現代社会を支える数学：群・環・体がわかる！ 『数学を旅するための群論・環論 演習』発行
インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、202１年12月8日に、『数学を旅するための群論・環論 演習』（著者：板場 綾子、板垣 智洋、眞田 克典）を発行いたしました。
【書名】数学を旅するための群論・環論 演習
【著者】板場 綾子、板垣 智洋、眞田 克典
【仕様】B5変型判・並製・208頁
【本体価格】2,600円（税込2,860円）
【ISBN】978-4-7649-0637-2 C3041
【商品URL】https://www.kindaikagaku.co.jp/math/kd0637.htm
●内容紹介
本書は著者らが東京理科大学で行ってきた代数学の講義と演習の授業を基に、群・環・体の基本的事項をまとめた演習書です。
群・環・体を解説した入門書・演習書は数多く出版されていますが、本書では具体的な例題とその解答を中心として、自学自習の用途に特化させています。
近年注目を浴びている暗号技術、情報通信技術、AIなどの科学技術の中心部分には、線形代数学および群・環・体の概念を含む代数学が大きく関わっています。
本書では余白を広くとり、メモや書き込みをするなど講義を受けている感覚で読み進められますので、ますます重要になる数学の分野を楽しみながら学ぶことができます。
●著者紹介
板場 綾子（いたば あやこ）
2008年 東京理科大学理学部第一学部数学科 卒業
2010年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修士課程 修了
2015年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程 修了
最終取得学位：博士（理学）
2015年－2017年 静岡大学理学部数学科 学術研究員・非常勤講師
2017年－2021年 東京理科大学理学部第一学部数学科 助教
2021年 東京理科大学教養教育研究院葛飾キャンパス教養部 / 理学研究科数学専攻 講師
現在に至る
専門は，代数学（環論）．主な研究テーマは，多元環の表現論・非可換代数幾何学．
板垣 智洋（いたがき ともひろ）
2010年 東京理科大学理学部第一部数学科 卒業
2012年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修士課程 修了
2015年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程 修了
最終取得学位：博士（理学）
2015年 東京理科大学理学部第一部数学科 助教
2020年 高崎経済大学経済学部経済学科 准教授
現在に至る
専門は，代数学（環論）．主な研究テーマは，多元環の表現論．
眞田 克典（さなだ かつのり）
1981年 東京理科大学理学部第一部応用数学科 卒業
1983年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修士課程 修了
1987年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程 修了
理学博士（東京理科大学）
東京理科大学理学部第一部数学科 助手，講師，助教授を経て，
現 在 東京理科大学理学部第一部数学科 教授
専門は，代数学（環論）．主な研究テーマは，多元環のコホモロジー論．
主な著書：
『数学トレッキングガイド』（共著，教育出版，2005年）
『数学小辞典 第2版増補』（共著，共立出版，2017年）
『理工系の基礎 数学I 』（共著，数学 編集委員会編，丸善出版，2018年）
●目次
第I部 群論
第1章 群について
第2章 部分群
第3章 置換と対称群
第4章 二面体群
第5章 剰余類とラグランジュの定理
第6章 巡回群
第7章 正規部分群と剰余群
第8章 群の準同型・準同型定理
第9章 群の直積
第10章 群の作用
第11章共役類・共役類分解
第12章 シローの定理
第II部 環論
第13章 環の定義と例
第14章 部分環・多項式環
第15章 整数の剰余類のなす環
第16章 イデアル・剰余環
第17章 環準同型・準同型定理
第18章 環の直積・連立合同式と中国式剰余定理
第19章 単項イデアル整域・ユークリッド整域
第20章 素イデアル・極大イデアル
第21章 一意分解整域
第22章 一意分解整域上の多項式環・多項式の既約性の判定法
【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp
株式会社近代科学社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大塚浩昭）は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。
【インプレスグループ】https://www.impressholdings.com
株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本大輔、証券コード：東証1部9479）を持株会社とするメディアグループ。
「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社
