解決に向けたさらなる支援策を検討しておりました。
そこでGMOメイクショップは、坂出市が取り組む坂出市民の生活利便性の向上や、職員の働き方改革を共に実現するために、坂出市と「地域活性化起業人制度による派遣に関する協定」を締結し、GMOメイクショップのパートナーを坂出市に派遣することで、両社で連携して坂出市のDX化を推進していくことといたしました。
(※1)GMOメイクショップ、坂出商工会議所による「スタートアップ、DX推進・IT化支援プログラム」に参画 https://www.gmo.jp/news/article/8169/
GMOメイクショップと坂出ビジネスサポートセンターが連携 https://www.gmo.jp/news/article/8311/
【今後の展開】
GMOメイクショップは、2023年9月1日(金)より、坂出市政策部公民連携・DX推進課に1名のメンバーを派遣いたしました。 坂出市におけるDX人材育成・職員研修に関する取り組みや、地域社会のデジタル化に関する取り組み 、庁内DXの推進に関する取り組みなどを行うことで、DX化による地域の活性化や快適な居住環境整備の推進に貢献いたします。
また、これまでGMOメイクショップがECプラットフォームの運営により培ってきた商取引支援の知見や、システム開発の技術を活かし、坂出市が抱える人口減少や少子高齢化、それに伴い発生する課題解決に向け、坂出市と協力して取り組んでまいります。
【坂出市長 有福 哲二氏のコメント】
このたび、GMOメイクショップ様との「地域活性化企業人制度による派遣に関する協定」を締結することとなり、大変嬉しく思っております。
GMOメイクショップ様におかれましては、これまで多くの企業においてIT化による商取引支援などの実績を持ち、本市においても坂出商工会議所や坂出ビジネスサポートセンターと連携し、セミナーや講演会、ECサイト構築支援など地元企業の支援にご尽力いただいており、厚く御礼申し上げます。
今回の協定締結を機に、GMOメイクショップ様が培ってこられたノウハウやシステム開発の技術を活かした地域および庁内のDX化を推進することにより、本市の行政課題の解決や職員の働き方改革、市民の生活利便性の向上につながることを大いに期待しております。
【GMOメイクショップについて】
GMOメイクショップは、「Commerce for a better future./商取引でより良い未来に」をミッションに掲げ、プラットフォーム事業とシステムインテグレーション事業を展開しています。プラットフォーム事業では、EC構築支援から、ECマーケティング支援、EC運用受託まで対応し、また、運営資金調達のための補助金・助成金の申請支援や、ECの売上を最短即日で入金する『即日売上入金サービス』提供によるキャッシュフロー改善支援など、EC領域における一気通貫の支援体制を整えています。
ECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」は、2022年には年間流通額が3,055億円に到達、11年連続で業界No.1(※2)を獲得し、導入店舗数は2022年12月末時点で11,000店以上となっています。上位版サービスとして、カスタマイズに対応する「GMOクラウドEC」も提供し、スタートアップから大規模ECまで、あらゆるビジネスのEC化をサポートしています。
今後もGMOメイクショップは、広範なEC領域において、店舗様が抱える様々な課題を解決できるよう、サービスの強化を図り、国内のEC市場の活性化に貢献してまいります。
(※2)ECサイト構築サービス運営企業各社の発表数値より、SaaS型の数値を比較(自社調べ 2023年3月時点)
以上
【GMOメイクショップ株式会社】 (URL:https://www.makeshop.co.jp/)
会社名 GMOメイクショップ株式会社
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長CEO 向畑 憲良
事業内容 ■プラットフォーム事業(EC構築支援・ECマーケティング支援・EC運用受託)
■システムインテグレーション事業
資本金 5,000万円
【GMOインターネットグループ株式会社】 (URL:https://www.gmo.jp/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円
Copyright (C) 2023 GMO MAKESHOP Co. Ltd. All Rights Reserved.
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