歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」の連結が可能になる追加ユニットを発売
パナソニック エイジフリー株式会社(以下、パナソニック エイジフリー)は、2020年10月に発売した歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」の複数台連結が可能になる、支柱、ベースなどの追加ユニットを2021年5月21日に発売します。各ユニットを組み合わせることで、設置する環境に合わせて手すりの構成が可能となります。
国内において要介護者が増加する中、高齢者の自立支援と要介護度の重度化防止が重要な課題になっています。加えて、昨今の在宅時間の増加により、運動量が減った高齢者の身体機能の低下が懸念されています。そうした中、パナソニック エイジフリーは工事不要で手軽に設置でき、介護度が比較的低い方の移動や立ち上がりをサポートできる据え置き型手すりの品揃えを強化しています。
特に、2019年9月に玄関先向けの用途で発売した歩行サポート手すり「スムーディ」は、連結して使用できる点や高い安定性、搬入搬出のしやすさが高い評価を受け、パナソニック エイジフリーの手すり群の中で過去最速のペースで普及が進んでいます。
今回の歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」の追加ユニット発売により、これまで連結ができなかった歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」の連結が可能となり、一連の長い手すりを工事不要で設置可能になります。従来、屋内に長い手すりを設置する場合、天井と床を突っ張るタイプの手すりの設置や、リフォームの必要があったため、天井や床の強度が不足している住居や賃貸住宅には設置できない場合がありましたが、歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」は置くだけで手軽に設置が可能となっています。さらに、従来の歩行サポート手すり「スムーディ」同様、連結箇所の凹凸を最小限に抑えた設計で、連結時にも端から端まで握りやすく、安定した歩行が可能です。また、ユニットの組み換えができることで、レンタル事業者が現場に設置する際に、実際には寸法が合わず設置できなかったといった機会を低減できるうえ、短時間で組み立てられる設計により、レンタル品としての運用のしやすさにも配慮しています。
今後、歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」を核に、連結可能な屋内用手すりを「ひろがるシリーズ」として品ぞろえを強化し、IADL(手段的日常生活動作)(※1)の向上を提案していきます。
パナソニック エイジフリーは介護用品の製造販売、介護ショップ、介護サービスの運営を総合的に担う企業として、今後もご利用者、介護事業者双方の負担を軽減できる製品の開発を進めていきます。
<特長>
1.「スムーディ 屋内用」の連結が可能になり、住居に合わせた長い手すりを工事不要で設置可能
2. 連結箇所の凹凸を抑えた設計で、つかみやすく安定した歩行が可能
3. 組み換えできることで、設置作業者の負担を軽減
【製品群名】歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」
【品名】屋内用回転連結支柱・屋内用ミドルベースなど
【品番数】14品番(ユニット4品番/組合せ品番10品番)
【発売予定日】2021年5月21日
※1:食事の準備や買い物などの家事を行えるか、交通機関の利用ができるかなど、日常生活における様々な生活機能の水準を図る指標
【お問い合わせ先】
パナソニック エイジフリー株式会社
ケアサプライ事業部 0120-365-887(平日 9:00~12:00、13:00~17:00)
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」の連結が可能になる追加ユニットを発売(2021年5月17日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/05/jn210517-2/jn210517-2.html
<関連情報>
・パナソニック 歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」
https://sumai.panasonic.jp/agefree/products/mobility/smoody2/index.html
・パナソニック 歩行サポート手すり「スムーディ 屋内用」(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=qHaII6s8Pp8
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