TEL : 03-6837-4828
電子メール: reader@kindaikagaku.co.jp
【書名】数学を旅するための群論・環論 演習
【著者】板場 綾子、板垣 智洋、眞田 克典
【仕様】B5変型判・並製・208頁
【本体価格】2,600円（税込2,860円）
【ISBN】978-4-7649-0637-2 C3041
【商品URL】https://www.kindaikagaku.co.jp/math/kd0637.htm
●内容紹介
本書は著者らが東京理科大学で行ってきた代数学の講義と演習の授業を基に、群・環・体の基本的事項をまとめた演習書です。
群・環・体を解説した入門書・演習書は数多く出版されていますが、本書では具体的な例題とその解答を中心として、自学自習の用途に特化させています。
近年注目を浴びている暗号技術、情報通信技術、AIなどの科学技術の中心部分には、線形代数学および群・環・体の概念を含む代数学が大きく関わっています。
本書では余白を広くとり、メモや書き込みをするなど講義を受けている感覚で読み進められますので、ますます重要になる数学の分野を楽しみながら学ぶことができます。
●著者紹介
板場 綾子（いたば あやこ）
2008年 東京理科大学理学部第一学部数学科 卒業
2010年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修士課程 修了
2015年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程 修了
最終取得学位：博士（理学）
2015年－2017年 静岡大学理学部数学科 学術研究員・非常勤講師
2017年－2021年 東京理科大学理学部第一学部数学科 助教
2021年 東京理科大学教養教育研究院葛飾キャンパス教養部 / 理学研究科数学専攻 講師
現在に至る
専門は，代数学（環論）．主な研究テーマは，多元環の表現論・非可換代数幾何学．
板垣 智洋（いたがき ともひろ）
2010年 東京理科大学理学部第一部数学科 卒業
2012年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修士課程 修了
2015年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程 修了
最終取得学位：博士（理学）
2015年 東京理科大学理学部第一部数学科 助教
2020年 高崎経済大学経済学部経済学科 准教授
現在に至る
専門は，代数学（環論）．主な研究テーマは，多元環の表現論．
眞田 克典（さなだ かつのり）
1981年 東京理科大学理学部第一部応用数学科 卒業
1983年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻修士課程 修了
1987年 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程 修了
理学博士（東京理科大学）
東京理科大学理学部第一部数学科 助手，講師，助教授を経て，
現 在 東京理科大学理学部第一部数学科 教授
専門は，代数学（環論）．主な研究テーマは，多元環のコホモロジー論．
主な著書：
『数学トレッキングガイド』（共著，教育出版，2005年）
『数学小辞典 第2版増補』（共著，共立出版，2017年）
『理工系の基礎 数学I 』（共著，数学 編集委員会編，丸善出版，2018年）
●目次
第I部 群論
第1章 群について
第2章 部分群
第3章 置換と対称群
第4章 二面体群
第5章 剰余類とラグランジュの定理
第6章 巡回群
第7章 正規部分群と剰余群
第8章 群の準同型・準同型定理
第9章 群の直積
第10章 群の作用
第11章共役類・共役類分解
第12章 シローの定理
第II部 環論
第13章 環の定義と例
第14章 部分環・多項式環
第15章 整数の剰余類のなす環
第16章 イデアル・剰余環
第17章 環準同型・準同型定理
第18章 環の直積・連立合同式と中国式剰余定理
第19章 単項イデアル整域・ユークリッド整域
第20章 素イデアル・極大イデアル
第21章 一意分解整域
第22章 一意分解整域上の多項式環・多項式の既約性の判定法
【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp
株式会社近代科学社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大塚浩昭）は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。
【インプレスグループ】https://www.impressholdings.com
株式会社インプレスホールディングス（本社：東京都千代田区、代表取締役：松本大輔、証券コード：東証1部9479）を持株会社とするメディアグループ。
「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社
TEL : 03-6837-4828
電子メール: reader@kindaikagaku.co.jp
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