KaWang、待望のファーストコンサート               熱狂をもって幕を閉じる!

7月28日(火)東京・立川ステージガーデンにて行われた、KaWang First Concert ~キラキラ~     をレポート

ぴあ株式会社

KaWang

  韓国の人気サバイバル音楽番組『現役歌王』の日本版『現役歌王JAPAN』を勝ち抜いたMasaya、TAKUYA、Shin、Juni、木本慎之介の5人で結成されたボーカルグループ・KaWangが、7月28日(火)、東京・立川ステージガーデンで日本初となる単独コンサート『KaWang First Concert ~キラキラ~』を開催した。今年2月にリリースした1stミニアルバム『キラキラ』の収録曲をはじめ、『現役歌王JAPAN』や『日韓トップテンショー』で披露した楽曲を含む全14曲を熱唱。本稿では昼公演の模様をレポートする。

 真っ白な衣装に身を包んだ5人がステージに姿を現すと、客席からは大きな歓声が上がった。「楽しんでいきましょう!」というTAKUYAの一声でライブがスタート。カラフルなペンライトの光が左右に揺れる中、オープニングを飾るのは、デビュー曲「キラキラ」だ。『現役歌王JAPAN』で歌唱力を認められた実力派ならではの安定感抜群の歌声とハーモニーが心地よく会場に響く。続く「夢前線」では、MASAYAの美しいハイトーン、Shinの透明感あふれるファルセットがさく裂した。

 

 最初のMCでは、誕生日を迎えたばかりのMASAYAが「先日33歳になりました。33歳もパワーアップした姿をお見せしようと思います!」と力強く宣言。TAKUYAは「今日が『こんな素敵な日があったね』と思えるような一日になるような歌声を届けていきます」と優しく語りかけ、Juniも「一緒にキラキラした時間を過ごしていきましょう」と笑顔を見せた。

Masaya

 ユニットセクションは、KaWangのお兄さん組MASAYAとTAKUYAから。客席から「まさたくー!」という声が響くと、「“まさたく”は新しいな」と笑顔で反応するMASAYA。TAKUYAも「いいね!」と新たなユニット名の誕生を喜び、大人の色気たっぷりにユニット曲「MY VOICE」をしっとりと歌い上げた。

 

 一方、弟KaWangことJuni、Shin、木本は「HIDE & SEEK」を披露。Juniの透明感あふれる歌声と、Shinの深みのある声、木本のピュアな歌声が絶妙なバランスで重なり合い、ドラマティックな切ない世界観を描き出していた。

 『現役歌王JAPAN』での歩みや幼少期の写真をまとめたVTRの上映が終わると、ソロステージへ。MASAYAは、自身が生まれた1993年発売の名曲「夏の日の1993」を披露。圧倒的な歌唱力、正確なピッチ、伸びやかなハイトーンで一気に会場を夏色に染め上げた。TAKUYAは『日韓トップテンショー』でも話題となった「ラブストーリーは突然に」を熱唱。MASAYAが「本当に難しい曲。TAKUYAにしか歌いこなせない」と絶賛した通り、張りのある歌声と豊かな表現力で楽曲の世界を描いた。Shinは「松田聖子さんは同郷で、小さい頃から聴いていた大好きな曲」という松田聖子の「SWEET MEMORIES」を、神秘的な歌声で歌い上げた。

Shin

 ステージが暗転し、白い椅子が置かれると、客席のあちこちから「あれだ!」というときめきがにじむ声が上がった。『現役歌王JAPAN』で大きな話題となったJuniによる「ワインレッドの心」だ。女性ダンサーを従え、妖艶なパフォーマンスを繰り広げるJuniに観客たちもうっとり。トリを飾ったのは木本。父・西城秀樹の名曲「ブルースカイブルー」を情感たっぷりに歌い上げ、“現役0年目”だった番組出演時からのボーカルとしての成長をうかがわせた。

Juni

  ここで再びユニットセクションへ。"まさたく"はCHAGE & ASKAの「LOVE SONG」をパフォーマンス。「僕は君が好き」のフレーズで互いを見つめ、指ハートを飛ばしあった。ShinとJuniはポール・キムの「Every Day, Every Moment」を韓国語&日本語で歌い上げると、Shinは「この曲はJuniの声にぴったりだね」と絶賛。J「今日はたくさん褒められて、寿命が伸びそうです」と照れ笑いするJuniがかわいらしい。MASAYA&木本の「シーズン・イン・ザ・サン」は、木本のスタイリッシュなドラムプレイからスタート。ダンサーを引き連れ、軽快なダンスで夏を演出した。TAKUYAとShinのシティポップの名曲「真夜中のドア〜Stay With Me〜」で会場が盛り上がると、最後は5人全員で「SAY THAT YOU LOVE ME」を歌い、本編を締めくくった。

木本慎之介

 鳴り止まないアンコールに応え、再び登場した5人は、『日韓トップテンショー』の番組ファンから人気の高い「LA・LA・LA LOVE SONG」を披露。客席へ降りて、会場を練り歩き、ハイタッチや握手を交わしながら歌唱すると、会場のボルテージは一気に上昇した。木本は振り返りトークで「ハイタッチに集中しすぎて歌うの忘れちゃった」とニコリ。5人にとっても特別な時間となったようだ。

  

 続いて再び「キラキラ」をパフォーマンス。5人がステージからボールを次々に投げ込むと、観客は総立ちに。ペンライトを振る手にも力が入る。最後は、TAKUYAが「最高の夏の思い出になりました。また会いましょう」とこの日一番の笑顔を見せて、2時間のライブを締めくくった。

TAKUYA

 この日のライブでは、彼らの歌唱力の高さをアピールするセットリストはもちろん、トークでも観客たちをたっぷりと楽しませた。「チッチッチ」と指をワイパーのように振るTAKUYAにMASAYAがすかさず「それ、いつの時代ですか? 今、令和ですよ?」と鋭くツッコミを入れたかと思えば、秋に予定されているという新曲について「『キラキラ』の次だから、『ギラギラ』とか『メラメラ』とかもいいね」と話すMASAYAに「オノマトペ系アーティストか」と返すTAKUYA。兄KaWangの漫才さながらの軽快な掛け合いに、Shinは福岡弁で絶妙な合の手を入れる。Juniは真面目なコメントでまっすぐさを垣間見せると、木本は天真爛漫な発言でメンバーたちを翻弄する。『現役歌王JAPAN』で出会ってから約1年。KaWangとして本格始動して約半年。ステージを重ねるごとに、歌だけでなく、互いを生かし合う"チーム"としても着実に成長しているのが感じられた。

 圧倒的な歌声と、5人5様の個性から生み出されるハートフルな空気感。それらを武器に、KaWangはこれからさらに多くの人を魅了していくに違いない。

KaWang

Text:酒井美絵子 Photo:冨田味我

KaWang、ファンミーティング開催!

「現役歌王 JAPAN KaWang 2026 サマープレミアムイベント」

 会場・日時:●東京公演 有楽町朝日ホール  

        8月19日(水)昼公演13:30開場14:00開演 

               夜公演17:30開場18:00開演

       ●大阪公演 松下IMPホール  

        8月27日(木)昼公演13:30開場14:00開演 

               夜公演17:30開場18:00開演

 チケット:チケットぴあ https://w.pia.jp/t/kawang-spe/

       VIP席14,800円(公式グッズ、前方席、ハイタッチ付き)

        一般席9,800円(お見送り付き)

       学生席4,800円(要学生証等)

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1974年12月